久しぶりに山に登ってきました。

このところ、山らしい山には登っていなくて、ご近所の里山をちょろちょろ歩く程度。
登山じゃなくて、山歩き…山散歩ですね。

まぁ、今回も山らしい山といっても標高差は400m、コースタイム4時間弱程度なので、半日コースの山。

それでも、しばらくぶりの体には応えました😅

山を歩く感覚は、体がしっかりと覚えているので、標高差400mならこんな程度だなと想像はできるのです。

ところが、このところの筋力低下を感じていた体で登ったら、まぁ、歩けない!

感覚的に100mならこれぐらいだなとわかっていても、足がついてこないのですよ。
足が上がらないんですね。

以前、骨折して療養後1年ぐらいで谷川岳に登りに行ったことがあるんですが、この時も足が動かなくてね。
この時は股関節に痛みが出てしまい、あわや最終ロープウェイに間に合わないかも!とかなり危険な思いをしたことがあります。

今回の登山は、登りは花や木々の新緑を愛で、遠望を楽しみながら、写真と動画を撮影しつつ、ゆるゆるのんびりだったので、コースタイム2時間のところ、3時間半。
下りはほぼコースタイムどおり1時間半で下りてきました。

ただ、標高差400mはひたすら登り、ひたすら下る山なので、足への負担は大きかった。

登りのラスト100mはシャリバテ、下り残り50mは、足が上がらなくて、もつれるのを感じながらの歩きだったのです。
帰ってきて、きわどい登山だったなぁと思いました。

自分の体にあった山を選択することは大切ですね。

今回は、ギリギリ範囲内でしょう。

逆の視点からみれば、標高差400m程度、コースタイム4時間程度が今のわたしにとっては上限ですね。

それがわかっただけでも、今回の登山は良かったです。

写真

体力的にはきわどい登山ではありましたが、もうひとつ、自分にとってメリットだと思えることがありました。

それは、
①運動不足解消
②リラックスする、緩む
という、わたしが求めているものを登山は同時に2つ満たしてくれるということ。

①の運動不足解消は、がんを発病し、その治癒の過程で、最も、どう取り組もうかと考えていたものです。

がん細胞の増殖を抑えることができる体になるために、運動は欠かせないと思っていながら、どうしたら、飽きずに続けていけるか、ずっと考えていたのです。

毎日同じことを、単純に継続することは、本当に苦手なんですよね。わたし😅

身近な方法として、スポーツジムももちろん考えました。
単純な継続を続けるために、トレーナーさんを予約し、その強制力を利用していた時期もあります。

でもね〜
マスクしてまで、ジムで運動してて、楽しくない。
ただでさえ苦手なのに(笑)

そして、マスクして、運動なんて、この上なく体に悪い気がするのです。

そこで、運動のひとつとして山を登るということは、ずーっと考えてきました。

でも、いつも同じ山では飽きてしまう。
特に近所の里山は、季節の変化が乏しく、たまに登るのはいいんだけど、継続するとなるとつまらない。

ワガママな!と言われても、自分に合う方法で続けなきゃ意味がないんですよね。

自分の健康のためだからね。

今回、久しぶりに登山をしてみて、下山してから、筋肉の疲労を感じながらも、体が内側から温かくなる感覚もしっかり味わいました。

筋肉は熱を産み出しますが、登山をすると冷えに良さそうな感じがしました。

この半年くらい、冷えが気になるようになってきましたが、それは自分の筋肉の衰え、運動不足とも連動している気がしていたのです。

定期的に山に登り、筋肉をしっかり使うことは、冷え…ひいてはがん予防に良さそうというのがわたしの感覚です。

まぁ、これは、自分の体を使っての実験ですね。

なにより、山を歩くことが「好き!」だから言えることでもあります。

続けていくなら、やっぱり「好き」なことで続けたいし、なにより「好き」じゃなきゃ続きません。

言葉を変えると、続ける時には「快」がなければ続いていきません。

だから誰にでも当てはまることではないですが、わたしには最適と思えるのです。

そして、山はやっぱり、わたしにとって、最大のリラックス空間なのです。

これが②ですね。

これもやはり、体を緩ませることに時間を使ってきた再発後でしたが、ボディケアで肉体的に体を緩ませることも必要だけれど、心身共に緩むのはやっぱり自然の中なのですよね。

それを最近、体で納得したばかりで。

森林浴(森林セラピー)を続けているのも、心身共に緩む時間を定期的に持つため。

自然の中で五感を解放する効果は、森林セラピーのエビデンスとしての理解があるからこそ、自らの日々の体験も大切にしています。

山に登りながら、その道中で、鳥の声を聞き、花を愛で、木々の香りを感じ、風に吹かれる肌の感触を味わい、沢の音を聞き、冷たい水に触れる…
わたしにとっては、セラピーそのものですよ。

今回も、途中の岩の上で、木々を見上げながらのんびりしたり(そんなことしてるから登りがコースタイム1.5倍(笑))、人のいない山頂で、新雪を冠った北アルプスの山々を眺めながらゆっくりランチを楽しんだり。

どれだけ体力的にキツかろうが、こういった時間を過ごせること、そのものがわたしにとっては最幸なんだなぁ、と深く納得しました。

運動しながら、リラックスもする。

自分にとって、これほどの場はないですね。

自分に合う。
しっくりする。
自分らしいという自然さと、山という自然の相性がいいんですね。

それを、改めて、自分の体で味わってきました。

体としては、キツさも感じているのは事実なので、少しずつ登れる山を広げながら、今の自分が楽しめる登山を続けていこうと思います。

もう10代20代の頃のように、体力任せの登山ができるとも思えないしね。
コースタイムどおりに歩く、早くたくさんの山を歩く、そんなスタイルは、今のわたしには合わないですね。

山という自然をじっくり、ゆっくり、五感を開き、味わいながら歩く。

言ってみれば、自然界の時間の流れにより近づき、山に流れている悠久の時間を感じながら登る。

時計の時間は、社会生活を送るためには必要ですが、一旦、山や森といった自然の中に入ったならば、時にはそこに流れている時間に身を任せてみるのも必要なことだと思うのです。

シャカシャカと社会での時間と同じ感覚で、山や森を歩くのはもったいなさすぎます。

山や森に入った時は、可能な限り、そこに流れる時間に自分を合わせてみる。

そんな過ごし方も魅力のひとつだと思うのです。

写真

山に合った体を作るためには、山に登るのが一番。

わたしは、山や森といった自然と触れ合っていないと生きていけない、離れてしまうとわたし自身が健康でなくなる。

まさに、わたしのミッションと繋がるところでもあります。

人は森からはじまった生き物ですしね。

それを自分の体を通して、健康というバロメーターを見ながら、実感を重ねていくのでしょうね〜

あぁ、どごまでいっても、山や森が好きなんだと改めて思います😝

この記事を書いた人

みうら 雪絵

Nature Therapist / Healing Practitioner / Outdoor Activist / World Traveler / Nature Photographer

人間は地球に生きる多様な生物の一種であり、自然界(生態系)における”いのちの循環”の一部です。自然界との繋がりから離れて生きてゆくことはできない存在です。
自然界と繋がって生きることは、生きる力・生命の力の根源と繋がることだと思っています。

自然界(生態系)の一員としてこの地球に生きている意味を考え、自然の理を感じながら生きるとはどういうことなのか。
今までに学んだ様々なヒーリング・セラピー・カウンセリングスキルを駆使しながら、体(ボディ)・心(マインド)・魂(ソウル)・霊(スピリット)の関係性を探求しています。

このブログには、わたしのライフスタイルを通して、わたし自身が”自然に生きて”いけるようになってゆくプロセスを綴っています。
体験したことを感じたままを表現している「人生という名の創造物」の記録でもあります。

白馬三山を映す八方池

ネイチャーセラピー

五感を使って自然と一体となるだけで、人は日ごろのストレスから解放されます。

Outdoor Activist歴30年以上の経験で培ったフィールド知識を活かして、安心して楽しく自然と触れ合うサポートをしています。

日本シェアリングネイチャー協会 公認ネイチャーゲームリーダーとして、ネイチャーゲームを取り入れた自然体験もご提供可能です。