臆病な僕でも勇者になれた7つの教え/旺季志ずか 著【読書録】勇気づけられる老師の言葉

旺季志ずかさんのプロフィールを読んで「ぐっ」と惹かれました。

テレビドラマをほとんど見ない私でも知っている「トイレの神様」や「佐賀のがばいばあちゃん」「特命係長 只野仁」等の脚本を書かれた方だったんですね。

数々のドラマを手がけられた旺季さんが始めて書かれた小説、どんなお話しかと興味津々で読みはじめましたよ。

老師の言葉が深い

読み進めるとアドラー心理学のエッセンスがちらほらのぞいていたりもしたけれど、容姿はカエル、スターウォーズのヨーダ似で、なぜか流暢な徳島弁を話し、好物はメロンパン という、個人的にはツッコミどころ満載の老師(ラオシー)の話が深い深い。

タイトルには「7つの教え」とあるけれど、私には老師(ラオシー)の話がびんびん響きました。

主人公の少年キラが友人のリクと共に冒険をしていくんだけど、それを導くのがこの老師(ラオシー)。2人に話すさまざまな助言が実にいい。そのまま私たちにも通じる「あり方」を、とてもわかりやすく問いてるんです。

これがね、自分の中で響きまくりました。

その老師(ラオシー)に、今の私に必要なのは何?と尋ねたところ、こんな答えがかえってきました。

『勇者になりきれ』

おまはんらがなりたいような夢の物語、ライフシナリオを書く。そしてその主人公として生きるんじゃ

主人公のキラは生まれもった青い髪にコンプレックスを持ち、目立たないように目立たないように生きてきた。そんなキラが冒険をすることになり、やがて臆病者のままではなく、勇者になって、自分に自信を持って生きたいと願うようになる。そのキラに向けて老師(ラオシー)は続ける。

勇者になりきる。勇者ならどんな選択をするか? どんな発言をするのか? 行動は? 食べ物は? 選ぶ友達は? 勇者のキャラクターとして生活してみる。

ふむふむ。

老師(ラオシー)はキラとリクに、現実は思考を反映したものと問いていて、現実を変えたいならば思考を先に変えてしまえ と言うのです。

さらに、

思考を変えるのもじゃが、行動を変える、発する言葉を変えるのが最も早い

この1節にピン!と響きました。

これ、できてない私!

なりたい自分は描けているけど、そこまでなりきれてない。

勇者になりきれてない!

老師(ラオシー)の言葉が深ーく心に刺さった瞬間でした。

自分を勇気づける1冊

老師(ラオシー)に導かれるストーリーから、自然と自分のことに置きかえて、勇気づけられます。

リクが自ら気づきを得て成長していくのと同じように、読み手もまた、自分の内側から湧いてくる勇気に勇気づけられていることに気がつきました。

ただの物語、小説じゃありません。

老師(ラオシー)の教えはストーリーの中にたくさんつまっています。

読み進めるうちに、老師(ラオシー)がリクではなく、読み手の私に語りかけているよう思えてきて、感じることがいっぱいありました。

「心のあり方」とか、なんか難しいことわかんない! っていう人でも、読み進めるうちに「心のあり方」が自然と整っちゃうんじゃないかとさえ思います。

この物語の中でいう「勇者」とは、「なりたい自分」のこと。

『臆病な自分でも「なりたい自分」になれた』

そんなストーリーを自分でも描けるんだという勇気が、本を読み進める中から湧いてきます。

私も老師(ラオシー)の教えに従い、「勇者になりきる」ことからやってみます!

心理セラピー
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アウトドア・セッションをメインスタイルに、自分を見つめ、ターニングポイントから一歩を踏み出すサポートをしています。


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