4月に始まったツアーもとうとう本当のFINALを迎えました。
小田さん、9ヶ月に及ぶ52+4公演、本当にお疲れ様でした。
歳のことを言うとスネるけど、今回のツアーは見れば見るほど、回数を重ねれば重ねるごとに素晴らしい歌声とその力強さを感じずにはいられませんでした。
とても61歳には思えません!
どこにそんなパワーを秘めているんでしょう。
いや。
それは今回のドーム公演を見ていればわかります。
小田さんを動かしているのは、「みんな」なんですよね。
「小田さんに会いたい!」というみんなの気持ちを小田さんが受け止めてくれて、「喜んでくれるみんなに会いに行きたい」と言ってくれた小田さん。
ツアーを続けながらその想いを次第に強くしていって実現したドーム公演でした。
『ぎりぎりまで迷った』
『決定を告知してから急に不安になった』
でも『楽しみにして会いに来てくれる人たち』為に小田さんは『オレはガラガラでもホントに頑張るつもりだったんだよ』って。
「会いたい」なんて思ってくれるなんてファン冥利につきますよ。まったく。
そんなの小田さんの想いがぎっしりつまっていたドーム公演は心に残る本当にいいライブでした。
ツアー真っ最中に行った沖縄・野外もすっごく楽しくていい思い出になりましたが、ドーム公演はまた違う形で心に残っていくと思います。
小田さんの暖かい涙、決して忘れません。
以下、12/6・ナゴヤドーム公演の私的メモです。
いつものごとく、長~いので読まれる方は気合入れてくださいませ。(笑)
16:00開場 18:00開演
さすがはドーム公演。
開演2時間前の開場。
そりゃそうよね。
スタンドはもちろんアリーナ席もあるわけだし、東京ドームは5万人、ナゴヤドームでは何人は入れてるんでしょ!
いつもは開演時間に駆け込みセーフ!(アウトどころか9月は大遅刻だった…(ToT)
なのに、この日はなんと!開場1時間前に待ち合わせ。アリエナイ…
それもこれも「オンステージシート」の発表が15:00だったから。
一応ね。
申し込んだ以上見ておかないと。。。
まだ人もまばらなゲート1前にでででん!と貼り出してありました。
結果?
聞くまでもなく・・・(ToT)
それでも100名近くは当選されていたでしょうか。
ただアリーナクラスならまだしも、ドーム公演のオンステージシートは小田さんの背中しか見えないのは明らか。
正直どっちでもよかったと言えば、負け惜しみですかね(^^;)A
周りを見回すと、すでにグッズ販売が始まっているじゃありませんか!
まだ見ている人もまばらなので、いきなし散財決行!(爆)
すでに買うモノは決めてあったので、ほとんど迷うことなくお買い上げ~!
・ツアーパンフ(ドーム版)
・ブランケット
・Tシャツ 白&エンジ
・携帯ストラップ
・クリアファイル
諭吉さまが羽をつけて飛んでいかれました~ ⌒゚(TーT)゚⌒ パタパタ
さて!
買うもん買ったし、寒いし、イオンで腹ごしらえ♪
って、すんごい人・・・(^^;)
よく買い物には来るけれど、この混雑は異様。
おまけに飲食店はどこも長蛇の列!!
皆さん考えることは一緒のよう…。
何とか開演30分前には食事を済ませて、いざ!
ってこれまだトイレも長蛇長蛇長蛇~ウンザリ
なんでトイレの為にワンフロア下のまで階段並ばなあかんの!
しかもイオンで。o( ̄へ ̄)o プンプン!
トイレなぞ何とかなるさ!と切り替えて一路ドームへ。
これまたイオン内から列できちゃってるし。
すごいわ。
これドームでイベントある度にこんなんなんですかね。
イオンもいいのか悪いのか・・・
ま、みんさんが多かれ少なかれ売り上げに貢献していることは間違いないようですが。
さて。
指定されたゲート1から入場です!
開演30分前なので待つことなく、すんなりと入場。
今回はカメラチェックありでした。
はやる気持ちを抑えながら場内へ。
わお!すっごーい!
壮観です!!
スタンド席はもちろん、アリーナも人・ひと・ヒト
今までいろんな公演を見てきましたがこれはスゴイ!!
こんなに入っているライブは初めてです。
何人入ってるんでしょう?
ガイシホールで1万人程度だから…ざっとみても3~4倍。
最後のアナウンスで知ったのですが、この日の入場者数は43,000人!!
もちろん完売です。
こんな公演を東京×2+大阪ですから、ドーム公演だけでも何人動員してんですか!
小田さんすごい。凄すぎます…
指定された席はどこかというと、これ野球だったらいいでしょうね~
バックネット裏、スーパダイヤモンドシート・1席75万円/1シーズンのお席です!<(゚∀゚;)>
それも右バッターボックスの真後ろ10列目ぐらいの場所でした。
しかし、今日の小田さんははるか先。
メインステージはバックスクリーン前です。
そしてどんな造りか楽しみだった花道。
座席の目の前、ホームベース位置に1ステージ。
そこから1塁側と3塁側へそれぞれ花道が延び、ファウルライン上のほぼ中央にそれぞれ1ステージ。
ドーム中央に1ステージ。
メインステージから左右へ延びた花道の先の高い場所(スタンド席の目の高さ)にも左右1ステージずつ。
それらを結ぶ花道は、「できるだけみんなの近くまで行きたい」
そう話してた小田さんの気持ちが伝わってくる会場セッティングでした。
で、注目だったのは、アリーナ席とスタンド席の間の幅広い通路…
車が1台は通れそうなくらいのゆとり。
これはもしかして・・・!?
後ほど想像は見事的中!するのでした(笑)
さて、場内を見回しているうちに開演時刻も過ぎ・・・
しかし、いっこうに始める気配もなく、何だか様子がおかしい。
アリーナ席の一角で急病人が出たらしく、走る看護士さんを見た直後に救急隊到着。
その方が搬出されるまでみなさんおとなしく待機。
結局開演時間は45分遅れました。
お詫びの場内アナウンスの後、いよいよです!
小田さん自身の今までをつ綴った恒例のかわいいアニメが始まりました。
小田薬局の次男坊・和正少年に始まり、野球少年だった小田さん、そして、東北大時代、学生運動。
ヤスさんと2人の小田さん。
5人になったオフコース。
武道館。
それから1人になってからの小田さんの思い出がどんどん流れていきます。
そして、今ツアーご当地で撮ってきた様々な写真の後、やってきたのは夜空をゆくトナカイに乗った小田サンタ。
小田サンタが吸い込まれるように夜空へ消えていったその先に…小田さん登場!!
♪今日も どこかで
オープニングは今回のツアーテーマ曲でもある「今日もどこかで」
練習の成果発表とばかりにいきなり大声で歌ってしまいました。(爆)
もちろん1曲目からスタンディングです!
♪春風に乱れて
♪愛を止めないで
♪伝えたいことがあるんだ

絶叫曲(笑)3連チャン。もうノリノリです♪
『まずは走れない理由をお話します』と足のケガについて。
幕張メッセでのリハ中に、自転車でコケて足を強打。
『その時は調子に乗っているつもりは全く(←ココ強調(笑))なかったんですが、今から思えばありえないくらいのスピード出していまして』
歩くのぶんにはさほど痛みはなさそうですが、走ろうと思うと足を引きずっていました。
『名古屋では何とかと思ってたんですが』と言いながら、何周も何周も花道を歩き回ってくれました。
間違いなくメインステージより花道歩いている時間の方が長かったです。(笑)
♪僕らの街で
名古屋では6月しか聞けなかったKAT-TUNへの提供曲「僕らの街で」
『彼らと同じ世代になったつもりで作りました』
東京ドーム公演には亀梨くんと上田くんが来たそうで。
『来る来るって言って来ないのがこの業界なんで』
『来てるんだったらもっと一生懸命歌えばよかった』って手抜きだったんですか?(爆
♪思いのままに
♪きかせて

この曲聴けて嬉しかったです。もちろん”生”は初めて。
好きなんですよ~この曲。
曲調も、歌詞も、コーラスも、オフコースらしくて。
『「We are」のツアーに来た方どれくらいいます?』
『1割ないですね(笑)』
行きたくても私しゃ小学生でした!(怒
もちろん歌えますとも!!(爆
♪さよなら
♪たしかなこと
♪恋は大騒ぎ

久しぶりに聞いた!踊りたい!!
ここからアコースティックタイム♪
稲Pと小田さんがアコギを抱え懐かしのナンバーをつづります。
♪僕の贈り物
歌う予定ではなかったようですが、みんなが歌いだしちゃったんでそのまま春だけみんなで合唱
以外に周りの方が歌っていなかったのがちょいと淋しかった…
どう見てもリアル小田さん世代だったんですが。
♪もう歌はつくれない
『デビュー2曲目にして「もう歌はつくれない」なんて』と1人ツッコミ
初めて生です。
♪夏の終り
~眠れぬ夜
~こころは気紛れ
~風に吹かれて
~やさしさにさようなら
~between the word & the heart

メドレーで聴かせてくれました。
「眠れぬ夜」久しぶりに聴いたー!
♪生まれ来る子供たちのために
♪言葉にできない

大好きな曲が2曲続けて。
聴き惚れちゃったよ~ (; ;)ウルウル。
ここで「ご当地紀行」
今回は総集編でした。
小田さんホントいろんなところへ行ってるんだね。
ツアーパンフ・ドーム版もご当地の集大成でした。
しかしどこ行っても言ってるのね
『やってきました。ばばぁ軍団です。』って
子供には優しいのに、なぜそうも冷たい?(わからないでもないですが。)
ご当地で和んだ後、後半スタート!
♪NEXTのテーマ~僕等がいた
今回は泣きませんでした!(爆
でも小田さんの歌を聴きながら浮かんでいたのは仁さんの姿…
やっぱり私はオフコースが好きだったんだ。と実感。
♪Yes-No
♪ラブ・ストーリーは突然に
♪キラキラ
♪こころ

ポピュラーソング・オンパレード~
みんなにマイクを向けながら会場内を回る回る。
もう走らせてあげたいっ!
きたー!!
小田さん初志貫徹!
「キラキラ」を歌いながらアリーナに降りて、アリーナ席とスタンド席の広~い通路をライト側からホームベースを経由してレフト側へ。
もちろん私の目の前も通っていってくれましたー!
レフト側まで行って、なんと!!
自転車に乗って戻ってくるじゃありませんか!
もちろん片手にマイクで。歌いながら。ですよ!!
ゆっくりなんだけど、ふらふらしてて危なっかしいったらありゃしない。
でも、小田さんホント楽しそう。
東京じゃこれもかなわなかったんだもんね。
きっと大阪じゃ暴走するに間違いない!
♪緑の日々
これも久しぶり!
やっぱり浮かんじゃうオフコースの姿。
せつないなぁ…
大好きやったこの曲も。
♪東京の空
CDになっていないので、聞くのは2回目。
CD化してくらさいー
『今の気持ちをそのまま歌にしました』
♪さよならは 言わない
ドームツアー前につくられた新曲です。
歌詞を見ながら泣いてしまいました。
小田さんそのものでした。
・・・
たとえこのまま会えないとしても
思い出に そして君に きっとさよならは言わない
決してさよならは言わない
・・・

もう涙止まりませんでしたー(ToT)
しゃくりあげそうになるのを抑えるのが精一杯。
小田さんがいわんとしていることがすべて伝わってくる。
話し言葉ではなく。
小田さんの歌から。
今までも小田さんの歌からはいろんなことが伝わってきたけれど、こんなに素直な気持ちになれるなんて。
優しくて暖かくて小田さんの愛がいっぱいいっぱいつまった歌。
ありがとう。もうそれしか言えなくて。
感謝の気持ちで胸が一杯になりました。
この後
『もうこの年になるとさすがに次の約束はできませんが、健康に気遣っていればまたみんなに会えるような気がしてきました。』
『みんなの笑顔はホント宝物です』(どこかで聞いたような…(笑))
『今日のみんなを見て、また会いたいと思いました』
『いつかナゴヤドームを全力で走り抜けたいと思います』(あー言っちゃったよ~)
『ダイジョウブという歌だから、きっと大丈夫だと思います』
そう目頭を押さえ声をつまらせながら熱い思いを語ってくれた小田さん。
ダイジョウブ きっとまたいつか 会えます!
今年ツアーをやります!という情報が入ってきたのが今からちょうど1年前。
小田さんが60歳を過ぎてからでした。
「もう最後かもしれない」
小田さん自身も私たちもそんな思いがよぎったはず。
でも、ツアーを重ねてゆくうちにその思いは別のものに変わっていき、この日確信になりました。
今の小田さんを見ていると、きっとまたいつか 会える日が必ずくる。
そう信じれます。
それまで待ちます!いつまでも!!
♪ダイジョウブ
・・・
時は流れている 絶え間なく 出会ってきたことすべてを
思い出に 置換えて 今を生きるために
明日へつながる あの 広い空へ
高く 高く 心 解き放つんだ
忘れないで 君の その笑顔は
いつだって みんなを 幸せにしている
・・・

声をつまらせながらも心もこめて歌ってくれました。
もう涙で声がかすれてかすれて。
EN1
♪またたく星に願いを
ドーム全体が一体となってノリノリモード♪
楽しいっ!
♪YES~YES~YES
5人のオフコース最後のシングル
♪君住む街へ
・・・
歌い続ける 繰り返し
君がまたその顔を上げるまで
君住む街まで 飛んでゆくよ
ひとりと 思わないで いつでも
・・・

オフコースラストアルバムから
どうしても思い出してしまうオフコースのラストツアー
小田さん、松尾さん、仁さん、変わるがわる3人を見ながら
もうこの姿は見れないのかと涙したこと。
この歌を支えにずっと小田さんを追い続けてきたことを。
涙がほっといても流れてきます…
EN2
本来なら一度ステージから降りるんでしょうがこの日は違いました。
前曲の勢いのまま
『まどろっこしいことはやめて歌います!』
♪忘れてた思い出のように
・・・
ありがとう いつも いつも
二人の どんな小さなことも
君に出会ってからの
すべてのことに 心をこめて
いつも ありがとう
・・・

今の私の気持ちそのままです。
・・・
息が出来ないほど 切ない時にも
涙こぼれるくらい 嬉しい時も
君はそばにいた
・・・

小田さんに出会ってから、本当にどんな時も、私のそばにいてくれた小田さん。
小田さんの歌とずっとずっと一緒でした。
そして、これからも。ずっと一緒です!!
♪今日もどこかで
『みんなで歌ってお別れしましょう!』
小田さんはほとんど歌わず、みんなの歌声を心に刻みつけるかのように、その歌声ひとつひとつをかみしめていました。
最後は聞こえないとわかっていても叫んでしまいました。
「小田さん、ありがとう」
【セットリスト参考】
リッスンジャパン http://listen.jp/store/musicnews_25673_all.htm
終わったー\(^o^)/
足掛け20日かかりました…
最後までお読みいただき、ありがとうございました。<(
_)>
今夜は「クリスマスの約束」です。
♪さよらなは言わない♪が聴けることを願って!

この記事を書いた人

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みうら 雪絵

Nature Therapist / Healing Practitioner / Outdoor Activist / World Traveler / Nature Photographer

人間は地球に生きる多様な生物の一種であり、自然界(生態系)における”いのちの循環”の一部です。自然界との繋がりから離れて生きてゆくことはできない存在です。
自然界と繋がって生きることは、生きる力・生命の力の根源と繋がることだと思っています。

自然界(生態系)の一員としてこの地球に生きている意味を考え、自然の理を感じながら生きるとはどういうことなのか。
今までに学んだ様々なヒーリング・セラピー・カウンセリングスキルを駆使しながら、体(ボディ)・心(マインド)・魂(ソウル)・霊(スピリット)の関係性を探求しています。

このブログには、わたしのライフスタイルを通して、わたし自身が”自然に生きて”いけるようになってゆくプロセスを綴っています。
体験したことを感じたままを表現している「人生という名の創造物」の記録でもあります。

白馬三山を映す八方池

ネイチャーセラピー

五感を使って自然と一体となるだけで、人は日ごろのストレスから解放されます。

Outdoor Activist歴30年以上の経験で培ったフィールド知識を活かして、安心して楽しく自然と触れ合うサポートをしています。

日本シェアリングネイチャー協会 公認ネイチャーゲームリーダーとして、ネイチャーゲームを取り入れた自然体験もご提供可能です。