今日の1枚。
選んだのはこの写真。

奈良・薬師寺での一枚。

薬師寺が好きでね。

近くにいて、時間もあったので、久しぶりに行ってきました。

以前来たのは、まだ伽藍の再建の最中で、写真に撮った大講堂はまだ工事中の時。

今工事中で覆われている東塔は、その美しい姿見ることができたなぁ。

有名な天女が踊る水煙を、300ミリの望遠レンズで見て、感動したのを覚えている。

望遠レンズを双眼鏡代わりに使ったのが新鮮だった(笑)

そして、今回は西岡常一さんが復興したという大講堂を見るのが目的。

それがこの写真だ。

一見、現代建築のような整然とした美しさだけど、どんなふうに復興されたか知っているだけに、整然とした美しさの向こうに、緻密な美しさ、いのちの美しさを感じた。

また、ここまで見事に復興させた西岡さんのことも知っているから、なおさらだ。

宮大工として、建築当時の見た目だけではなく、工法、ひとつひとつの木の使い方、木を選ぶところから、伝統を踏襲し、徹底的に拘って作られている。

この先、千年を見据えて再建されたのだ。

その情熱、熱意をひしひしと感じた。

西岡さんは、いまはこの世にいない。

また、この復興を発案した高田好胤さんもいない。

それでも、この講堂は今ここにあり、その意志をしっかりと感じることができる。

西岡さんや高田さんが成したのは、まさに「いのちの仕事」に他ならない。

お二人だけでなく、この復興に携わった人達の熱い想いは、薬師寺がいまの姿である限り繋がれていくんだろうな。

10年先のことさえわからない現代と、千年の時を見てきた薬師寺と、千年先を考えて再建された薬師寺を想う。

静寂の中、心地よい風に吹かれながら。

それが許される、その静けさを心ゆくまで味わえるこの空間、薬師寺が好きだ。

どんないのちも輝いているよね。

この記事を書いた人

みうら 雪絵

みうら 雪絵

人間は地球に生きる多様な生物の一種であり、自然界における”いのちの循環”の一部です。自然界との繋がりから離れて生きてゆくことはできない存在です。自然界と繋がって生きることは、生きる力の根源と繋がることだと思っています。
自然界の一員としてこの地球に生きている意味を考え、自然のままに生きるとはどういうことか、体験をとおして探求中です。

今は、生かされていることに感謝しながら、自由に、安らぎと穏やかさに満ちた暮らしを楽しみ、バランスの崩れた体を健康な状態に導くべく自分の体でヒーリング実験中♪

このブログはわたしが体験し、感じたままを綴っています。

白馬三山を映す八方池

ネイチャーセラピー

五感を使って自然と一体となるだけで、人は日ごろのストレスから解放されます。

Outdoor Activist歴30年以上の経験で培ったフィールド知識を活かして、安心して楽しく自然と触れ合うサポートをしています。

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