自分の内側を深く見つめ出すようになってから、自分の中にビリーフを見つける感度が上がりました。
ある日の朝、はっ!として目覚めました。
時計を見たらまだ5時前。
いつも目が覚める時間よりもかなり早い時間です。
直前まで見ていた夢の中で、何とも言えない嫌な感覚に襲われて、目が覚めてしまったのです。
ありませんか?そういう経験。
ストーリーこそ思い出せませんが、目覚めてしまったときのイヤ~な感じは、実は前にも何度か味わったことがあるものでした。そう、繰り返し味わっているんです。
また、この感じ。。。
目覚めた瞬間そう感じると同時に、はらはらと涙がこぼれてきました。
そして、口から漏れそうになった言葉。
『やっぱりわたしの大切なものは全部持っていかれちゃう』
自分でびっくりしました。
あー。
これビリーフだぁ。
そう思うと同時に、過去に同じような感覚に包まれた「現実」も思い出して、またまた涙がこぼれてきました。
この感覚、あの時に感じていたものと同じだ。
そして、繰り返されている。
何度も何度も夢に見て、そのたびに同じような感覚に襲われる。
何よこれ!!
きっと、わたしこの想いにとらわれている。
自分の根底にこのビリーフがあるから、やってこなかったこと、できなかったことがきっと山ほどある。
コイツは大物だ。
そんなことを直観しました。
ビリーフとは、思い込みとか信じ込みと言われますが、深いところにあるものほど、そのビリーフがあるのがあたりまえで、それが自分だとガッツリと同一化してしまいます。
そう思い込まなければ生きてこれなかった戦略がビリーフですから、それがただの思い込みとは思えないんですよね。
タマネギの薄皮を剥くように、いくつもいくつもビリーフを見つけては解放してきましたが、まだ何かあるという感覚は残っていました。
やっと出てきたこの言葉。
出てくるのにおそらく半年近くかかっています。
やっと見つけたラスポス?!
ビリーフというと、ネガティブなイメージがあるかもしれませんが、解放した先には新しい自分がいて、新しい世界が広がることを体感しているので、探求・深堀りをやりたくなっちゃうんですよね。
だから、自分のビリーフを見つけた時にはつい掘りたくなってしまいます。
この、『やっぱりわたしの大切なものは全部持っていかれちゃう』という言葉の下には何があるんだろう。
気づいた以上はセッションで深めて、この根底にあるものを見たい。
コイツを解放したら… なんかとてつもないことになりそうだ。。。
完全に目が覚めたあとは、実はとてもワクワクしてきちゃいました(笑)