2014年10月、小田和正ツアー2014の千秋楽・岩手公演に行くついでに、長年行ってみたいと憧れだった奥入瀬渓流に行けないかと思いつきました。
チケットが確約できた時点で航空機の発売に間に合うようにプランニングをはじめました。

憧れの地・奥入瀬渓流に行きたい

旅好きを自称してはいますが、東北は空白地帯で、初めて東北を訪れたのは東日本大震災のあった夏、宮城で被災した友人に会いに行ったのが最初です。以来、毎年東北であるライブのチケットを取っては、陸前高田や大船渡、気仙沼などを訪れてはいますが、いわゆる観光地はほとんど訪れたことがありません。
そんなとき、小田さんのツアー千秋楽が盛岡近郊だとわかり、参加ついでに行ってみたいと長く憧れていた奥入瀬渓流に行けないかと考えつきました。

まず、名古屋から奥入瀬に行くにはどういうルートで行こうかと考えて、空港の場所を調べました。
近いのは青森空港か三沢空港。それぞれの空港サイトを見ると、青森空港には名古屋からFDAが就航していますが、三沢空港へは直行便がありません。
青森空港ビル株式会社

 

三沢空港ターミナル

 

次にいつもマイレージ特典を使うANAのサイトをチエックしました。
名古屋からは仙台、秋田にしか就航していません。秋田空港からなら距離を考えればなんとか1日で行けそうですが、仙台空港からは無理。できれば大館能代空港くらいからスタートしたいけれど、そうなると羽田空港経由になるので前泊がいりそう。
うーん。どうする?

秋の奥入瀬

と思っていたら、同行予定の小田友ちゃんが、なんとご家族のOKをとりつけて、同じ行程で行けるというのです。
私は奥入瀬に行くために2泊3日の予定でしたが、彼女はスケジュール調整ができなければ1泊2日で、2日目合流の予定でした。彼女のご家族の理解を得られ2泊3日で行けることになったのです! 彼女を快く送り出してくれたご家族に感謝です
となると、マイレージなどの特典がない彼女のために、できるだけ安い航空券が必要になります。

すると、候補はFDA一択になります。
というのも、多少運賃が高くても、そこから奥入瀬への移動時間を考えると秋田空港はちょっと遠い気がしたのです。私一人なら無謀なプランニング(たとえば車で寝るとか)をしてもなんとかなりますが、同行がいると彼女のことも考えねばなりません。
FDAは山形、花巻、青森に就航。青森と花巻はベストな発着地です。しかも名古屋は小牧空港からのフライト。家から近い!(笑)
さらに調べると運賃も安い。この時点でFDAの利用が決まりました。

よくばりを繋げた結果 青森空港から花巻空港への南下プランになった

奥入瀬渓流の他、青森空港と花巻空港の間で行ってみたいところを考えてみました。
車で行くので、最初に浮かんだのは八甲田山。山としては紅葉の季節は終わっているだろうけど、酸ヶ湯温泉、なんていい響きだ。行ってみたい。
奥入瀬川を遡れば十和田湖。ここは行かないわけには行かないでしょう。
さらに、八幡平アスピーテライン。通れるなら高速道路ではなく山越えしたい!(山好きが炸裂をはじめる…)
さらにさらに、岩手山も見てみたい。麓に小岩井農場もある。小岩井農場には小田さんと所縁のある”あの木”がある♪
幸いなことに同行する小田友ちゃんとはスキーで知り合い、山へも連れていったこともある、小田さんで繋がれた同じ趣向を持つ親友でもあります。プランニングは100%私におまかせいただいたので、私が山見て吠えていても、少なくとも白い眼ではみないはず(笑)

岩手山 夕景

彼女からのリクエストである平泉もプランに加えて、点を線で繋いでみます。
スケジュールの都合、フライト時間を考えてできたプランは、
1日目 名古屋→青森空港→八甲田山→奥入瀬 泊
2日目 奥入瀬→十和田湖→八幡平→岩手山→ライブ→盛岡 泊
3日目 盛岡→平泉→花巻空港→名古屋
という南下プランができあがりました。

紅葉はしている?

ライブの日は10月29日。できあがった行程から出発は10月28日になりました。
この時期、奥入瀬渓流の紅葉は? 終わっている? まだある??
情報は少ないものの前年・2013年の同時期は見頃だったという書き込みを宿泊予約サイトで見かけました。
さらに青森県観光情報サイトにも「見頃  10月下旬~11月上旬頃」の文字。
期待にワクワクです♪
奥入瀬渓流の紅葉|青森県観光情報サイト アプティネット

 

結果、どうだったかは次回以降につづく。

この記事を書いた人

アバター画像

みうら 雪絵

Nature Therapist / Healing Practitioner / Outdoor Activist / World Traveler / Nature Photographer

人間は地球に生きる多様な生物の一種であり、自然界(生態系)における”いのちの循環”の一部です。自然界との繋がりから離れて生きてゆくことはできない存在です。
自然界と繋がって生きることは、生きる力・生命の力の根源と繋がることだと思っています。

自然界(生態系)の一員としてこの地球に生きている意味を考え、自然の理を感じながら生きるとはどういうことなのか。
今までに学んだ様々なヒーリング・セラピー・カウンセリングスキルを駆使しながら、体(ボディ)・心(マインド)・魂(ソウル)・霊(スピリット)の関係性を探求しています。

このブログには、わたしのライフスタイルを通して、わたし自身が”自然に生きて”いけるようになってゆくプロセスを綴っています。
体験したことを感じたままを表現している「人生という名の創造物」の記録でもあります。

白馬三山を映す八方池

ネイチャーセラピー

五感を使って自然と一体となるだけで、人は日ごろのストレスから解放されます。

Outdoor Activist歴30年以上の経験で培ったフィールド知識を活かして、安心して楽しく自然と触れ合うサポートをしています。

日本シェアリングネイチャー協会 公認ネイチャーゲームリーダーとして、ネイチャーゲームを取り入れた自然体験もご提供可能です。