ソメイヨシノの実って初めて見た!人の手でしか「いのち」を繋げない桜なんだと再認識

今日の1枚。
選んだのはこの写真。

先日、久しぶりに愛知県森林公園へ行ってきました。

いつものごとく、ひとつひとつの木を愛でながら歩いていると、実がなってる木を見つけました。

なんの木だろ?

近づいてみたら、なんと、ソメイヨシノじゃないですか!

げ! ソメイヨシノって、結実するんだ!

初めて見た!!

ソメイヨシノって、接ぎ木で増やすから、実はならないと思い込んでました。

よくよく調べてみると、結実しないから接ぎ木で増やすしか方法がないんですよね。

ソメイヨシノは、同じ遺伝子を持ったもの同士では種子ができない自家不和合性という性質を持っています。
だから、ソメイヨシノ同士だと受粉しても結実しないんですね。

でも、近くに近縁種のサクラがあると受粉して、結実するようです。

つまり、この写真のソメイヨシノは別品種のサクラの花粉を受粉して、結実したというわけです。

たしかに、森林公園内には様々なサクラがあるもんなぁ。

ただ、実がなって、その種子から発芽しても、ソメイヨシノは一代交配種のため、発芽したものは親ソメイヨシノの性質を引き継げないんですよね。
(一代交配種の説明はコチラ)

だからソメイヨシノを増やそうとすると、接ぎ木で増やすしかない。

いまあるソメイヨシノはすべて人の手によって増やされたものばかり。

あの美しい花を見て、植えて増やしていった人たちがいるから、日本全国津々浦々、どこでもソメイヨシノを愛でることができる。

ソメイヨシノが、同じ遺伝子を持つクローン植物だからこそ、一斉に花開く日本の春の美しさ。

あの美しさは人の手がなければなし得ないことなんですね。

そして、人の手がなければ、いのちを繫いでいくことができない品種でもある。

寿命が50年程度と言われるソメイヨシノ。

日本の春の美しさを繫いでいくのは人の手に委ねられているんですね。

どんないのちも輝いているよね。

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