ひとり時間が大切なのは経験からわかっているんだけれど、作れない時もある。そんな時はどうしたらいいのか を知りたくて読んでみました。
朝に「静」の時間を作る
「ひとり時間」を作り出せない時というのは、たいていスケジュールに追われているか、アタマがいっぱいいっぱいの時が多いんですよね。なんだか身も心もワチャワチャと騒々しく、忙しくしてる時が多いような気がします。
そこで、あえて「静」の時間を作ってみる。
しかも「朝」に。
どんなに忙しい時でも、朝にキッチリと「静」の時間をとり、呼吸を整えることを意識する。それだけでクールダウンできて、落ち着きを取り戻せる気がします。
動機のタイプを見極める
なぜ「ひとり時間」が大切だと思っているのか、その動機付が甘いような気がしました。
著者の池田さんも
動機付けが甘いと、いくら決断しても挫折を繰り返してしまいます。
と書いています。
では、動機を知るにはどうしたらいいか?
そのためには自分がどんな状況でやる気になるかという、動機のタイプを見極める必要があるようです。
動機のタイプを見極めるには
- 「できたらいいなと思うこと」
- 「できないと困ると思うこと」
を書き出してみるといいそうです。
これを定期的に書いてみて自分のタイプがわかってきたら、同じタイプの人や本を見つけて参考にすれば、自分なりの「ひとり時間」を作る仕組みができていきそうですね。
「ひとり時間」を作るためのわたしの仕組み
今すぐにできる仕組みとして、「二度見禁止令」と「タスクの色分けプランニング」「妄想の習慣化」をやってみようと思います。
二度見禁止令
メールやSNSのコメントを見た時、「後で返信しよう」と処理を先送りすることが結構多いんです。
でも、二度同じものを見る(読む)ことになり、その時間は明らかに重複しています。しかも、この時間って結構長い気がします。
そこで、「ひとり時間」を作り出すために自分に二度見禁止令を課して、少しでもムダな時間をなくしてみようと思います
タスクの色分けプランニング
タスク管理に「たすくま」を使っているので、使った時間のログは取っていて、ログはカテゴリーごとに色分けで見れるようにしています。
これをプランニングにも入れてみようと思いました。
「たすくま」ではここまでできないので、プランニングは「ジブン手帳」のガントチャートを使っています。この時、ブロックを割り振るときに色分けしてみようと思います。
妄想の習慣化
「ひとり時間」が作れたら、どんなに嬉しいか、そのワクワク感を妄想します。
リアルに思い描いて、体いっぱいにその感覚をかみしめる。
そんな妄想を習慣化してみたいと思います。
ワクワク、嬉しさ、喜びを妄想する習慣化です。
すごく楽しそう(笑)
これが習慣化できたら と思うだけでワクワクしてきます。
最後の手段は「運動」
これだけいろいろやってみても「ひとり時間」が作れなかったら、運動をしてみようと思います。
汗と一緒に、毛穴から不安な気持ち、イライラ、ドロドロとした嫌なものが全部流れ出て、自分が生まれ変わるような妄想をしながら、身体を動かしてみるとスッキリしますよ と池田さんも書いていました。
「運」を「動」かすのが運動です。
おもいきって運動すると、きっと何かが変わりますね。きっと。