もっと働く時間を増やさないか?
自分で思うように稼げないことに凹んでいるところに、こんな話がありました。
時給で働いているので、喜ばしい話のはずなのに、違和感MAX!
わけもわからず心がざわつくんです!
なんだ、これは!?
このザワザワ感を眺めてみることにした
ザワザワして気持ち悪いんですが、あがいてみても仕方なさそうなので、傍観することにしました。
そのうちいろんな疑問が湧いてきます。
この仕事、嫌なんじゃないか?
仕事の変え時? 違うことで稼ぎたい??
稼ぎたいのに、ホントは働きたくない???
結論から言えば、どれもNOだったんですけど、この時はどれもホントに思えて辞めようかと思うところまでいきました。
でも、仕事への責任もあるし、信頼もいただけてるので、安易には辞めたくない。
悶々とした2月が終わり3月になって、心屋仁之助さんの新刊『がんばらない成長論』を手に取りました。
心屋さんの本からはたくさん気づきをもらってますが、この本はホント凄かった。
目から鱗がボコボコ落ちました。
人生の濁流に飛び込む勇気
読書録は別に書くのでそちらをご覧いただくとして、本の中にこんな一節がありました。
今まで「やっちゃダメ」としてきたこと、反対に「やらなきゃダメ」としてきたこと、すべてをひっくり返してみてください。
(中略)
なぜ、そんなことをするかというと、「ひっくり返しても大丈夫」ということを知るためです。これは「体験」してみないと気づけないことです。
今まで自分がこもっていた殻をパッカーンと割って、新しい自分を付け足していくためです。
今のままの自分で大丈夫。
ダメダメな自分に、なっても大丈夫。
長く長く持ってきた「思い込み」「前提」をひっくり返せ、というんです。
私にとっては「あたりまえ」で、考えてたこともない「自分で稼がなきゃダメ」を、「自分で稼がなくてもいい」「好きなことだけして生きていっていい」「回りに甘えまくっていい」に変えよ!と言われたんですね。
さらに、究極の選択肢が提示されていたんです。
薄々はわかってましたけどね。
お金を稼ぐために「好きなこと」「やりたいこと」をセーブするのか、お金は出ていく一方だけど「好きなこと」「やりたいこと」をやり続けるのか。
「好きなこと」「やりたいこと」をやり続ける「覚悟」を問われていたんです。
どこへ流されるかわからない「流れ」に飛び込む勇気、流される覚悟があるのか?
心屋さんはこう言っています。
本来の自分らしさという流れは、(中略)言うなれば、ごうごうと唸りをあげて流れる濁流です。
(中略)
どうしたら濁流に飛び込むことができるのでしょうか?
濁流をも泳ぎきるくらいの力をつけてから?
それくらい成長してからだったら、安心して飛び込める?
いえ、そうではありません。もう、いいです!!
もうがんばりません、踏ん張りません。目標もいりません。
もうぜーんぶ、行き先もわからない流れにお任せしまーす。
という、「死んでもいい」ぐらいの大損をする覚悟、それが「手放す」です。(中略)
まず、何も考えずに、流れに飛び込むのが先。
とにかく、「好きなこと」「やりたいこと」の「流れ」に飛び込め!流されろ!と(笑)
もうね、そういう時なんですよね、きっと。
ぐっと腹を括って、「思い込み」を手放すことにしました。
自分で稼がなくてもいい!
想像するに、たぶん今と何も変わらない気がします。
だって、今もほとんど自分で稼いでいないから(笑)
変わるのは私の心の持ち方だけですね。
好きなことだけして生きていっていい!
回りに甘えまくっていい!
ダラダラ、ゆるゆるにして、「泳ぐ」のをやめてみます。
・・・
そして、これがちゃーんとした「お試し」だったことが判明するんですよ。
つづく・・・