小田さんのライブで四国へ渡ったついでに、日本百名山のひとつ、剣山に行ってきました。
名古屋からだと剣山だけ登りに出かけるのにはちょっと遠いなぁ と感じていましたが、2011年に香川県さぬき市へ小田和正さんのライブに行くことになり、この時四国に初上陸。
思いのほか近い! というのがその時の印象でした。
今回もまた小田さんのライブでさぬき市へ行くことになったので、ならばついでに登ってしまえ!ということで、『小田さんのライブ+うどん国三昧+剣山登山』でプランニングしてみました。
剣山/つるぎさん 1955m
四国に二座しかない日本百名山のひとつで、四国で二番目に高い山。
徳島県の最高峰でもあります。
『日本百名山ひと筆』を成し遂げた田中陽希さんが、山頂からの雲海と御来光を狙って夜明け前から登っていたのを見て、これなら私でも行ける!と判断(笑)
陽希さんが絶賛していた雲海と御来光を見るために山頂ヒュッテで1泊してののんびりプランで歩きました。
宿泊したおかげで日没も山頂で待つことができました。
[map width=”700px” height=”350px” lat=”33.854366″ lng=”134.094658″ zoom=”9″]緯度経度で指定[/map]
見ノ越/みのこし
剣山の登山口・見ノ越までは3つのルートがあります。
おそらく一番アクセスがよく、最短なのが、つるぎ町貞光(さだみつ)からのルート。
季節運行ですが、直通バスもあるようです。
マイカーだと、見ノ越までは徳島自動車道・美馬ICから42km。
42kmだも1時間かからないよね。と感覚的に考えてしまいがちですが、カーナビをみると90分の表記。
え。。。 (^^;;
これ、実際走ってみてわかりました。
かかります。
しっかり1時間半。
曲がりくねった細い山間路をひたすら走ってゆきます。
途中いくつか集落がありますが、こんなところに住んでる方がいるのね!と思えるほど、とても山深い。
これ、土砂崩れとかあって道路寸断されたらどうなるんだろう?
それくらいの備蓄は各ご家庭でしてるんだろうなぁ。
徳島といえば、よく台風も来るし、雨も降るしなぁ。。
なんてことを考えながら、時には路線バスとのすれ違いがあったり、すれ違いもできないような狭い場所があったり… 正直気の抜けないルートを山奥へ。
ちなみに他の2ルートはいずれも2時間はかかることを考えると、貞光からのルートはそれでもベターな選択でしょう。
貞光川を遡り、峠を越えたかな?と思うと、眼下に祖谷(いや)川沿いの深い谷が見えてきて、ほどなく見ノ越に到着です。
ここまでのルートからすると、ちょっと拍子抜けしそうな、普通の観光地な光景。
駐車場は立体になっていて繁忙期の車の多さを伺わせました。
駐車場は無料。
売店やトイレもあります。
標高1400m。
冷んやりとした空気に包まれた静かな場所でした。
コース詳細
長くなりそうなので、別記事でご紹介します。