石山寺 33年に1度の本尊御開扉に行ってきました 初公開 本堂内々陣で見た穏やかな御姿が印象的でした

石山寺

勅封秘仏・本尊 如意輪観世音菩薩が33年に一度の御開扉の年だというので、2016年3月20日 滋賀県大津市にある石山寺に行ってきました。
石山寺は「源氏物語」を書いた紫式部ゆかりの花の寺としても有名ですね。

石山寺

東大門

立派な東大門を潜って境内へ。

まだつぼみの桜が並んだ参道をゆくと、やがて右手に石段が見えてきます。
この石段を登ると、目の前に巨岩が飛び込んできました。
お寺の真ん中に岩山?
ちょっと異質な風景が広がっていました。

石山寺

硅灰石(天然記念物)と多宝塔(国宝)

この岩は「硅灰石」といって国の天然記念物に指定されていて、石山寺の「石山」の名前の起源でもあるそうです。
このことはまったく知らなかったので驚きました。

この岩の横の石段をさらに上がると本堂です。

石山寺

本堂(国宝)

平安時代には皇族や藤原氏を始めとする貴族らが、本尊に国家安泰や子孫繁栄につながる縁結び、安産祈願に詣でる「石山詣」が盛んだったといわれています。

本堂には「石山寺縁起絵巻」の複写が展示されていて、当時と見比べることができました。
絵図には歴史の教科書に登場していた人々の名前もあり、同じ場所にいるんだなぁ と感慨深かったです。

石山寺

本堂内は撮影禁止のため 外から

今回の御開扉にあわせて、御本尊がある内々陣が初公開になっており、すぐ近くまで行くことができました。

これがね、足元見て驚きました!
本堂の床がない。
なんとご本尊は「硅灰石」の上に直接据えられていたんです。

御本尊・如意輪観世音菩薩は日本で唯一の勅封秘仏で、ふだんは勅命によって封印された厨子の中に安置されています。
御姿を見ることができるのは、33年に1度の御開扉の時と天皇即位の時だけ。

5mもある威厳のある御姿で、右足を曲げ、左足を下におろして蓮華台の上に座っていらっしゃいました。
とても穏やかなお顔をされ、平安時代から長きにわたって人々の願いをお聞きになってこられたのだなぁと素直に感じました。
深い感謝の念をお伝えし、これからの世の平安をお祈りしてまいりました。
この御姿にお目にかかれただけでも来た甲斐がありました。

御本尊を間近に見れるのもとても貴重ですが、2002年に発見された本尊の胎内仏も初公開されていました。
どれも安らぎを感じるお顔立ちで大切にされてきたんだなぁと持たれていた方の愛着を感じました。
いずれも7~8世紀の作で歴史あるものばかり。
石山寺の歴史を改めて感じました。

石山寺 多宝塔

多宝塔(国宝)

本堂からさらに上に行くと多宝塔があります。
源頼朝の寄進で建てられたというこの多宝塔は年代がわかっている中では日本最古のもので、国宝に指定されています。
内部に安置されている快慶作の本尊・大日如来坐像がまた素晴らしかった。

大日如来はいいですね。
自分の守り本尊なのもありますが、心がぐわっと動きます。
しかも快慶作。
一度間近でじっくりと見てみたいものです。

石山寺

本堂 源氏の間

今回の御開扉にあわせて開催されている、記念特別展示・石山寺と紫式部展「ほとけの誓ひおもきいしやま」も見てきました。
紫式部や源氏物語にゆかりの深い石山寺ならではの展示もあり、とても興味深く見ることができました。
時間があるならこの特別展示もおすすめです。

梅

花の寺としても名高いですが、ちょうど梅と桜の間で景色はちょっと寂しかったかなぁ。
今度は花いっぱいの時期に来てみたいですね。

春分の日の三連休でしたが、午前中だったこともあり、ゆっくりと拝観することができました。
もう一度、如意輪観世音菩薩さまに会いに行けるといいな。

石山寺

硅灰石と御影堂(左)・毘沙門堂(右)

石山寺 本尊御開扉 情報

期間:2016年(平成28年)3月18日(金)~12月4日(日)
時間:開門 8:00 ~ 閉門 16:30
(入山は16:00まで)
(本尊 特別拝観 9:00~16:00)
入山料:

アクセス:

本尊御開扉 特別拝観 特設サイト:
大本山石山寺 | 本尊 如意輪観世音菩薩 御開扉 特別拝観

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