自分のステートが下がり気味。。
このところ、自分のステートが下がり気味です。
ちょっとしたことで反応しそうになっちゃってます。
先日も、夫婦喧嘩のいつものパターンに着火しそうだったんです…
が、なんと。
今までとは別の展開になっちゃいました。
自分でもビックリしたこの展開、通称・タマネギの皮剥き=ビリーフの解放、置き換えをやってきた成果でした。
今までのパターン
今までは、わたしがやろうとしていることを先に手出しされるカチンときて、と反応していました。
特に、やらなきゃなぁー まぁ後でやるかぁー と先延ばししてることに先手を打たれると、かなりの高確率で反応します。
具体的に言うと、
掃除機かけなきゃなぁー でも時間ないから今度の休日にじっくりやろう。
なんて考えている時に、ダンナ氏がクイックルワイパーでまぁるく床を拭き出すと、
『ちょっと、どうせやるなら掃除機かけてよ』『ヤダよ。とりあえず、これでいいじゃねーか』
と始まるわけです。
この日のパターン
カチン!と来たところまで同じでした。
ところが、反応しそう(いつもと同じことを言いそう)になって、「ちょっと待てよ」と自分で自分にストップをかけました。
そこで、じっくり自分の反応を客観視してみました。
確かに、カチンときたよね。
うんうん。
↓
でもさ、今時間ないじゃん。
ダンナ氏がやってくれてありがたくない?
↓
うん。確かにありがたい。
床のざらつきも、ほら!ないし。足が気持ちいいじゃん!
↓
ホントだ!
ここは素直にお礼を言おう。
内なるわたしと、こんなふうに対話して、思いきって、ダンナ氏に言ってみました。
『ありがとう。気になってたんだ。助かるー』
言って一番ビックリしたのはわたし自身です。
まさか今までの定番パターンから抜けることができるなんて!
反応の下にある無意識を探る
どうしてこういうことができるようになったかと言うと、反応パターンに会った時、そこに留まって、自分の気持ち、想いをしっかりと受け止めました。
なんで、ここで反応するんだろう?
このパターンの元になっているのはなんだ??
他人との関係で反応を起こす時、相手は「自分の鏡」であると言われます。
専門用語で「投影」というやつですね。
投影を起こす時は、その元となっている体験が存在します。
その元体験の時、自分自身が受け取った不快感と同じような感覚を感じた時、自動的に反応してしまうわけです。
感情には目的があると言ったりもしますが、その目的とは何だったのか、何をしたかったのかを、自分を内観することで徹底的に探ったんですね。
これは、喧嘩になりそうな時ではなく、1年ほど前、LPL養成講座の自主トレーニングのクライアント役で取り上げてもらい、セッションしました。
わたしの場合は、このパターンに入る時、怒りを感じています。
その怒りの目的=「わたしがやろうと思ってたのに手を出すな!」を認識して、「やらなければどうなるか?」という問いを自分に立てました。
すると、その下から無意識に責められてる気持ちが出てきました。
やってない自分はダメだ。
やれない自分はダメだ。
自分で自分にダメ出ししてたんですね。
これを、きちんと受け止めて、検証して、置き換えするワークをセッションでやったわけです。
ビリーフ(思い込み)解放のワークですね。
そして1年経って、同じことが起きてきても、自動反応する前に別の選択ができたわけです。
ビリーフ解放をしてくると、パターンを止められる。自動反応しなくなる。って、知ってましたけど、こういうことだったんですね。
自分で体験して感心しました。
タマネギの皮剥き(ビリーフの解放)、やってきてよかったです。
そして、たくさんの皮剥きを続けた結果、今のまんまの自分でいいんだ。充分なんだ。という境地にまで辿り着けました。