2015年体育の日三連休最終日・10月12日に、山梨県にある日本百名山のひとつ、大菩薩嶺に行ってきました。
大菩薩嶺 – だいぼさつれい:標高2,057m-関東:大菩薩連嶺 – Yamakei Online / 山と溪谷社
富士山初冠雪の翌日でした
連休中日に冬型の気圧配置になるとわかっていたので、三連休フルに登山する予定を変更して、大陸から高気圧の張ってくる最終日1日だけにかけました。
これが大正解!
登山口・上日川峠の駐車場で、樹間の向こうに見えた白根三山の山頂は白く、モルゲロートに輝いていました。
期待に胸を躍らせながら、登山口・上日川峠を6時過ぎに出発。歩きはじめてすぐに樹間から昇ってきた太陽と青空にワクワクします。高度を上げていくと先行く人から歓声が聞こえてきます。振り返って見ると背後には初冠雪した富士山がまるで絵のように見えました。
私も早くそこまで行きたい!
1時間ほど喘ぎながら登ると雷岩で稜線に出ます。そここらは初冠雪して富士山、南アルプスと雲ひとつない青空の絶景が待っていました。
気持ちのいい稜線歩き
稜線上の雷岩から日本百名山の大菩薩嶺を往復します。実は山頂は樹間の中。残念ながら展望はありません。
その後、雷岩まで戻って、大菩薩峠へは視界を遮るものがない稜線歩きです。眼前には常に富士山があり、歩いてゆくと少しずつ角度が変わり、見え方が変わってゆきます。
風は強かったものの、おかげで雲の湧き上がりは遅く、昼過ぎまで雲ひとつない快晴が続きました。みんなでワイワイ話しながらの楽しい稜線漫歩となりました。
黄葉まであとひと息 山麓は落葉松林
稜線に出るまでの登山道は落葉松林でした。
落葉松と言えば、黄金色に輝く黄葉が美しいです。
まだ緑色の部分はあるものの、いい感じに黄葉が始まっていて、何度も何度も上を見上げながら下りてきました。
今週末あたりは見頃かもしれませんね。落葉松林の黄葉目当てに登るのもおススメです!