ずっと、心に想い続けていたこと。
7期TLI講座を終えて描いた夢、ビジョン。
それを言葉にしてみました。
ミッションは「自然保護」
自然のあるがままの姿を次世代へつなぎたい。
四季という独特の環境に育まれた日本の自然をあるがままの姿で残していきたい。
海外も含めてあちこちを旅する度に、その想いをずっと強くしてきました。
自然には、森や海、鳥や昆虫といった生物や生態系だけでなく、同じフィールドで暮らすも人も、その地域の中で育まれてきた文化も含まれています。
人の営みと周りの自然は切っても切り離せないもの。
自然をまもり、残していくことは私たちの”生-Life-”そのものをまもることに繋がっていると考えています。
そして、私のミッションだと感じています。
めざしているのは ネイチャーガイド
先日から会う人会う人に「自然と聞いてイメージするものはなんですか?」と尋ねてみました。
面白いことに9割近い人が「山」と答えてくれました。
この結果には私自身も驚きでした。
続けて、「では、その自然とどんなふうに接していますか?」と伺うと、たいていの方は「夏にキャンプとか?・・・」とちょっと語尾がごにょごにょと・・・
そんな会話の中からもしかしてみなさん、その機会を探しているのかな…と。
自然を「楽しむ」「知る」ことからまもる力にする
日本自然保護協会の自然観察指導員講習で心に響いた言葉です。
いろんな方とお話をするうちに、この言葉が何回も思い出されました。
私にできる自然保護はこれだ。
自然とは何かを知り、体験することからはじめる
自然の中へ「行ってみたい」、自然の中で「やってみたい」を、「できた!」体験に変える
その最初の一歩をサポートしたいと思うようになったのです。
そのためには着地型のインタープリテーションではなく、行きたい場所へ行ってみる。
プランから一緒に考え、体力や目的にあわせてカスタマイズしたインタープリテーション、ネイチャーガイドをやってみたいと思うに至りました。
子供ができてからの私の自然体験は、いつも家族と一緒。
子供がいたから体験できたこともたくさんあります。
大人だけでなく、ファミリーの自然体験はじめの一歩もサポートしてみたいですね。
体力はない
自分を大きくみせても仕方ないので、体力がないことは嘘ではありません。
そもそも登山を始めたのも体力づくりのためでした。
プロの登山ガイドとして活躍している人はもちろん、健脚な登山愛好家の方の足元にも及ばない体力です。
でも体力がない私だからこそ、これから始めたい人の助けになれるんじゃないかと思ったのです。
自分の体力を過信せず、客観的に把握できていれば、山を歩くことはできます。
それを証拠に山に入るといわゆる高齢者といわれる世代の方の多いこと!
85歳でエベレスト登頂を成功させた三浦雄一郎氏も心臓病を抱えながらもその夢を実現させています。
これから「やってみたい!」方を支えるぐらいの知識と経験はあります。
自然に興味をもって行った場所も、やったことのない人から見れば多いはず。
上を見ればキリはない。
その領域にはそれに相応しい人がたくさんいます。
ならば、私を必要としている人のためになる。
「一歩うしろを歩いている人のためになる。」
その方に貢献できればいい。
私を待っている人のために創める。
そう決めました。
理想に燃えているだけかもしれません。
やってるうちに心折れるかもしれません。
言ったこと、書いたことで満足してしまうかも?
けれど、自然保護に貢献したいという強い想いは揺らぎません。
ブログに書いて広く宣言することで、もがき苦しむさまもセキララに見てもらおう。
そう思えるようになりました。
あちこちにぶつかりながら、たくさんの失敗を積み重ねながらやっていきます。
自分の内なる光で、自分を勇気づけながら。