自分のマインド、捉え方次第で時間は伸び縮みする

同じ1時間なのに、楽しい時間はあっという間に過ぎてゆくのに、辛い時間はとっても長く感じる。

こんな経験は誰にでもありますよね。

これはその時々によって「時間」をどう感じているかの違いにあるみたいです。

著者の久瑠あさ美さんは、この伸び縮みする時間を「心の時間」として、自分自身が創り出すものだとしています。

1日を24時間とする「時計の時間」とは別物としています。

そして、この「心の時間」を管理すれば、過ごした時間がどんな時間だったかが変わってくると言います。

管理するとは、その時間が「どんな時間であったか」という感じ方、捉え方を自分でコントロールする。どんな時間も「楽しかった」「面白かった」という感じ方ができれば、辛い時間というのはなくなるというのです。

わたしの時間がどういった時間だったかは、わたしの心の持ち方(マインド)次第ということですね。

さらに久瑠さんは、「前のめりマインド」なれば、未来が動かせるといいます。

時間軸だけを未来へシフトさせることで、「よしやってみよう」と前のめりで行動できるようになるとか。

時間軸だけを未来へ?

どういう感覚なんでしょうか。

「72時間のメソッド」で時間を伸び縮みさせる感覚、時間軸だけを未来にする感覚を身につける

72時間とは3日先のことですね。

1日=24時間の枠を外し、3日先=72時間 という枠に広げて、「いま」をすごす。

著者の久瑠あさ美さんはこれを「72時間のメソッド」と名づけ、実践することで時間を伸び縮みさせることができるという感覚が身につくトレーニング方法としてすすめています。

いうなれば72時間のメソッドは、三輪車から自転車に乗り換えていくときのトレーニングと同じ。体でその感覚を覚えてゆく方法なんだそうです。

時間を動かせるという感覚を体で掴む。

トレーニングを積み重ねて、「72時間ならできる」という体験を積むと、未来を先回りしてキャッチする感覚が身につく。

そう、時間軸だけ未来にすることができるようになる。

すると、3日先、1ヵ月先、1年先、10年先の未来を動かすことができるようになっていく。

1日=24時間という枠を、3日先=72時間に変えるだけで、自分の未来が変わってゆくなら試してみない手はないですよね。

そんなに難しいことではないですし、自転車の練習をしたあの日々を思い出しながらやってみればいいので、誰でもできそうです。

私も明日のプランニングから、早速「72時間のメソッド」を取り入れてみたいと思います。

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みうら 雪絵

Nature Therapist / Healing Practitioner / Outdoor Activist / World Traveler / Nature Photographer

人間は地球に生きる多様な生物の一種であり、自然界(生態系)における”いのちの循環”の一部です。自然界との繋がりから離れて生きてゆくことはできない存在です。
自然界と繋がって生きることは、生きる力・生命の力の根源と繋がることだと思っています。

自然界(生態系)の一員としてこの地球に生きている意味を考え、自然の理を感じながら生きるとはどういうことなのか。
今までに学んだ様々なヒーリング・セラピー・カウンセリングスキルを駆使しながら、体(ボディ)・心(マインド)・魂(ソウル)・霊(スピリット)の関係性を探求しています。

このブログには、わたしのライフスタイルを通して、わたし自身が”自然に生きて”いけるようになってゆくプロセスを綴っています。
体験したことを感じたままを表現している「人生という名の創造物」の記録でもあります。

白馬三山を映す八方池

ネイチャーセラピー

五感を使って自然と一体となるだけで、人は日ごろのストレスから解放されます。

Outdoor Activist歴30年以上の経験で培ったフィールド知識を活かして、安心して楽しく自然と触れ合うサポートをしています。

日本シェアリングネイチャー協会 公認ネイチャーゲームリーダーとして、ネイチャーゲームを取り入れた自然体験もご提供可能です。