お友達のフォトグラファー・なむさん こと 花村さんのブログ記事を読んで、繋がった。
好きな場所、居心地がいい場所って、自分でもわかってない「本当の自分」でいられるから心地いいんだ って。
わたしも空が開けてるところが大好き。
広い広い空間にいると、自分を解放できるっていうのかな、無に近い状態になれる。
人間なんてちっぽけなもんだ。
このスケール感の中にいると日々の煩わしさがバカバカしい。
もっと大きく、広い、この青空のように生きていきたい。
翼を広げて悠々とこの大空を舞う鷹のように。
そんな想いが自然と湧いてくる。
自然と一体になると自分の小ささがよくわかる。
そう、自分てちっぽけだな。
自然に囲まれてるとしみじみそう思う。
でもそれでいいんだなって思う。
で。
心の学びの師匠・岡部明美さんの個人セッションを先日受けて、ちっぽけな自分が「本当の自分」だと認めて、受け容れることがきたんだけど、広い空の下で自然に囲まれて、ちっぽけな自分を感じてる時って、「本当の自分」と繋がれる時間だったんだって気づいちゃった。
素のままの自分でいてもいい、ちっぽけな自分でいいんだ、って自分を許せる場所だったんだ。
だから、無条件に好きだし、衝動的に行きたくなるし、いるだけでただただ心地いいし、どんなに長い時間でもそこにいるだけでいい。
「本当の自分」でいても許される場所だから。
そして、到底力も及ばない大いなる自然の中でも、こんなにちっぽけな自分が生きているんだって実感できる。
どんなにちっぽけでも、生きている。
いま、この世の中に存在している。
いま、この世の中に確かに存在して、存在していることにきっと意味がある。
この世の中は「いま」存在しているすべてのもので成り立ってる。
何が欠けても成り立たない。
そんな絶妙なバランスを取りながら「いま」はある。
だから、存在しているだけで、生きているだけで、いいんだ。
「本当の自分」、ちっぽけな自分でいても生きていける。
大丈夫。
何が起きてもこの世は変わらない。
わたしという存在は変わらない。
生きていく力が湧いてくる。
無性に生きたくなる場所、大好きな場所で、何を感じてるか、何を受け取っているか。
時にはそんなことをしみじみ感じてみる時間も必要だね。
自分が心地いいと思う場所。
その場所が「本当の自分」でいられる場所、「本当の自分」でいていいんだよって、教えてくれているんだね。