タイトルどおり、LPL認定試験に合格しました😊
「合格」という言葉を聞くまでに5年かかりました。
(誤解のないように言っておきますが、合格するのに5年かかる試験と言いたいわけではありません。
ほとんどの方が1回で合格されてますし、5年もかけて合格したのは私が初めてじゃないだろうか。少なくとも3回受けたのは私が初。)
初めてチャレンジしたのが2018年。
ー結果、不合格。
翌2019年、再チャレンジ。
ーましたしても不合格。
その後、「カウンセラーは二度とやらない!」と決めて過ごすわけですが、パンデミックを経て自分の中で徐々に変化が起き、三度目のチャレンジを決めるまでに3年半。
この間、一言で言えば「いろんなことがありました」なんですが、とてもそんな一言で片付けられないくらいのことがありました。
それについては、また別で書いてみようと思ってます。
忘れないうちにね😉
三度目のチャレンジを決めるのも、ものすごく迷って揺れました。
三度不合格になる恐怖と、試験のキツさ(精神的にも、肉体的にも)もよくわかってるから、ギリギリまで「受ける」と決められませんでした。
でも、それを超えてこれたのは、二度も不合格になるという現実を創造してしまったことをテーマに半年間セッションを受けてきて、自分の中にある怖さとガッツリ向き合ってきたから というのもあります。
一番は、1月にLPLマスターコースで、これをテーマにコンステレーションを立ててもらい、自分の中にある敗北感への異様な反応が家系の中にあるものだったという理解と、親戚一同がどんな想いで生命を繋いできたかということへの深い感謝が湧いた時、肚が決まったことかな。
それでも、試験当日は実技試験が始まるまで、”怖さ”と、自分の意志との間で葛藤し続けました。
ごはんだけでなく、水も喉を通らないくらい、異様でした。
自分の中の”怖れ”を、”怖れ”と認識しながら、その”怖れ”と共にいる。
そんな感覚で、マジ、おかしくなりそうだった😂
これが常態化すると精神を病みそうなくらい。
だから、「合格」の言葉を聞いた時、もっと、
やったー! ( °ω° )/ヤッタ-!!
とか、
きゃっほー! ٩(>ω<*)و
とか、
わーい! (^o^)/*ワーイ
とか、
よっしゃぁ (*-`ω´-)9ヨッシャァ!!
とか。
そんなふうになるのかな?と思ってました。
が。
そんなことは全くなくて、とても静かで、穏やかな気持ちなんです。
不思議だぁ。
合否発表の後、1人で過ごす時間があったのですが、その時自分の中に聞こえてきた言葉は
『終わった。』
という一言でした。
それ以上でも、それ以下でもなく。
ただ、終わったー
という感覚があるだけ。
もちろん、「合格」と聞いた時は嬉しかったのですが、時間が経つにつれ、この『終わった。』という安堵の感覚が広がり、包まれています。
そして、試験直前に思っていたのと同じく、合格しても、その前と、その後と、自分は変わっていない という静けさの中にいます。
「合格しても、しなくても、どちらでもいい」という感覚ではないですよ。
どうしても欲しかった「認定」だから、そんなことは思わないし、言いません。
そのために恐怖を超えて、3回目もチャレンジしたわけだし。
今は、「合格する前も、合格した後も、私という存在は何も変わらない」という言葉が一番フィットする言葉かな。
もし、何か変化が生じているとするならば、「自分への信頼=自己信頼=自信」でしょうか。
それはこの3回目のチャレンジを通して、一番育ったものでしょう。
この自己信頼を育てるための、3回目のチャレンジだったのかもしれません。
まぁ、何はともあれ、「合格」できただけで充分です。
だから○○をしよう、とか、そういう欲が湧かないのね。
ふ〜ん。
こんな感覚になるんですね。
3年半前の私には想像もできなかったな。
ここまで頑張ってきた自分をいっぱい労おうと思います。
ほんとに、よく、よく頑張ったし、粘りました。
自分の中に、こんな一面があったとは知らなかったな。
飽きっぽいと思ってたけど、5年もかけて、チョモランマ(ネパール語で「エベレスト山」のこと)とも言われる試験に3回もチャレンジして、ようやく滑落することなく、生還できたわけです。
全然、飽きっぽくなんかないね(笑)
今は、言ってみれば、3回も登った山を麓からしみじみと振り返っている心地です。
いやぁ。
いろいろありましたな。
しみじみ。
でも、その間のプロセスは全部必要なことでした。
2回の不合格と、二度のがんがなければ、今の私はないからね。
苦しかったけどね。
そんな自分を、今は労いたい。
そして、どこかに置き忘れてきたもののようだった「認定」が取れたので、これからは、自分が心からやりたいことー大自然の中でのリトリートーにもっと時間を使おうと思います。
はぁ。
終わった。。。
終わりは何かの始まりでもある。
山に例えれば、下山した時から、次の山へのチャレンジは始まっている。
今回の三度目のチャレンジを激励してくれたメンターたちも同じことを思っているはず。
私のメンターは3人。
3人とも登山家。
島崎三歩(漫画「岳」の主人公)
植村直己
三浦雄一郎
3人が口を揃えて、「二度ダメだからって諦めるの? 本当のチャレンジはここからだ!」と心の中で何度も何度も励ましてくれた。
ふう。
ちゃんと登頂して、自分の足で降りてきましたよ。
生命のある限り、自分のやりたいことにチャレンジし続けた、不屈の精神の持ち主たち。
そのエッセンスが私の中にも間違いなくある。
と、よーくわかった、LPL認定試験でした。
はぁ ε-(´-`*)
お疲れ。
自分 (´˘`)♡
末筆ながら、モニターセッションを受けてくださった方、モニターセッションに協力してくださった方、試験に向けて応援してくださった方、見守っていてくださった方などなど。
本当にたくさんの方に応援をいただきました。
心からお礼を申し上げます。
ありがとうございました。
そして、『絶対、大丈夫❣️ 合格しかない!』と口々に言っていただき、本当に嬉しかった☺️
それでも、4年前もそう言われながら不合格になっていたので、自分を最後まで信じられなかった。
この世界で、私を信じてないのは、私だけだと思えるくらいの応援をいただいたし、実際、そのことに気がついて、「自分が自分を一番信じなくて、だれが私の一番の応援者なんだ!」と思うに至り、頂上直下の垂直壁を越えられたと思います。
本当に、本当に、ありがたかった🙏
みなさんの有形無形の支えがなければ、この「合格」は手にするのはもっと厳しかったでしょう。
心を込めて、『ありがとう』を贈ります。
そして。
「認定」が取れることを信じて疑わず、真っ直ぐに応援してくれていた、すでに光に還った3人の友に、静かに伝えたい。
やっと「認定」取れたよ。
光の世界から信じ続けてくれてありがとう。