一度見てみたかったんです。
千鳥ヶ淵に咲く桜を。
下調べしててビビる
よくあるじゃないですか。この図 ▼
行く前にこれ読んで、ビビりました。
日本全国から100万人!?
混雑時には入場規制!!
ひえー!
どんなに人来るの!!
超ビビりました。
行こうと予定していた日はあいにくの雨模様。
しかも4月だというのに最高気温は真冬並みの10℃。
長野の友達は雪降ってる!ってSNSに書いてる!
そんな日でした。
でも、桜が咲く季節に100万人来るんだよね?
入場規制されちゃうような所なんだよね??
雨でもそれなりに人はいるでしょ。
観光バスの1台や2台くらいの人が来てるんでしょ?!
そう、腹を括りました。
あ、観光地の込み具合を観光バス換算するのはクセです。
あちこちで写真撮りながら、散々この手の失敗を繰り返してきましたからね。
それくらいは覚悟しておかなきゃっていう戒めみたいなものです。
雨だしなー
雨でも人多そう。。
寒いしなぁー
ちょっとどんよりしながら地下鉄を降りて、地上へ
あーあ。
人いっぱいだよぉ。。。
▲ 九段下駅出口前に広がっていた桜
雨が降っていても美しいものは美しい。
溜息が漏れました。
はぁ〜。
桜の美しさに踊る心と、人混みにビビる心。
複雑な心境のまま、カメラのシャッターを切りながら、おそるおそる千鳥ヶ淵緑道へ…
ん?
あれ?
あれれ??
歩きながらテンションが上がっていくぞぉ〜
ひ、人がいない!!
ま、マジで?!
あれ?
もしかして、この景色、独り占め?!!
全く人がいないわけではないけど、通りすがりの方とか、ご近所の方にお見受けする方ばかり。
ボートが乗り場もしーんとして人気がない。
カメラ持ってウロウロしてるのはわたしぐらい。。
ええ。
間違いなく、物好きな人でした(笑)
この日、わたしがいた時間の東京の気温は6.9℃
冷たい雨が降り続いていました。
雨だって美しいものは美しい
桜の美しさは雨だって変わらないんですよね。
それどころか、瑞々しくて、心なしか桜も嬉しそう。
雫にしっとりと濡れた姿はこれはこれで美しいものです。
青空に満開の桜がいいのは間違いないけど、雨に煙る千鳥ヶ淵もいい感じです。
▲ 圧巻でしたよ
『春雨じゃ、濡れて参ろう』じゃないですけど、時には雨の中歩くといいこともあるもんですね。
傘嫌いですけど、さすがに傘なしではツライレベルの雨だったし、気がついたら、傘さしてたのにカメラも、カバンも、靴もずぶ濡れ。
街中でこれだけ濡れたの久しぶりでした。
でも、「雨だから」の静かなしっとりとした花見、しみじみとしていてよかったです。
今度はゴアテックスのレインウェア、忘れずに持っていこうっと♪