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押尾コータローコンサートツアー2011
“Hand to Hand”

2011.4.23
長野/NAGANO CLUB JUNK BOX

全国47都道府県ツアー ♪9/47♪
まだまだツアー前半でこれからの参加を楽しみにされている方も多いかと思いますがぁ。
自分にとっては1/2回でしかないし、なんと言っても
これでツアーFINALでもいい!
というくらいの満足感があったので、あえてレポを書こうと思います。
というか、すぐに記録しとかないと忘れちゃうし、日にちがたつと書くことさえどーでもよくなっちゃう(今まで埋没したレポの数々・・・爆)ので、自分の為に書いときます (^^ゞ
これから楽しみにしてるのにー!ヽ(`△´)/ ムキッ!
という方は読まないでくださいませ。<(_ )>
4月半ばといえば・・・上手くいけば桜の季節のはず!と花見も目論んで長野公演に行くことを決めたのは今年のお正月。
全国的に桜前線の北上が遅かったのと、週間予報で雨!と出ていた時点で家族で花見がてら行くことを諦め、ひとり気ままなドライブに変更。
予報どおり、前日から雨。
というか、前夜から土砂降り(爆)
走り慣れた中央道と言えど、悪天候による事故渋滞に巻き込まれてはかなわん!と思い、予定より1時間ほど早く家を出発しました。
水はけのいい高速道路の路面もこうも降っては車の上げる水煙で、ライトを点灯していない車は存在がわかりにくいったら・・・
水はけの悪いところではタイヤが空回りするし・・・冷や汗かきながらも、渋滞等はなく順調に長野まで。
途中、伊那・伊北辺りからはどの桜も満開で、雨は降っていてもとても和まされました。
千曲市辺りまでくると雨も子小降りになり、満開直前の桜や、まだ咲き始めたばかりの桃がちらちら見えて、雨じゃなかったらなぁ・・・と。
雲が上がって山頂あたりが見えている山では残雪も見えて、今年の春の訪れは遅いのだなぁと改めて思いながらの道中でした。
今回のライブ会場は、長野駅前から徒歩圏内の「again」というショッピングビルの7F。
階下にはダイソーがあったり、コムサがあったりのごく普通のショッピングビルでした。
その最上階にあるライブハウスで、今回は整理番号付きの自由席。
キャパは着席で~100人とオフィシャルサイトにありますが、発行されていた整理券は100はゆうに超えてました。
なので、会場内はぎっちぎち(笑)
イスも小ぶりなパイプイス。
立ち上がるとひっくり返りそうでしたw
男性にはさぞや辛かったのでは。
私も途中からオシリが痛かったです。 (;^
^A
真ん中にヒト1人通れるくらいの通路があって、その両脇にイスが並べられており、左サイド2列目の真ん中よりの席をゲト。
周りはよくお見かけする方いっぱい。(笑)
よくよく考えてみたら、長野って東京から新幹線で来れるんでしたよね。すっかり忘れてましたww
あちこちでコーちゃんのライブ見てますが、こんな小さなライブハウスでのライブに憧れており・・・
昨年の倫典さんライブ at いわき にも行きましたが、あの時よりもさらに小さな会場
しかも ソロで・・・(@ ̄¬ ̄@)ジュルリ♪
目論み大成功!(激爆)
手を伸ばせば握手もできちゃうくらいの距離感!!!
大都会じゃあり得ない空間でした {%嬉(チカチカ)hdeco%}
早い整理番号だったので席を確保してからすぐに物販コーナーへ。
購入したツアーTシャツに即 着替えて準備完了。

画像

開演時間より少し遅れて奥からコーちゃん登場!
前夜 富山公演を終えてから移動していたようで(公式ブログ参照)、ちょっと疲れが見える顔でしたけど、ライブも始まっちゃえばそれもどこへやら~(笑)
セットリストはNoriyaさんのレポートに詳しいので割愛 (爆)
Noriyaさんのライブレポ→コチラ
全体的にはアルバム『Hand to Hand』の曲を中心にしっかり聴かせる感じ。
曲紹介をしなかったものもあり、数曲続けて演奏してちょっとMC。といった感じでした。
いつもは「長っ!」とついつい思っちゃうMCも、今回は適度な内容と長さと回数かと。
全体の流れの中にしっくりおさまっていてとてもスムーズに感じました。
終わったあとは「大満足ー!」という充実感たっぷり。
アルバム『Hand to Hand』の曲はそれなりに聞き込んでましたけど、ライブで改めて生演奏も見てみて、「すごい!」と思ったのは、「Jet」と「ナユタ」
そりゃライブで聞く方がいいに決まってますが、この2曲は心の中で「すげー!」を何連発したんでしょ
「ナユタ」は改めて、ギター1本でよくこんなに音が出せるなあー 感動し直しました。
やっぱコーちゃん凄いわ!(爆)
「HEART BEAT!」 コーちゃんらしい曲ですよね。
本人もそのおつもりで作ったみたいですけどね。(^_-)
CDを聞き込むうちに好きになっていった「予感」は、見ながら「なんなんだこの曲は!」とw
たぶんコーちゃんも、なんでこんな曲つくっちゃったんだろうと思ってるんじゃないかと思うほどムズカシそう。
あまりの真剣さに引き込まれて、次のライブでもガン見しちゃいそうです。(笑)
アルバムの中でいまいち響いてこなかった「Little Prayer」と「手のひら」
やっぱり生で聞くと全然いいですわ。
CDというある意味ちっちゃな枠の中に収められるようなギターじゃないんですよね。きっと。
それぞれのギターの為に作られた曲だけにすごくいい音&曲!
よかったです。(^-^)
「Brand New Wings」 この曲、歌いやすいですよね。
毎朝の鼻歌なんですけど、ライブ中サビのところを思いきり「ラララ~♪」と歌ってたらコーちゃんに見つかり、バッチリ目があっちゃって焦りました (^▽^;)
コーちゃんがMCで話していたのとほぼ同じイメージが自分の中にもあったのが「雨上がり」
コーちゃんは雨上がりのアスファルトのにおいが好きで、そのイメージで作ったと言ってましたけど、私には水たまりに映る青空のイメージだったので、明日はそんな空なのかな~と思いながら聞いてました。
コーちゃんのすっかり押尾少年の顔してました。
アルバムで一番のお気に入りの「fly to the dream」
オープニンブだって知ってましたが、聴いた途端 やっぱり泣いちゃいました。
この曲聴いてるとすごく勇気が湧いてくるんですよね。
音楽に背中を押される。
そんな気持ちになります。
この日もたくさんの元気と勇気をもらいました。
ありがとう!
そしてラストの「また明日。」
今日もいろんな音、大きさで聞いてもらったけど、一番小さい音ね。と、GIBSONの生音で。
さよなら と言いにくいけど、また明日 また今度 ていうと、必ずまた会える気がして違うよね。
たっぷり愛を込めて弾きます。

もう溢れるほどの愛でしたおー {%涙(ヒタヒタ)hdeco%}
涙止まりませんでした。
終演後、しばらく言葉が出ず、ボーっと会場の外に出たところで、すでに義援金箱の前にいるコーちゃんの姿を見て我に返りました。
そう!今日は伝えなければならないことがあるんだった!
ライブ中も頭から離れなかったのは、一緒に東京公演に行くはずだったコタ友さん達のこと。
本当なら東京公演の余韻をひとりで楽しむつもりの長野公演だったんですが、あいにく東京公演は延期になりました。
開催直前の、あの状況なら仕方ないですよね。
まだ交通手段も寸断されていて、計画停電も実施されていましたし、もちろん余震も今以上に多かったですから。
一緒に行こうと約束していたほとんどの方は行きたくても行けない状況になってしまいました。
今日のこの感動を、本当ならみんなで一緒に分かちあうはずだったのに・・・
同じように見合わせとなってしまった公演を楽しみにしていた人はたくさんいたはず。
ひと足お先に受け取ったこの感動は、やっぱり直接、そして絶対伝えに行って欲しい!
そうライブ中ずーっと思っていました。
この想いはコーちゃんに直接伝えなきゃ。
コタ友さん達と今まで交わしたメールの内容を要約したメモをコーちゃんに渡し、思っていることも伝えました。
「いつになってもいいから、絶対行ってくださいね。
みんな待ってます。その日を待ってますから。」
コーちゃんはひとつひとつの文字を指で追いながら、かみしめるように読んでくれました。
そして、「うん。わかった。」
と、優しく力強く答えてくれました。
コーちゃんの「手」とっても温かかったです。
想いがいっぱいいっぱい詰まった「手」でした。
いつかその「手」と「手」が結ばれて、この日、私が感じた温かさを誰もが受け取ってほしい。
いつかその日が必ず訪れますように。
アルバムも出て、全国ツアーの日程が決まり、いよいよだよね!っていう時に、誰もが予想していなかった状況になりました。
被災された方はもちろんのこと、日本中、世界中の人が心を痛める中、ツアー実施をするかどうかから考え直し、結論を出さなければならなかったコーちゃん、スタッフの皆さんの想いがいっぱいいっぱい詰まったライブであることは間違いありません。
ライブのすべてに、すごくたくさんの愛が詰まっています。
この日の長野でも「言葉」としては少なかったかもしれないけれど、その想いは充分に伝わってきました。
参加したすべての人がその想いを感じているはず。
「手から手へ」
アルバムとツアーのコンセプトでもあるけれど、今はそれ以上にたくさんの想いが込められています。
今はとても行ける状況にない、周りのことを思うといける心境じゃない、という方もいらっしゃるかもしれません。
一時は私も、とてもライブに行く心境などではありませんでした。
でも、何も考えずに行ってほしい!
行けば必ず心に残るものがあるライブだと思います。
コーちゃんが実現したかった、47都道府県すべてに行きたいという想い。
手から手へ 伝えたい想い。
予定どおりにはいかないかもしれないけれど、今だからこそ、その想いは必ず実現させてほしいと思っています。
コーちゃんと、それを待つみんなの想いが繋がる日。
その日が必ずくることを信じています。

この記事を書いた人

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みうら 雪絵

Nature Therapist / Healing Practitioner / Outdoor Activist / World Traveler / Nature Photographer

人間は地球に生きる多様な生物の一種であり、自然界(生態系)における”いのちの循環”の一部です。自然界との繋がりから離れて生きてゆくことはできない存在です。
自然界と繋がって生きることは、生きる力・生命の力の根源と繋がることだと思っています。

自然界(生態系)の一員としてこの地球に生きている意味を考え、自然の理を感じながら生きるとはどういうことなのか。
今までに学んだ様々なヒーリング・セラピー・カウンセリングスキルを駆使しながら、体(ボディ)・心(マインド)・魂(ソウル)・霊(スピリット)の関係性を探求しています。

このブログには、わたしのライフスタイルを通して、わたし自身が”自然に生きて”いけるようになってゆくプロセスを綴っています。
体験したことを感じたままを表現している「人生という名の創造物」の記録でもあります。

白馬三山を映す八方池

ネイチャーセラピー

五感を使って自然と一体となるだけで、人は日ごろのストレスから解放されます。

Outdoor Activist歴30年以上の経験で培ったフィールド知識を活かして、安心して楽しく自然と触れ合うサポートをしています。

日本シェアリングネイチャー協会 公認ネイチャーゲームリーダーとして、ネイチャーゲームを取り入れた自然体験もご提供可能です。