蚊や不快な虫たちに効果があるハッカ油スプレー、濃度によって効果に違いがあるか試してみました。
用意したもの
ハッカ油(作り方どおりエタノールと水で 1%、5%、10%に薄めたもの)
どんな方法で?
作り方どおりエタノールと水で薄めたハッカ油を濃度別に身体に塗り、30分ごとに寄ってきた蚊の数と刺された場所をカウントしてみました。
- 左足 ハッカ油を塗らない
- 右足 1%液を塗る
- 左手 5%液を塗る
- 右手 10%液を塗る
場所 近所で蚊が多いと有名な公園
服装 半袖半ズボン(色は蚊が好むという黒色)
家でハッカ油を塗って公園(歩いて1分)に向かうと…
家から歩いて1分のところにある、蚊が多いと有名な公園。
公園内でスプレーしてしまうと蚊が寄ってこなくなると困るので、玄関でスプレーして公園へ移動しました。
ハッカ油を塗ってすぐ
- 左足(なし) 公園に入った瞬間に大量の蚊が寄ってくる
- 右足(1%) 塗ってないところと同程度蚊が寄ってくる
- 左手(5%) 寄ってはくるが刺されたのは1カ所だけ
- 右手(10%) 蚊が全く寄りつかなかった
ものの見事に蚊の近づき方が違いました!
おもしろ〜い!
5分程様子を見て、家に戻ってきました。
そのまま時間が経過したら公園へ移動します。
ちなみに家の中では、かゆみ止め薬は使わず、ゲームをして静かに過ごしていました。
ハッカ油を塗って30分経過後
30分経ったので、再び公園へ。
時間経過とともに効果がどうなるかをみたいので、ハッカ油スプレーの塗り直しはしません。
- 左足(なし) 「塗ってすぐ」よりも寄ってこなかった
- 右足(1%) 「塗ってすぐ」の時と同程度寄ってきた
- 左手(5%) 目の前で蚊が血を吸っていくところを目撃。みるみるお尻が赤くなってゆく~
- 右手(10%) 全く寄ってこなかった
ハッカ油を塗って1時間経過後
- 左足(なし) 痒すぎて覚えていない
- 右足(1%) 「塗ってすぐ」よりは寄ってこなかった
- 左手(5%) 「塗ってすぐ」よりは寄ってきた
- 右手(10%) 1匹だけ寄ってきた
まとめ
息子が夏休みの自由研究としてカラダを張って試してくれたんですが、とにかく「かゆかった!!!」と(笑)
結局、ハッカ油を塗らなかった左足は10か所、1%を塗った右足は5カ所、5%を塗った左手は4カ所、10%を塗った右手は全くさ刺されませんでした。
条件が違うので単純な比較はできないかもしれませんが、濃度10%は効果がありそうですね。
ただ、濃度10%は直接肌に塗ると、清涼感がちょっと強いんです。
息子いわく、「寒い!」(笑)
と、いうことで、
- 直接肌に塗るなら濃度5%程度がいい。
- 濃度10%は帽子や衣服にスプレーすることで1時間程度、蚊が寄りつかない効果が得られそう。
- 効果が切れると蚊が寄ってくるので、蚊が寄ってきたらスプレーしなおす。
が、我が家的な結論となりました!
帽子や衣服にかけるものはシミがでなければ、もっと濃度を上げると効果が持続するかもしれません。
が、ムダに濃度をあげる必要もないのかなぁとも思います。
一定の時間、蚊が寄ってこなければいいわけですから。
目的はあくまでも蚊や不快な虫を避けることですからね。
次の記事は・・・
作る濃度を決めたら、あとは実際に作るだけ♪
作り方は超簡単です
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