ハッカ油スプレーを長年使用しての注意点と、体感した効果をご紹介します。
注意すべきこと
刺激が強い
ハッカ油の原液はかなり刺激が強いです。
原液を直接肌に塗らないようにしましょう。
たぶん飛び上がるほどの刺激だと思います。
濃度別にスプレーしてみた息子も「10%は痛い!」と言っていました。
小さなお子さんに使用する場合は、飛沫が目や口に入らないようにするためにも一旦手のひらに取って塗り広げる、または直接肌には塗らず衣服にスプレーするなど使い方は工夫した方がいいと思います。
いや、まじ、濃度が高いと痛いんで。
気になった方は、ハッカ油原液をそっと塗ってみてください。
(あまりオススメしませんがー)
スプレーの飛沫が拡散するのがイヤな場合は、ハッカ油を数滴ティッシュなどに含ませて玄関やベランダなど出入り口近くに置いておくだけでも蚊の侵入防止になると思います。
ペット
我が家は動物と同居していないので、ペットたちへの影響は不明です。
薄めのものをダニ対策に使用しているという記事も見かけたので、飼い主さんの判断で使用を考えてくださいね。
体感した効果
虫除け効果
「私が一緒にいれば虫除けはいらない。」
とまで言われるほど、虫に好かれ、刺され役を一手に引き受ける人なんです。
このハッカ油スプレーを使用するまでは市販の虫除けといわれるものはひと通り試しました。
蚊取り線香にはじまり、電池式のもの、虫除けとして一般的なディートが含まれているものも、そうでないものも、これ!と思ったものは片っ端から試してきました。
その中で効果を一番実感したのが、このハッカ油スプレーだったんです。
効果だけなら他の虫よけでもいいかもしれません。
ディート入りのは確かによく効きますし。
でも、虫よけ効果にプラスしていいのが、万一体内に入っても安全ということです。
ディートが嫌がられる最大の理由はそこですよね。
で、屋外にいると、寄ってくるのは蚊だけでないので、山や森に行く時も、街中でもこのスプレーを愛用しています。
ハッカの匂いを嫌う虫たちは、このスプレーを使った時はほぼ寄ってきません。
シュッとスプレーすると、ハッカの香りがして気分もスッキリします。
気分だけでなく、肌にもスッとした清涼感があるので、汗をかいた肌にも気持ち良いです。
とにかく刺されたくないので、露出している肌だけでなく、足首まわり、襟元、アームカバーや帽子にもスプレーしておくと、ハッカの香りが漂っている間は虫が寄ってこなくなりました。
しばらくすると虫が寄ってきだすので、またスプレー。
虫が寄ってくるのが、効果が切れた目安になるので、わかりやすいと言えばわかりやすいですね。
自宅では、この虫除けを網戸にスプレーしておくと、ハエも寄ってこなくなりました。
ゴキブリにも効果があるようですし、ブヨにも効果があるという記事も見かけました。
ぜひいろいろ試してみて欲しいです。
肌残り感がほとんどない
市販の虫除けの苦手な点は、肌にべたつきが残ることでした。
お風呂に入れないアウトドアでの活動問うで多量に汗をかき、さらに虫除けでべたつきが残るのは、不快以外なにものでもありません。
ハッカ油スプレーはその点でも全く問題がありません。
香りよる効果
ハッカは和名で、英語だと「ミント」です。
ハーブとして有名ですね。
ミントのアロマオイルとしての効果は検索するとたくさん出てきますが、よくいわれるのは鎮静効果や殺菌効果です。
なにより香りのもたらすすっきりとした気分は心地いいものです。
虫が多い暑い季節には、ハッカの香りを嗅ぐだけでも涼しくなれるから不思議ですね。
まとめ
いくつかの記事に書いてきたハッカ油スプレーについてのまとめ記事はこちらです。