写真で振り返る2018年 LOOKINGBACK 2018
後半です!
写真で振り返る12カ月 -後半-
7月
ダンナ氏・けんちゃんが北アルプスから送ってくる写真を横目に、今年の夏はどこの山に行こうかなぁ〜 と思いながらも、東京を往復する日々でした。
今思えば、お互い好きなことをやっているように見えて、心はお互い違う方向を見ていたのかもしれません。
夏休みの計画も立て、今年も沖縄だー! と盛り上がってた最中、けんちゃんが突然倒れました。
仕事中に心肺停止状態となり、救急車で搬送。
いまだにこの日何が起きたかわからなくなることがあります。
この日を境に、病院と家を往復する夏がはじまりました。
8月
暑い夏でしたね。
毎日、日が傾く頃に片道1時間かけて病院に通ったなぁ。
お盆の頃には行かなくてもいい日も作ったけれど、あの暑さの中、毎日毎日よく行ったもんです。
もう1回、今年の夏と同じことをやれ!と言われても断固拒否します!(笑)
それでも東京へ行くことを止めなかったのは、ひとりの時間を作るためでもありました。
東京という離れた場所に行くことで、気持ちの切り替えができ、気づくことがたくさんありました。
本当に多くの方に助けていただいて今日までがあったと改めて思います。
ご支援いただいた方、お気持ちを寄せていただいた方、見守っていただいた方、すべての方に心より感謝申し上げます。ありがとうございました。
人は支えあって生きていることを深く深く実感する日々です。
▲8月下旬、倒れてから1カ月後、自分の足で歩いて病院を出るけんちゃん。
この後ろ姿を見ると、今でも涙が溢れてきます。
生きててくれて、本当に良かった!
9月
台風が関西から上陸し、各地を通り抜けていった日、けんちゃんは心臓バイパス手術を受けました。
この日の後ろ姿は、ほんとに凛々しかった。
この後ろ姿についてきたし、これからもついていくんだな と、目に焼き付けました。
中旬には26回目の結婚記念日を自宅で迎えることができました。
あたりまえにあった日常が、あたりまえでなくなったからこそ、自宅で迎えることができて感慨ひとしおでした。
下旬には、どうしても行きたいとうるさい(笑)ので、名古屋ボストン美術館へ。
二人で青空見上げながら、泣いたなぁ。
また青い空の下を、二人で歩けるようになったね。
▲下旬、LPLの仲間と共に駒ヶ根へ。
今年唯一の稜線まで行けた!
山に登らなくても、抱かれているだけで本当に幸せ。
山はいるだけで幸せになれる場所。
来年は体をきちんと作って、山に帰ろう。
10月
9月下旬から、手のリハビリのため入院していたけんちゃんが退院。
中旬には、自宅勤務という形で職場復帰。
▲下旬、秋の青空が広がる1日。
ふらっと駒ヶ根までドライブ。
二人でまた山を見ることができたこと、二人が好きな場所・時間に一緒に帰ってこれたことへの感謝が溢れて、二人で泣いた。
▲陣馬形山まで足をのばし、南アルプスを眺めながら二人でお昼寝
今まであたりまえのようにふらっと車を飛ばしていろんなところへ行っていたけれど、そんな「あたりまえ」が戻ってきた。
これが、こんなにもありがたいことだったんだなぁ。
11月
自主トレという名目で、最近行けていなかったところへ行けて、地元の方に一味違う場所へも案内してもらえて、なんて楽しい12期だったんだろう。
来年はどんなところへ行けるのかな♪
ふらっと寄った帰り道、愛車が全損になる事故に遭遇。
今度はわたしが危険な目に遭い、どこに何が起きてくるかなんてわからない! とつくづく思いました。
こういったことは完全になくすことはできないけれど、ダメージを最小限にすることはできる。
そのためにできること、備えることはやっていこうと思いました。
▲三浦でのLPL最終講。
毎年のことながら、ここで起きてくることはホントに言葉にできない。
LPLに関わらせていただけること。
それだけでも感謝の気持ちしかないし、いのちが歓ぶ。
受講生のみなさんのこの日まで辿ってきた道を想うと今でも胸が熱くなります。
12月
名古屋市内にこんなところがあるなんて知らなかった!
まだ紅葉も美しく残っていて、穏やかな1日を過ごせました。
11月下旬に、よろけた時に足を捻挫してしまい、日課だった散歩に行けずストレス満載の毎日(笑)
▲年内間に合わないかも?と言われながらも、
三代目のセレナが納車。
クリスマスイブにサンタさんからの粋な計らいでした。
その足で熱田さんへお祓いに。
熱田さんでの車祓いは別物記事にしようと思います。
1年のまとめ
元旦に書いた記事から
読み返してみて、元旦に引いたOSHO禅タロットカードは「PATIENCE -忍耐-」だったんですね。
沈黙して待っていると、あなたの内側でなにかが成長しつづける。
今は自然がみずからの進路を取るに任せ、自分は受け身であるべき時だということを知っている。
あとは待つしかない、という時なのです。
うーん。
まさにそんな年だったような気がします。
表立って何かアクションを起こすというよりは、起きてくる出来事に対して反応する自分を見て、ただただ事実を受け容れてゆく、受け身の年でしたね。
今は、自宅勤務しているけんちゃんも、学校に行ってない息子ちんも、朝から晩まで、平日も土日祝日も関係なく、3人が家にいます。
これってある意味、とても幸せなことだと思っていて、神様からいただいた貴重な時間だと思うのです。
いつまでこの生活が続くかはわかりません。
だからこそ、今3人でいられることを心ゆくまで味わいたいと思います。
わたしたち家族に起こってきたことをただ受け止めて、その時間を享受する。
それが今年与えられていたんだな と思います。
1年を振り返って
大晦日の今日、この記事を書きながら、元旦からは全く想像もしてなかった1年後を過ごしているなぁと改めて思いました。
正直言って、月をたどりながら「え?これって今年のことだったっけ??」というぐらい時間の経過を感じます。
誰かがジェットコースターみたいだね って言ってたけど、行く先の見えないスペース・マウンテンみたいな年でした。
こんなにスパイス効かせてくれなくてもいいんだけどなぁ。
来年はもう少しお手柔らかにお願いしたいものです。
「一番大切なものはなにか」
『一番大切なものは何か』
それを問われ続けた1年だったと思います。
手の隙間からこぼれ落ちてゆきそうな、小さな小さな瞬間をも大切にしようと今は思います。
そう自分にわからせるためのこの1年の体験でしたね。
今年を踏まえた来年へのメッセージをOSHOに問うてみました。
「MOMENT TO MOMENT -瞬間から瞬間へ-」
自分の道に現れるものに対して開いていましょう-来るに任せて。
そして、つまづいたり転んだりしても、心配することはありません。
自分を起き上がらせ、ほこりを払い、思い切り笑って、進み続けましょう。
うん。
今まさに、こう在りたいと思っています。
来たる2019年は、やってくることを軽やかに体験していこうと思います。
自分の判断、好み、こまごまとした長期計画への執着も手放して。