わたしにとって2021年は、とても意味を持つ1年となりました。
長くなりそうなので、結論から言いましょう。
自分が魂からやりたいことを認め、それがあることを自分に許し、その道を人生をかけて歩くと決意し、与えられたものに委ねていくと決めるための1年でした。
一度はやってみようと歩み出した、カウンセラー・セラピストの道でしたが、大きなお試しがあり、その挫折の体験によって、二度とやらない!と、ちゃぶ台をひっくり返したのが2019年のこと。
そこから、自分のやりたいことって何なんだろう?と迷宮入りしたような心地で、今なら言えるけど、しんどかった。
苦しかった。
思い出すだけで涙が出てくるほど、生きる目的を失った心地で、何も見えない暗闇にいるようだった。
暗中模索ってこういうことなんだなって、今なら振り返ってわかる感じ。
と、同時に、舌がんが発覚し、人生から何かを問われてる気がして、そこから手探りをはじめた。
わたしには何ができるのだろう?
この生命を使って、どんな貢献ができるのだろう?
と。
そんな中で迎えた2020年。
新型コロナウイルスに翻弄される世界がやってきて、わたしもまた、舌がん再発というチャンスをいただいた。
再発するってことは何かが違うんだなという違和感を持ちつつ、手探り、模索しながら過ごした2020年。
メイン仕事にしているLPL養成講座が1年延期になったことで、いろいろとチャレンジもでき、そのチャレンジしてみたことからやりたいことが少しずつ浮き彫りになってきた1年でした。
そして、わたしの中から湧き上がってくる想いに嘘がつけなくなってきて、今年に入ってからその想いを認めて、委ねてみようと想うようになりました。
この混沌とする世界の中で、わたしにしかできないことがあるはず。
まずは、そこに立つことを許可できたことが、今年の大きな収穫でした。
そして、その想いに従っていくには、その挫折の体験と向き合わなきゃなと思うに至、そのことについてセッションを重ねてきた2021年でもありました。
いやぁ。
たくさんあったよ。
どデカいビリーフがさ🤣
どデカいビリーフ『わたしが本気を出すと宇宙を破壊する』を書き換えることで、今まで出してはいけないと抑え込んできていたパワーを、健全な方向へ向けようと思えるようにもなりました。
どんなビリーフやねん!(笑)
おかげさまで、そのパワーを小出し(笑)にしながら、前進む力に変えられています。
そして、あの大きな挫折が、乗り越えられるようにと与えられた試練であったという気づきで目が覚めました。
『あなたに試練を与えます。
それでも本気で、セラピスト・ヒーラーをやりますか?』
そう大いなるものから問われたんだと気づいた時、あの挫折の経験がギフトだったと気がついたんです。
この気づきは大きかったなぁ…
稲妻に打たれたような衝撃でした。
って、稲妻に打たれたことないし、打たれたら死んでるけどさ(笑)
でも、その死んだような時期を経たからこそ、本気でやる!と決意できたのです。
誰から認めてもらえる以前に、まず、自分がそうあることを許し、認める。
そこに立つことができて、すべてがはじまってゆくと思えました。
自分の中に自分が立つ感覚。
この体感覚を自分の中にしっかり持ちながら、立ち上がることができた2021年でした。
これを再起というならそうなんでしょうね。
師匠であるあけみちゃんがLPLの中でよく語る言葉があります。
『大いなる意志を立てれば立てるほど、それを試すお試しが必ずやってくる』
『ミッションに大いなる意図を立てると宇宙は凄いタイミングでシャーマンズテストを差し出してくる』
それを体験したこの2年半だったのです。
今なら言えます。
勘弁してくれ〜!!😂
こんなお試し、いら〜ん!!!🤣(笑)
どれだけ心折れて、立ち上がれなくなったか。
立ち上がるのに2年半かかったわ!
でも、それだからこそ、納得がするまでやり尽くそうと思える。
誰になんと言われても。
その想い、自分の魂にただただ従っていこうと思える。
そう思えるものに巡り会えたこと、そこに感謝と歓びを感じながら。
それでも時には、不安に取り込まれそうにはなりますよ。
人間ですから😝
でも、絶対離してはいけないというものを掴めた歓びを忘れることはないでしょう。
そして、最も学びたかった、心と体、特に内臓に関わる感情や思考パターン、思い込みとの関係を、最も興味があるエネルギーヒーリングの分野から学びながら、年が越せる喜びを噛みしめています。
幸せだなぁ。
好きなことに没頭しながら迎えられる新年。
そして、好きなんだよなぁ。
ほんとに。
心と体の関係を探求するの。
そのきっかけをくれたのは、ダーリンの心肺停止であり、自分のがん体験。
ここまで心のことを学び、探求してきて、その上でのこれらの体験。
順番が違ってたらこうはならなかった。
自分の挫折の体験と向き合う中で、「がんの人のために何かやりたい」という想いも現れてきました。
来る2022年は、自分がギフトとして与えられ、持ってきたものを、この世界に与えていこうと思っています。
それは、心と体の関わりをセラピーやヒーリングの領域から紐解きながら、この地球に生きる人々が、より自然に生きられるようにとサポートしていくこと。
ヒポクラテスが残したという『人は自然から遠ざかると病気になる。』という言葉。
これを体験、実感したからこそ、病気という、自分と向き合うチャンスを迎えている人に特に伝えていきたい。
それを大好きな地球の大いなる自然の力を借りて、リトリートという形で提供していこうと思っています。
自分という自然を生きる。
その自由と歓びがこの地球にはある、ということをリトリートを通してお伝えしていきたい。
嬉しいことに、すでに一緒にやりたいと声もかけていただき、いくつかの企画が動き出しています。
わたしが必要だと見つけ出してくれる人がいて、無条件の応援をいただいているという感覚も体験もさせてもらっています🥰
これも、なにもかも、自分の湧き上がる想いにOKが出せたから。
それを止めていた自分を超えることができたから。
そのことがどれだけ大切か。
そんなことも、これからお伝えしていくことができたらいいな。
こんな大きな峠超えを果たした2021年を忘れることはないでしょう。
忘れないための備忘録として、ここに残しておきます😊
風の時代のはじまりと言われた2021年。
風の時代は自分の軸を持たないと、吹く強風に吹っ飛ばされることもある時代でもあります。
自分のやりたいという意志を軸に持ちながら、この時代に流れる風に軽やかに乗っていこうと思います。
どこに辿り着くかわからなくてもいいやという軽やかさも持ちながら。