6ヶ月に及ぶ10期LPL養成講座が終わりました。
いろんな想いが入り混じっていて、まだまとめきれてないんですが、新鮮なうちに今の気持ちを綴っておきたいので、つれづれなるままに書いておこうと思います。
まずは、講座が終了した直後に書いたFacebookへの投稿を貼りますね。
LPLとは、「ラビング・プレゼンス・リーダーシップ」の略です。
この講座では、
愛と共に人の心に寄り添い、相手の中にある「答や真実」「本来のいのちの輝き」に出会うサポートをし、相手の中から「愛と意志」「新しい選択」が出てくるようなサポートの仕方
を学びます。
講師・岡部明美さん(以下、敬愛の念を込めて「あけみちゃん」と呼んでいます)が長年学び、培ってきた様々なカウンセリング、セラピー、コーチングなどの手法を教わりながら、その実は自分の内なる声を聴き、癒し、自分が歩む道を探していく自己探求の日々でもありました。
なぜ援助者としての学びに自己探求が必要なのかは別記事に譲るとして、この自己探求の日々は言い換えてみれば、あけみちゃんの著書タイトル「わたしに帰る旅」そのものでもありました。
あけみちゃんは「私に帰る旅」のことをこう表現もしています。
いのちの痛みを癒して、過去を過去に置いてくる。そして、「いまここ」を全面的に生きる自分になる
この半年間は「過去を過去に置いてくる」ための自己探求と、自分の中の輝きに気づいていく人生再編集の日々でした。
そして、自分への信頼を取り戻す旅でもありました。
何があっても、どんなことがあっても自分を信じぬけるか。
ダメ。ムリ。きっとできない。
自分を制限する言葉たちを発している思考(ビリーフ)に気づき、ひとつひとつ丁寧に見つめ、置き換えてきました。
そのとらわれの思考(ビリーフ)を置き換えることで「新しい選択」が起きてきます。
それは、自分への信頼を取り戻すことでもありました。
だいじょうぶ。
どんな選択をしても大丈夫だよ。
自分への信頼を取り戻すのにはそれなりの時間が必要でした。
学びの中では、たくさんの気づいていなかった「自分」とも出会ってきました。
「ない」と思っていたものがすでに自分の中に「ある」。
そんな言葉を仲間からたくさん受け取り、自分の中にある輝きに気づいていきました。
今なら胸を張って言うことができます。
何があっても自分を信じて歩いていきます。
今目の前に開かれている道が私の歩く道と信じることができます。
いま目の前に開かれている道は、自分の内なる声に耳を澄ませて見えてきた道でもあります。
家庭や社会・地域での役目・役割、妻、母、役職、立場すべてを脇に置き、自分の感性・潜在意識に問いを立て、かえってきた「いのちの声」から聴こえた道です。
このいのちは与えられたもの。
私は生かされている。
私は何をしにこの世界にやってきたのか。
このいのちの使い道は何なのか。
長い間探してきた自分が生まれてきたことの意味。
あの日の約束。
自分が携えてきた個性と才能と可能性をとことん見つめなおし、いのちの声が教えてくれた「いのちが歓ぶ」生き方=天命が、ひとつの道となって繋がった時は溢れる涙を止めることはできませんでした。
これでいいんだ。
この道をゆけばいいんだ。
LPLの紹介ページにこんな言葉が掲載されています。
講座を通して、受講生のみなさんは、援助の数々の手法を学ぶこともさることながら、結果として本来の自分らしさを思い出し、自分がこの世界に携えてきた贈り物を思い出し、それをこの世界に表現して生きていく”歓びの人生”に船出したのだということに気づかれるでしょう
まさにこんな心持ちです。
いまここで感じている清々しさ。
それは、はるか彼方の地平から昇ってくる太陽を、冷涼な朝の空気の中で、360度視界を遮るものがない山の頂から見ているような清々しさでもあります。
自分を取り戻した「いのちの歓び」。
自分を生きる。
いまここがスタートライン。
いのちが歓ぶ人生を、ここから歩いていくんですね。
「私に帰る旅」の旅路については、もうちょっと詳しく書いておきますね。
<リンク先 執筆中>
10期LPL講座で宣言した、これから歩いてゆく道・ミッション・ステートメントはこちら。