あなたの1日は27時間になる。/木村聡子 著【読書録】ラクして速くすれば誰にも邪魔されない自分だけの時間ができる

「時間をいくらでもかけていい」と思うから、効率化、つまり「ラクする努力」を怠る。その結果、仕事が慢性的に溜まりがちになり、精神的か余裕がなくなる。

グサリときました。

仕事が慢性的に溜まりだすと、余裕がなくなって本当に効率が落ちます。これは、仕事に限らず家事にも言えます。

「溜めない」。

これがキーワードなのかな。そんなことを思いながら読み進めていきました。

「整理整頓」は仕事をやったつもりになる魔の仕事!

「溜めない」ための方法はいろいろあると思いますが、この本を読んで一番刺さってのは「整理整頓」の話でした。

整理整頓は、本来の仕事や目の前のやるべきことから逃げるときの「現実逃避」の道具にされやすいのです。

ネットサーフィンやSNS、本や雑誌に手がのびる、今やっていない別の仕事が気になる等、目の前にやることがあるのについついやってしまうこんなこと。意味のない整理整頓はそれらと同じ「現実逃避」アクションのひとつとして取り上げられていました。

はいはい。やってまーす。以前、経理を担当していた頃は月締にとりかかると急に整理整頓したくなったり、今も家計の月締を始めると書類整理大会。

現実逃避だったんだ!(笑)

さらに、

整理整頓はつい時間をかけすぎ、仕事を「やったつもり」になってしまう魔の仕事です。

と、バッサリ。

ひー! 私だー !(笑)

本の中には「できる人」と「単なる整理整頓好き」の見分け方も載っていたので参考にどうぞ。

私は見事な「単なる整理整頓好き」でしたー(苦笑)

整理整頓は「時間」と「目的」を決める

木村さんは整理整頓は「最小限のことを」「毎日」「少しずつやる」といいよ と書いています。

そのために「時間」と「目的」を決めるといいそうです。

「時間」を決める。整理整頓する時間を決めて、その時間内に終わらす。それ以上時間をかけない。

「目的」を決める。これから気持ちよく仕事・家事をするため、明日スタートダッシュをきるための整理整頓 と目的を明らかにする。

木村さんは15分と決めて、整理整頓を毎朝、毎夕のルーティンワークにされてるそうですよ。

整理整頓は掃除や家事まで含めると結構なタスク数になりますが、毎日やると効果の上がりそうなタスクは、整理整頓ルーティンの中に入れると効果がありそうですね。

あとは時間を決める。しかも短時間。終えられるなら3分だっていいわけです。

時間の上限を決める。

ついついダラダラな私には、この方法は他にも効果がありそうですね。

ムダを省いた効率良いシステムを作り、徹底してやる!

仕事や家事を溜めないためにはひとつひとつをスピードアップさせて、効率よく処理していく必要があります。

そのために、ムダを省いた効率良いシステムを作り、マニュアル化するのが良さそうです。

なんでもマニュアルにしてしまえば良いのかと言えばそうではなく、他の人に再現してもらえそうな部分をマニュアル化して、自分は特殊でクリエイティブな仕事に注力・専念するようにする。

最初は作るのに時間はかかりますが、機能してくればこんなに強い味方はいないですね。

前述の整理整頓もルーティン化できてしまえば、マニュアル化できたも同然。整理整頓なんて自分でやらなくてもいいわけです。

木村さんのすごいところは、誰にも邪魔されない「自分だけの3時間」を作るためのシステム作り、徹底して行動されているところ。

整理整頓やマニュアル作りの他にも

  • 「自分締め切り」
  • 70点のボールを期限7分目で投げる
  • 究極の削除ルール
  • 定位置管理

などなど。

以上に書いたのは私に刺さった方法ですが、「時間短縮」「スピードアップ」のための具体的な方法がたくさん紹介されていました。

  1. リズムを整える
  2. 仕事の渋滞をなくす
  3. 仕事環境を効率的にする
  4. 仕事をスピードアップさせる

という4つのポイントを意識して、自分なりの効率良いシステムを作る。そしてそれを徹底的にやる。

そうすれば「ラクして速く」仕事を終えることができ、誰にも邪魔されない「自分だけの3時間」が生まれる。1日を27時間にすることができるんだな と感じました。

どれも、誰にでもできそうなテクニックが惜しげもなく紹介されています。

できそうなことからやってみて、誰にも邪魔されない「自分だけ時間」を少しでも増やしていきたいですね。

心理セラピー
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