秋の上高地もいいですよ っていう記事を書いたら、ガマンできなくなりました(笑)
行くなら平日にのんびり と決めていたので、10/21(水)に都合をつけて行ってきましたよ。

国道158号沿いも青空に紅葉のコントラストが綺麗でした

平湯から入ることが多いのですが、今回は長野県側・沢渡(さわんど)から入りました。
上高地の黄葉を見にいく頃は、沢渡までの国道158号沿いの紅葉もいい感じなんですよね。

緑・黄・赤。晴れてる日はコントラストがとても綺麗です。
この道は道幅も狭く、トンネルも多くて運転しにくいので、ぜひ運転は他の方に任せて景色を楽しんでくださいね。

沢渡の紅葉
沢渡の紅葉

上高地は通年マイカー規制があるので、途中で乗り換えが必要です。
長野県側・沢渡駐車場はここ数年でかなり整備されました。
前回来た2014年の6月から沢渡大橋のバス停が少し移動していて焦りました。
以前からある右岸の駐車場に加えて、左岸側に大きな駐車場とバスターミナルも整備されて、利用しやすくなっていました。
夏山シーズンの頼もしい味方になりそうですね。
バス停はいくつかあるので、乗車時に停留所名をきちんと覚えておくのをオススメします。

沢渡・平湯乗換えマップ / タクシー定額料金 | 上高地公式ウェブサイト

今回は4人で行ったのでタクシーにしました。
バスが行ってしまった直後だったので、次のバスまで待っている間に着いちゃいますからね。
タクシーは定額制で上高地バスターミナルまで片道¥4200、バスは往復で¥2050。
ただ4人だとバスも団体割引があり¥7400なので、相乗りならバスとタクシーの差はありません。
同行者が4人ならバスの方がお値打ちですね。

所要時間はタクシーの方が、バス停で止まらないので少しだけ早く着くのと、待ち時間がない分短縮できます。
バス臨時便の運行がない時だと30分間隔です。
状況に応じて選んでくださいね。

中の湯の紅葉
中の湯あたりの紅葉

青空と穂高の山々と黄金色のカラマツを眺めながら佇む

この時期の上高地は日が差し、気温が上がってくるまでは霜が降りてかなり寒いので、日があたってくる10時頃に着けるよう出かけました。
夏山のように朝一番のバスで上がらなくてもいいので、のんびり出発です。
念のため、ダウンジャケットは持っていきましたが、ダウンどころか長袖でもちょっと暑いくらいでした。
風もなく穏やかな日に歩けて良かったです。

バスターミナルに行く途中、大正池越しに見た穂高連峰に唸りました。うーん!素晴らしい!

大正池からの穂高
大正池からの穂高連峰

バスターミナル周辺のカラマツは圧倒されるくらい美しさです。

黄葉する落葉松
この広がりは伝えきれない
上高地のカラマツ
高さもあります

この景色もバスターミナルの隅っこから。

上高地バスターミナルからの黄葉
バスターミナルから見た穂高連峰

ここからしか見ることのできないカラマツ越しの穂高連峰です。

カラマツと穂高
カラマツと穂高連峰

梓川河畔に出て、のんびり河童橋まで。

上高地の黄葉
カラマツと明神岳

上高地といえば!な撮影スポットも、平日なので人も少なめ。

河童橋
河童橋

穂高連峰が望める河原に座って、ただただ眺めているだけ。

梓川と穂高連峰
梓川と穂高連峰

ここにいるだけで、いいんです。他には何もいりません。
何も考えず、考えられず、「いいねぇ〜」「たまらないねぇ〜」と呟きながら、ただ空と、山と、森を眺めているだけの時間。これがいいんです。
この時を味わいたくて季節を問わず何度も何度も来てしまうんですよね。
いるだけで満たされる。
時の流れも感じない。
上高地の一部になれてる と思えるくらい、なんとも言えない心地になります。

とはいっても、帰らなきゃいけないので、大正池に向かって右岸を歩くことにしました。

こちら側を選んだのはバスターミナル周辺のカラマツと背後の霞沢岳の岩稜、六百山の緑のコントラストを楽しみたかったから。
カメラ片手にどれだけシャッターをきったことか。自然の彩りを満喫しました。

上高地を歩く
黄金色のさんぽみち
上高地の黄葉
黄金色の森
黄葉の上高地
岩稜の上に月
黄葉の上高地
木の実の色がかわいかった
木の実
なんの実だろう?
黄葉の上高地
清流 梓川
梓川夕景
梓川夕景

大正池に着くころ、夕陽は焼岳の向こうに沈んでゆきました。
穂高連峰だけが照らされる姿が、鏡のような水面に映っていました。

黄葉の上高地
大正池に映る穂高

うーん!行って良かった!! また行こう。

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みうら 雪絵

Nature Therapist / Healing Practitioner / Outdoor Activist / World Traveler / Nature Photographer

人間は地球に生きる多様な生物の一種であり、自然界(生態系)における”いのちの循環”の一部です。自然界との繋がりから離れて生きてゆくことはできない存在です。
自然界と繋がって生きることは、生きる力・生命の力の根源と繋がることだと思っています。

自然界(生態系)の一員としてこの地球に生きている意味を考え、自然の理を感じながら生きるとはどういうことなのか。
今までに学んだ様々なヒーリング・セラピー・カウンセリングスキルを駆使しながら、体(ボディ)・心(マインド)・魂(ソウル)・霊(スピリット)の関係性を探求しています。

このブログには、わたしのライフスタイルを通して、わたし自身が”自然に生きて”いけるようになってゆくプロセスを綴っています。
体験したことを感じたままを表現している「人生という名の創造物」の記録でもあります。

白馬三山を映す八方池

ネイチャーセラピー

五感を使って自然と一体となるだけで、人は日ごろのストレスから解放されます。

Outdoor Activist歴30年以上の経験で培ったフィールド知識を活かして、安心して楽しく自然と触れ合うサポートをしています。

日本シェアリングネイチャー協会 公認ネイチャーゲームリーダーとして、ネイチャーゲームを取り入れた自然体験もご提供可能です。