舌にできた腫瘍切除のため、7/1(月)から入院しました。

家に居る時はいつも誰かと一緒なわたしにとって、特段予定もなくて一人で居られる時間て超貴重!

この好機をどう過ごそうかと、実は入院が決まってからかなり楽しみにしていました。

一人で10日間近く自分のことだけやってていいなんて!

どれだけ本読めるかな?!
どれだけブログ書けるかな!?

三食出てくるし、快適な環境とベッド、ある意味リゾート(笑)

そりゃ手術もするんで痛い思いもするけれど、痛みって基本日にち薬だからいつかは消えていくもの。

痛いこと、辛いこと、苦しいことだけにフォーカスしててもちーっとも楽しくない。

痛いも、辛いも、苦しいも含めて全部楽しんでしまえ!ということで、入院中の記録を「合宿」記録として残すことにしました♪

10:00 入院受付


山小屋の受付ではなく、病院の入院受付です。

大きな荷物はザックではなく、スーツケースで持ってきましたよ、一応。

旅に出てる時と同じ姿です。

受付は月曜日だからなのか、人が溢れててびっくり!

少し待って、手続きをしてもらい、病棟へ。

4人部屋の壁際のベッドを指定されました。

テレビ台の他、入口に各個人用のロッカーがあって荷物を置く場所は充分あります。

持ってきた荷物を使い勝手がいいように配置。

入院としては人生4回目。
けんちゃんの入院もあったので、準備に抜かりはないかな。

洗面用品や化粧品はいつもの旅道具のまま。

お風呂用品は100均のカゴに予めセットしてきました。


キャンプ仕様ですね。

本は12冊。
読みかけの本から、読みたい本まで、どれが読みたくなるかはその日の気分次第。
選ぶのに1時間かかりました(笑)

ティク・ナット・ハン、OSHO、藤田一照さん、アーノルド・ミンデルと、著者名で趣向が丸わかりですね。

あとは、パソコンとスマホと充電セット。

テレビは見ないのでいらないけど、パソコンはないと困る!

相部屋でも通信はできるので、テザリングしての作業は可能。

たまったブログの下書きも減らしたいなぁ。

荷物の整理が終わったら病棟の探検に(笑)

給湯室と談話室を確認して、1Fの売店やランドリーをチェック。

歩けるんだからせっせと歩く。

5Fの病棟まで階段でせっせと往復とか、家に居るときより健康的!

12:00 昼食


全粥…

好きだからいいけど、量多い(汗

少し残しました。

おかずは完食♪

13:00 担当の医師から手術の説明

わたしよりけんちゃんの方がいろいろ質問してて、一瞬どっちが患者かわからなくなった(笑)

困った時に聞けばいいや〜 の脳天気派と、予めあれこれ知っておきたい派の違いですね。

内心笑えて仕方なかったです。

手術の説明を聞いてはじめてわかったんですが、切除手術自体は悪性だろうが、良性だろうがほとんど変わらないそうで。

結果、悪性なら他に転移してないか調べるぐらいの違いしかなさそうです。

先生の話では、今の見る限りの切除範囲であれば、術後、機能的にはほぼ不自由はないでしょうとのこと。

舌自体の体積は術後少し減るそう。

腫瘍があるのが右側なので、右側だけ小さくなるってことですね。

舌って、食べること、味覚、言葉を話すこと等結構いろんなお仕事してますが、多少不自由は残っても問題はないだろうレベル ということかな。

そういう意味では、今すでに、食べにくい、話にくくはあるので、大して変わらないのかなぁ。

切り取った部分は当然病理検査を受けるんですが、この結果が出るのに1週間はかかるそう。

「退院の時にわかるかな? もしかしたら、退院後の診察の時かもしれません」との話に、内心「えー!そうなんだ」
結構、のんびり〜なのね。

手術の説明を受けているときは、「切った後どうなるんだろう〜 怖い〜」といった不安も出てきました。

でも、起きてもいないことに振り回されるのは止めることにしているので、その気持ちをしっかり感じて流しておしまい。

痛かったり辛かったりしたら遠慮なくナースコールしまくる所存なので、今からあれこれ心配しても仕方にゃい。

なったらなったで、その時対処する。

そのあたりは入院も4回目となれば度胸だけはつきました。

14:00 今日入院した患者向けの病棟の説明

お風呂に湯船があるのは嬉しかったなぁ。

ベッドに戻ってくると、窓際に移っていいよと許可が出て、いきなり引っ越し!

昼間暗いと気分まで暗くなってしまうので、看護士さんにリクエスト出しておいたら早速叶いました。

ガマン、辛抱はせずにニーズは伝えますよ〜(笑)


名古屋に引っ越してきてから住んでいた場所が見渡せて懐かしくなりました。

これだけ視界に緑があって超幸せ♡

この緑の中のあちこちに思い出の場所があります。

窓の下には幼稚園の頃よく遊んだ公園があって、子供たちの元気な声も聞こえてきます。

自宅より環境いいかも(笑)

引っ越しして落ち着いたら、担当の看護士さんがいらして入院についての問診や説明。

担当してくれたのは名札にヒヨコマークを付けた新卒の男の子。

何度も足を運んで、細かく丁寧に対応してくれるので嬉しかったです。

18:00 夕食

18:00夕食なんだけど、15分も早く届いて「え!もう食べるの?!」という感じ。

食べ始めようと思ったら、麻酔科の医師がいらして手術の説明。

ご飯が冷めてゆくー。。。

説明とサインを終えて食べ始めたら、けんちゃん登場。

ベッドに自分がいて、わたしがイスの方が、なんだか落ち着くわー と(笑)

そうよねー2ヶ月近く入院してたんだもん。
そう感じるよね。

俺が帰るの変な気分 といいながら帰ってゆきました。

食事はもちろん完食です!(笑)

19:00 手術前日の説明

夕食後、明日(手術前日)の説明を聞きました。

その後も担当の看護師クンがちょこちょこ来てくれて、こんなの作ってきてくれました。


「アルコール禁」て、お酒じゃありませんよー(笑)

そもそもアルコールで皮膚が真っ赤になるところに、ただいま絶賛 蕁麻疹出没中で、ちょっと何かが触っただけで赤くミミズ腫れになっちゃうので、作ってきてくれました。

こういう心遣いは嬉しいなぁ♡

夜になって落ち着いた時間が取れたのでブログに。

しかし、こういうまとまった時間が意外にとれない(汗

入院期間中にどれだけ「下書き」→「公開」になるんだろうか(滝汗

手術したら痛みもあるだろうし…

22:00 消灯

ものの見事にこの時間にお腹が空いてきた(笑)

そして心地よい睡魔が。


今日の寝る前読書は、このところ寝落ちするまで読み続けている藤田一照さんの「考えすぎない生き方」

おやすみなさいzzz

この記事を書いた人

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みうら 雪絵

Nature Therapist / Healing Practitioner / Outdoor Activist / World Traveler / Nature Photographer

人間は地球に生きる多様な生物の一種であり、自然界(生態系)における”いのちの循環”の一部です。自然界との繋がりから離れて生きてゆくことはできない存在です。
自然界と繋がって生きることは、生きる力・生命の力の根源と繋がることだと思っています。

自然界(生態系)の一員としてこの地球に生きている意味を考え、自然の理を感じながら生きるとはどういうことなのか。
今までに学んだ様々なヒーリング・セラピー・カウンセリングスキルを駆使しながら、体(ボディ)・心(マインド)・魂(ソウル)・霊(スピリット)の関係性を探求しています。

このブログには、わたしのライフスタイルを通して、わたし自身が”自然に生きて”いけるようになってゆくプロセスを綴っています。
体験したことを感じたままを表現している「人生という名の創造物」の記録でもあります。

白馬三山を映す八方池

ネイチャーセラピー

五感を使って自然と一体となるだけで、人は日ごろのストレスから解放されます。

Outdoor Activist歴30年以上の経験で培ったフィールド知識を活かして、安心して楽しく自然と触れ合うサポートをしています。

日本シェアリングネイチャー協会 公認ネイチャーゲームリーダーとして、ネイチャーゲームを取り入れた自然体験もご提供可能です。