過去に10年以上、ミディ胡蝶蘭を育てた経験があります。

春先と言えば贈答用の胡蝶蘭がよく流通する時期ですが、コロナ自粛でその行き場を失った胡蝶蘭を支援サイトで購入しました。

家にちょうど花の彩りが欲しいと思ってたんですよね。

胡蝶蘭は花期も2〜3ヶ月と長いですし、花のない時期も育てやすいんですよね。

冬越えさえできればその後10年くらいは咲いてくれるはずです。

通常なら3万円ぐらいしそうな鉢が8000円だったので、これは胡蝶蘭を育てる好機!とばかりにポチりました。

胡蝶蘭を買うタイミングは春がいい

胡蝶蘭の元々の花期をご存知でしょうか?

贈答用には年中開花した胡蝶蘭が手に入りますが、生産者さん側では温度管理をして花期をずらしています。

元々胡蝶蘭は春に咲く植物です。

家で育てるには生産者さんのように温度や湿度の管理は難しいので、自然のサイクルにのって、花が咲いている春に購入するのがベストタイミング。

花が終わる頃は夏前。
その時期に花枝を切り落としてあげることで花に送られていた養分は株の成長に回せることになり、来る夏にはしっかりと葉を広げ、成長できるんですね。

そうやって夏に目一杯成長して、葉にたくさんの栄養を蓄えて寒い季節を迎えると、その葉の養分を元に冬に、春を目指して花芽を伸ばしてくれるというサイクルなんです。

このサイクルに乗るためには、自然な花期・春に購入するのが良いのです。

そのタイミングにばっちりハマっていたのも購入の動機になりました。

花後の植え替えに悩む

梅雨の真っ最中、6月下旬にすべての花が落ち、花期が終わりました。

と、同時に新葉を伸ばしはじめてくれました。

購入時に、栽培者さんからのメッセージでは、植え替えは2-3年不要とあったので、花枝を落とした後しばらくそのままにしていたのですが、7月下旬、梅雨が長引いていたこともあってか、3つのうち1株の下葉が黄変し落ちてしまいました。

下葉が黄変して落ちるのは、その葉の役割が終わったということなので悪いことではないのですが、2枚も立て続けに落ち、新葉の成長も止まっています。

んー。
この株に成長の勢いを感じない…

しばらく悩んだのですが、購入時はポット苗のまま寄せ植えされているのもあって、おもいきって3株とも植え替えすることにしました。

結局植え替えしてみた

胡蝶蘭はそもそもが着生植物で、産地では木に着生しているのが普通。

だから根は土中にあるのではなく、空気と水分を求めて空気中に伸びてきます。

なので、風通しの悪い鉢では育ちが悪くなります。
蒸れに弱いんですね。

これ、買った時のポット苗だと、最悪根腐れを起こします。
なので、鉢は素焼きの浅鉢を選びます。

今回は定期的な植え替えと異なるので、根回りの水苔は取り除きません。

ポット苗の形のまま、植え替えします。

ちなみに、2-3年に一度の定期的な植え替えでは、根回りの水苔は取り除きます。
2-3年も経つと、水苔も黒っぽく傷んでくるので、取り除いて、新しい水苔に総入れ替えします。

今回は、生産者さんのところでしっかりと育てられてきたばかりなので、その水苔は取り除かず、根を傷めないように細心の注意を払いながらポット苗から外しました。

ポット苗なら切り裂いた方が早いのでザクザクと。

すっぽりと抜けましたが、水苔に鉢に固定していたワイヤーが残っているので、そーーーっと慎重に取り除きます。

ちなみに購入時の鉢の中は、スチロール樹脂で底上げされてました。

抜けた株をそのまま形を崩さないように新しい鉢に置き、周りに水苔を詰めていって完成です。

無事、3つの鉢に引っ越し完了です!

1番勢いのある株
1番上の葉は花後に成長したもの
葉の枚数も多く、根も青々として元気。
来年花を咲かせてくれる期待が持てそうです。
見分けがつくように「長男くん」と名付けました。

2番に勢いのある株
この株の1番上の葉も花後に成長したもの
艶々として柔らかく元気のある葉が伸びています。
この子は「次男くん」ですね。

下葉が2枚落ちた株
「三男くん」です。

新葉は出ているものの成長は止まっています。
よく見ると根も元気がない。
この子だけは根に密着している水苔を少し取り除き、風通しをよくしました。
少し水が多いのかも。
乾燥ぎみに育てて様子を見ようと思います。
他の株と比較して、小ぶりな株なのかもしれません。
寄せ植えなので、そのあたりのバランスは取られてる可能性がありますね。
少し注意を払いながら育ててみます。

植え替えして1週間

植え替えご新しい鉢に定着させるために2週間程度は水やりを控えます。

毎日、株の様子を見ながら、光にだけ気を配っていました。

あ、ちなみに、胡蝶蘭は強い陽射しが苦手です。
真夏の直射日光は半日当てただけでも葉焼けを起こします。
注意してくださいね。

直射日光の入らない明るい窓辺に置き、光が入ってくる方向を意識します。

胡蝶蘭の葉はとっても素直で、光が入ってくる方向に伸びていきます。

片方からだけ光を入れてると伸びてる新葉はそちらを向き、そのままにすると株全体が傾いていっちゃいます。

なので、光の入ってくる方向が均等になるように、時々鉢の向きを変えてあげるといいですよ。

1週間様子を見ていたところ、三男くんの新葉が動きだしたようです。

葉の色が赤っぽくなってきました(^^)

このまま元気に育ってくれるといいなぁ。

胡蝶蘭3兄弟くんの今後の成長が楽しみです(^ω^)

この記事を書いた人

みうら 雪絵

Nature Therapist / Healing Practitioner / Outdoor Activist / World Traveler / Nature Photographer

人間は地球に生きる多様な生物の一種であり、自然界(生態系)における”いのちの循環”の一部です。自然界との繋がりから離れて生きてゆくことはできない存在です。
自然界と繋がって生きることは、生きる力・生命の力の根源と繋がることだと思っています。

自然界(生態系)の一員としてこの地球に生きている意味を考え、自然の理を感じながら生きるとはどういうことなのか。
今までに学んだ様々なヒーリング・セラピー・カウンセリングスキルを駆使しながら、体(ボディ)・心(マインド)・魂(ソウル)・霊(スピリット)の関係性を探求しています。

このブログには、わたしのライフスタイルを通して、わたし自身が”自然に生きて”いけるようになってゆくプロセスを綴っています。
体験したことを感じたままを表現している「人生という名の創造物」の記録でもあります。

白馬三山を映す八方池

ネイチャーセラピー

五感を使って自然と一体となるだけで、人は日ごろのストレスから解放されます。

Outdoor Activist歴30年以上の経験で培ったフィールド知識を活かして、安心して楽しく自然と触れ合うサポートをしています。

日本シェアリングネイチャー協会 公認ネイチャーゲームリーダーとして、ネイチャーゲームを取り入れた自然体験もご提供可能です。