昨年の夏山、秋山で次々と、愛用してきた山靴との別れを決意し、春のシーズンインを待って新調しました♪

新しい靴を慣らしにい行けるところはないかと、選んだのが展望の山・守屋山でした。

アクセスもいいですし、コースタイムも短いので、お子さんでも登れますよ
(低山といえど、登山は充分な準備と装備でお出かけください)

守屋山/もりやさん 1631m

諏訪湖の南にあって、ぐるりと日本アルプスの山々を見渡すことができます。

山好きにはたまらない景色が楽しめます

守屋山

 

杖突峠口

国道152号を諏訪方面から南下して杖突峠を越えたところに、今回の登山口・杖突峠口があります。

諏訪ICからだと20分ほど。

広い駐車スペースがありました。

20台は停めれますね。

バス停もありました。

トイレ・水場はありません。

ただ、諏訪側に車で3分ほどの「峠の茶屋」横に公衆トイレがあります。

杖突峠口~分杭平~山頂

カラマツの森カラマツの森をのんびり登ります
黄葉の季節はさぞかし美しいことでしょう

だれのおうち?だれのおうち?

分杭平ザゼンソウの群生地・分杭平 には木道がかかっていました

ミズバショウザゼンソウは見つけられませんでしたが、ミズバショウが咲いていました

ミズバショウ

 

守屋山への登り口分杭平から守屋山への登り口はこんなに立派!

八ヶ岳高度が上がってくると樹の向こうに八ヶ岳が見えてきました

トイレ・水場・注意箇所

分杭平に仮設トイレがあり、使えました。

水場は途中なし。

峠頂上間近の北向き斜面・沢筋に残雪がまだありましたが、登山道にはほぼ残雪なし。

途中1ヶ所クサリがついている場所がありますが、クサリなしでも登れます。

倒木が数ヵ所あり。(倒れたばかりのものも散見)

山頂にて

山頂で docomo が入ったので山頂からモブログしてみました。

以下はその抜粋です。

登山口は国道152号 杖突峠から。

カラマツの林をのんびり登ること2時間弱。

日本百名山 33座(3分の1!?)が見渡せるというので昼からゆるゆると、新しい登山靴を慣らしながら登ってきました。

途中、ザゼンソウが咲く湿原を通ってきますが、ほとんどがカラマツ林の中。

高度を上げてくると、樹と樹の間から八ヶ岳や霧ヶ峰が見え隠れします。

そして、山頂に着いた途端、展望が開け360度の大パノラマ!

南アルプス、中央アルプス、八ヶ岳、霧ヶ峰、美ヶ原、諏訪湖、北アルプスが見渡せます。

春霞で、南アルプス南部や北アルプス北部は見にくいですが、それでも赤石岳、白馬岳は確認でき、28座は同定できました。

雪を頂く日本アルプスの峰々は美しいですね。

春ならではの景色です。

帰路はこのまま来た道を下山予定です。

山頂からの景色

南アルプス南アルプス

南アルプス南部の山々南アルプス南部の山々

八ヶ岳八ヶ岳

中央アルプス中央アルプス

諏訪湖と北アルプス諏訪湖と北アルプス
写真では確認しづらいですが、鹿島槍ヶ岳までは見えていました

北アルプス・槍穂高連峰北アルプス・槍穂高連峰

天気図は高気圧に覆われていたものの春霞で空と山々の境がわかりづらかったです
それでも春にこれだけ見れれば登った価値は充分ありました。

次は空気が澄んで、遠望のきく秋晴れの日に登りたいですね。

登山データ

  • 登山日: 2015年4月12日(日)
  • 日々の天気図(気象庁): 2015年4月
  • 日帰り
  • 山行時間: 4時間(休憩 1:30 含む)
    詳細なコースタイムは『ヤマレコ』の山行記録のページを参照ください。
  • 地図/標高グラフ

この「地図/標高グラフ」はiPhoneアプリ『Moves』で記録したGPSログを『カシミール3D』で編集し、そのデータをもとに『ヤマレコ』で作成したものです。(すべて無料ソフトです)

この記事を書いた人

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みうら 雪絵

Nature Therapist / Healing Practitioner / Outdoor Activist / World Traveler / Nature Photographer

人間は地球に生きる多様な生物の一種であり、自然界(生態系)における”いのちの循環”の一部です。自然界との繋がりから離れて生きてゆくことはできない存在です。
自然界と繋がって生きることは、生きる力・生命の力の根源と繋がることだと思っています。

自然界(生態系)の一員としてこの地球に生きている意味を考え、自然の理を感じながら生きるとはどういうことなのか。
今までに学んだ様々なヒーリング・セラピー・カウンセリングスキルを駆使しながら、体(ボディ)・心(マインド)・魂(ソウル)・霊(スピリット)の関係性を探求しています。

このブログには、わたしのライフスタイルを通して、わたし自身が”自然に生きて”いけるようになってゆくプロセスを綴っています。
体験したことを感じたままを表現している「人生という名の創造物」の記録でもあります。

白馬三山を映す八方池

ネイチャーセラピー

五感を使って自然と一体となるだけで、人は日ごろのストレスから解放されます。

Outdoor Activist歴30年以上の経験で培ったフィールド知識を活かして、安心して楽しく自然と触れ合うサポートをしています。

日本シェアリングネイチャー協会 公認ネイチャーゲームリーダーとして、ネイチャーゲームを取り入れた自然体験もご提供可能です。