この1年… LPL養成講座をとおして、自分を見つめ続け、どこまでもどこまでも自分を深掘りし続けたのは、ちっぽけな自分に会うためでした。
結果から言えばね。
わたしの中で、わたしが会いに来るのをずーっと待ち続けていた「ちっぽけな自分」。
ちっぽけな自分は、ひとりぼっちで、さみしいのに寂しいと言えず、悲しいのに悲しいと言えずに、「誰も来てくれない」「誰も助けてくれない」って、朝から晩まで、ずーっとびーびー泣いてました。わたしの中で。
見つけて欲しいのに、「誰も助けてくれないもん」って泣いてるだけのわたし。
これが「わたしの本当の姿」でした。
なのにね、
そんな自分じゃダメなのよ!
そんなに弱い自分じゃ、生きていけないでしょ!
もっと強くなりなさい!
自分の力で生きていけるようになりなさい!
ってムチ打ってたんです、わたし。
何もできずにびーびー泣いてる、ちっぽけなわたしに。
ただただ見つけて欲しかっただけのわたしに。
ひどいヤツだ。(笑)
でもね、むき続けたタマネギの皮、どかし続けたビリーフという名の重いフタ、何重にもわたしを守っていた鎧の下で、びーびー泣いてるわたしをようやく見つけることができました。
どんなに寂しくて、どんなに悲しくて、どれだけ諦めて、泣き続けていたんだろう。
それがわかった時、わたしはどれだけ、自分を大切にしてこなかったか、愛してこなかったかを思い知らされました。
つぐづく、ひどいヤツだ!(笑)
わたしはこの、ちっぽけな自分に会うために、この1年、自己探求をしていたんですね。
でも、もう大丈夫。
ちっぽけな自分、本当の自分と、再会できて、いっぱいいっぱい抱きしめて、いっぱいいっぱい涙流して、謝りました。
ごめんね。
許してね。
それでもわたしを諦めずに待っていてくれてありがとう。
いままでわたしを見守ってくれてありがとう。
愛してるよ。
もう大丈夫。
わたしがいるからひとりじゃないよ。
寂しかったら、悲しかったら、いつでもわたしがそばにいるよ。
そして、周りにもたくさん助けてくれる人はいるよ。
ちっぽけな自分を、自分の本当の姿だと認めて、ずっといてくれた、存在していたくれたことを許して、感謝して、その悲しみをしっかり受け容れて、自分のものにしました。
やっとね、ちっぽけな自分とつながれました。
深い深いところで、ひとりぼっちで泣いていた自分を見つけることで、本当の自分と繋がれました。
これからはちっぽけな自分をしっかり感じながら、慈しんで生きていこうと思います。
本当の自分を愛して生きていきます。
こんなちっぽけな自分でも、今まで生きてこれたことに感謝をしながら。
こんなちっぽけな自分でも、世界を変えたいと思っている強さを感じながら。
自分は生かされているのだと感じながら、「いま」を生きていこう。