2014年3月、八重干瀬を訪れました。

この時はたまたまですが、上陸ツアーの最後の年でした。

今は上陸ツアーはなくなってしまいましたが、八重干瀬がなくなったわけではありません。

八重干瀬は毎年浮上し、その姿を見せてくれます。

また、八重干瀬へ行くことは通年可能です。

行き方とおすすめの時期、ご紹介しましょう。

八重干瀬への行き方

宮古島や池間島のダイビングガイドに頼めば八重干瀬に行くことができます。

マリン体験 | 宮古島ツアーガイド 宮古島観光協会

池間島ねっと – レジャー

大潮の時期ならシュノーケリングでも充分楽しめるのでダイビングができなくても大丈夫です。
(上陸できるほど潮が引くのでサンゴでケガしないようにご注意を)

実は八重干瀬の美しさは海中でこそ!と思うので、次回はぜひシュノーケリングしに行きたいと思っています。

また、「八重干瀬観光ツアー」を催行していたはやて海運が、現在は大潮限定のクルージングツアーを行なっているようです。

クルージングなら泳げない方も船上から八重干瀬を眺めることができると思います。

八重干瀬 おすすめの時期は?

海面に姿を見せる『幻の大陸』が見たいなら春から夏の大潮の時期がおすすめです。

潮の干満を調べるなら沖縄気象台が「潮干狩りのしおり」を発信しています。

八重干瀬に限らず干満差(資料によると 差の大きいところで2m!)で海の様子も随分と変わります。

また、干満だけでなく3~8月までの干潮時刻、浜下りの時期もわかるので、これを参考にして春夏の沖縄旅の計画を立てるのもオススメです!

毎年3月頃、沖縄気象台の「トピックス」にて、干潮の案内が発表されているので、チェックしてみてください。

沖縄気象台

4月に八重干瀬に行きたい方は、全日本トライアスロン宮古島大会の前後はご注意を!

宮古島といえば、トライアスロンを思い浮かべる方も多いでしょう。
それほど有名で、また宮古島でも島全体で盛り上げている一大イベントです。
例年4月の中旬に開催されています。

大会直前はもちろん、早めに現地に入ってトレーニングする選手の方がおられるため、宿泊・航空ともに予約が取りづらくなります。
また、大会当日は島内道路の規制があり、送迎に支障が出るため、ダイビングツアー自体を催行しないケースもあるようです。
4月に八重干瀬へ行きたい方は、トライアスロンの日程もあわせて確認されることをお奨めします。

全日本トライアスロン宮古島大会

旅するなら「うりずん」もオススメ

うりずんの語源は「潤い初め」とか。
沖縄で春分から立夏までの新緑の季節のことをいいます。
立夏というと5月5日頃。
つまり、ゴールデンウィーク頃になると、梅雨入りも近く、天候も不安定になり、湿度も上がってきます。

沖縄へはいろんな季節に旅してますが、陽射しも柔らかく、過ごしやすさでは”うりずん”が一番だと思います。
浜下りもこの”うりずん”の真っ只中が多いですね。
1年中行ける八重干瀬ですが、デイゴ咲く”うりずん”の季節がオススメがですよ

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みうら 雪絵

Nature Therapist / Healing Practitioner / Outdoor Activist / World Traveler / Nature Photographer

人間は地球に生きる多様な生物の一種であり、自然界(生態系)における”いのちの循環”の一部です。自然界との繋がりから離れて生きてゆくことはできない存在です。
自然界と繋がって生きることは、生きる力・生命の力の根源と繋がることだと思っています。

自然界(生態系)の一員としてこの地球に生きている意味を考え、自然の理を感じながら生きるとはどういうことなのか。
今までに学んだ様々なヒーリング・セラピー・カウンセリングスキルを駆使しながら、体(ボディ)・心(マインド)・魂(ソウル)・霊(スピリット)の関係性を探求しています。

このブログには、わたしのライフスタイルを通して、わたし自身が”自然に生きて”いけるようになってゆくプロセスを綴っています。
体験したことを感じたままを表現している「人生という名の創造物」の記録でもあります。

白馬三山を映す八方池

ネイチャーセラピー

五感を使って自然と一体となるだけで、人は日ごろのストレスから解放されます。

Outdoor Activist歴30年以上の経験で培ったフィールド知識を活かして、安心して楽しく自然と触れ合うサポートをしています。

日本シェアリングネイチャー協会 公認ネイチャーゲームリーダーとして、ネイチャーゲームを取り入れた自然体験もご提供可能です。