がんばらない成長論/心屋仁之助 著【読書録】必要なのは「成長をやめる」「迷惑をかける」「甘える」勇気

「がんばる」という言葉にずっと抵抗感がありました。
でも、気がつけば「がんばっちゃう」人なんですよね。
この本で「がんばっちゃう」のがなぜなのか、わかりました。

「がんばりが足りない」は逃げの言葉

すべてを「がんばりの量」のせいにして、ありのままの自分を丸ごと受け容れることから逃げている。
「がんばりが足りない」ことを隠れ蓑にして、自分と向き合うことから逃げている。
自分の魅力や能力のなさを認めるのが怖いから、「がんばりが足りない」せいにする。

ひー!
ここまで読んで、悲鳴上げちゃいました。

がんばってるつもりが、逃げてたんだ。
衝撃的でした。この一節。

そしてね、がんばりが足りないと思い込んでるのはなぜか。
そもそも「今の自分はダメだから」という自己否定が存在しているんです。
「今の自分=ダメ」だからがんばる。

ここが「今の自分はダメじゃない」であれば、がんばらなくてもいいと思いません?

本当はね「ダメな自分」なんかいないんですよ。
いるのは「ダメな自分がいる、と思っている自分」がいるだけなんですよね。

じゃあ、「自分はダメじゃない」ってことにすればいい。
必要なのは「がんばる」ことじゃなくて、「がんばらなきゃと思う心=自己否定をやめる」ことだったんです。

向上心など捨ててしまえ! ダラダラ、ゆるゆる、へらへら でいい

『向上心など捨ててしまえ!』

なんという大胆発言(笑)
もうね、騙されたと思って、「がんばる」目標を一旦ぜんぶ手放すことにしました。
本を何冊読むとか、ブログ何記事書くとか、今週はこうするとか、今月はこうしたいとか。
ちょっと勇気がいりましたけど、中途半端にするよりおもいきってリセットした方が良さそうな気がして。
「なんくるないさ~」の境地ですね。

とはいえ、「がんばる」をやめると言っても、今まで染み込んでいる考え方・習慣はそう簡単には変わりそうもありません。
そこで、代わりになることを新しくはじめてみよう、と心屋さんは提案しています。

ありえないことをはじめてみる。
「そんなことをしたらダメだ!」をやってみる。
「それはないわー」にチャレンジしてみる。

本書の中では具体的に3つのミッションが書かれていますが、どれも「えー!」と言いたくなることばかり。

  1. 気の乗らないことはしない
  2. 仕事を任せて遊びに行く
  3. 「私、すごいんです」と宣言する

ミッションを遂行することで自分のイメージが変わるはず。
そりゃそうだ。
今までやったことがないことをやってみるわけですから。

「ダラダラ」「ゆるゆる」「ヘラヘラ」して、「ダメ人間になる」。
「わがまま言って」「なまけて」「遊んで」みる。

やってみて、「こんな自分でいてもいいんだ」と思えたら儲けもの。
「なーんだ、がんばらなくても大丈夫なんだ」
「価値を生み出さなくても大丈夫なんだ」
そう思えたら、もうがんばる必要はないですよね。
はい、「がんばる」をやめれるわけです。

植物のように甘えまくって成長すればいい

「わたしは自分で栄養素を作り出して、自力で成長してます!」
という植物はありません。
降り注ぐ太陽や雨の恵み、大地の養分をただただ受け取って成長しています。

人も同じでいいんです。

周りから与えられるだけの恵みを拒否せず、すべて受け取って、頼って生きる。
それは優しさだったり、愛だったりします。
そして、思いきり迷惑かけて、甘える。

「迷惑をかけないように」
私もそうやって生きてきました。
でも、そもそも迷惑をかけずに生きるなんてできないですよね。
なのに「私は迷惑かけてません!」というのは傲慢じゃないの?と心屋さんは手厳しい。

自然と注がれている優しさや愛をそのまま受け取って、「ありがとう」と言えばいいんです。
頼って、迷惑かけて、感謝すればいいんです。

私は森の大樹になります!(笑)

私にとって迷惑をかける、甘えるって、まさに今の問題なんですよね。
稼ぎが少ないのにそれに見合わない金額のお金を使ってる。
これ、そのまんま当てはめてみようと思うんです。
稼ぎは少ないですけど「お金使いまーす!ダンナさんに甘えて生きていきまーす」 にしちゃうことにしました。

そしてね、一時的に稼ぎが減ろうとも、焦らず、落ち込まず、ヘラヘラ、ぶらぶら好きなことだけやっていきます。
「我がまま」道を歩いていくことにしました。

心理セラピー
カウンセリング

アウトドア・セッションをメインスタイルに、自分を見つめ、ターニングポイントから一歩を踏み出すサポートをしています。


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