優しさという消しゴム

「優しさという消しゴムを持つ」

先日、受講していた講座で心に残った言葉だ。

自分に対して「優しさという消しゴム」を持とう。

優しく、心に響いてきた。

「自分に優しく」

この言葉をいろんなところで見かけ、耳にし、入ってくるようになった。

それは意識している証でもあるだろうけど、今までの自分はどうだっただろう?と問うてみる機会になっている。

うん。

自分に厳しかったとは思わない。

でも、「優しかった?」と問えば、その答えはNOだろうな。

今まではそれしか知らなかったし、それが当たり前だった。

それしかできなかった。

でも、「自分に優しく」するってなんだ? どういうこと?

その問いが自分の中で立った時から、意識がそこにフォーカスされた。

今まではいい。

もう終わったことだから。

でも、今までより「より優しく」「もっと優しく」することは可能だし、これから、今までと違う視点をもって取り組むことはできる。

迷ったら、「より優しい」のは何だろう?と立ち止まればいい。

そして、「ん?なんか違う」そう思えたら、「優しさという消しゴム」を使えばいい。

自分にとって「より優しい」「より心地いい」を選んでいけるよう、この消しゴムは威力を発揮しそうだ。