検査結果では悪性か良性か診断つかず。入院・手術まで5週間、制限なし。

舌にできた口腔扁平苔癬が育って、舌腫瘍と診断されました。

舌がんの疑いでいろんな検査を受けた結果が出ました。

検査結果

生体検査、MRI検査、CT検査を受けた検査結果を聞きに行きました。

この日はけんちゃんが一緒に行きたいというので、同行してもらいました。

結果次第では、即入院かなぁ〜なんて思いながら。

この日は結果を聞くだけなので、夕方遅めの予約。

担当の先生からは、「たぶんずれ込むでしょうから予約時間ギリギリに来てもらっていいですよ。」と言われていたのだけれど、少し遅れ気味で行っても30分押していました。

待合室で待っているのは好きではないので、携帯電話での呼び出しをお願いして、売店隣のカフェスペースで本を読みながら待つこと1時間。

診察室に呼ばれました。

入る頃には待合室には人もほとんでおらず、最後の診察なんだなぁと見て理解しました。

診察室に入ると、先生は検査結果をモニターで見ていました。

さすがに、ちょっと緊張した。

で、結果は「今のところ悪性ではなさそう」という、ちょっと曖昧な話。

というのも、
「生体検査では雑菌はいるけれど、悪性の結果は出ていない。」
「ただ、切ってみたら出てくるかもしれない」
と。

画像診断の先生は、癌ありきで所見を書かれているけれど、ただの炎症でもリンパは腫れるので、この画像だけでは断定はできない。
とも話してくれました。

確かに、耳の下から顎にかけてのリンパの腫れた感覚はあって、日によって違っている。
痛みや腫れぼったさを感じない日もあって、そんな日替わりの症状は4月の中旬から自覚している。

「悪性なら、今の時点でハッキリ出るはずだけど、それは今のところない」

つまり、悪性=癌だと断定できる検査結果ではなかったということでした。

入院・手術

とは言っても、大きさもあるし、厚みも存在感もあるので、このまま放置するには支障があり過ぎるので、予定どおり切除することにはなりました。

先生とカレンダーを見ながら、スケジュールを擦り合わせると、なんと7月に。

5週間も先の話(笑)

これだけで自分の状態は緊急性がないんだと充分理解できました。

6月だと、別の先生が担当になると言われて、すかさず「先生に切って欲しいです!」と言ってしまいました。

担当の先生はとてもBeingが素晴らしく、親身で丁寧。

今までいろんな医師に会ってきたけれど、わたしの中の定義(大きな病院の先生ほど、事務的、機械的。)を大きく覆してくれた先生なのです。

7月ならまだ大丈夫とのことで、7/1入院、7/3手術となりました。

局所麻酔でもできる手術だけれど、全身麻酔を選択。

とにかく苦しいのはパスしたい。

口の中の手術なので、口から食べれるようになるまで入院らしいので、手術から約1週間後の退院。

術後、痛みがどれだけ残るかわからないけど、少なくとも首から下は元気なので、心配はそんなにない。

食べれない、喋れないだけだと予想。

まぁ、溜まったブログでもせっせと書きつつ、積ん読タワーの一角を持っていけば1週間なんてあっという間だろう。

入院まで診察ナシはさすがにどうかと先生も思ったのか、3週間後に途中経過を見せるための診察と検査。

それまでは何の制限もなし。

ちょっと拍子抜け(笑)

この5週間に意味があるのだろうな。