昨日投稿した記事を読んでくださった方から「合宿」という言葉がわたしにピッタリ!と嬉しいお言葉をいただきご機嫌です♪

合宿(入院)日記2日目は手術前日。

6:00 検温

看護師さんが同室の方たちと話してる声で目が覚める。

外は薄暗い。
雨なのかなぁ。

室内環境はいいけど、音が聞こえないのは寂しい。

昨夜は結局23:30頃まで通信したり本読んでて、いつもと変わらない時間に寝たので、眠い。

眠りも浅くて何度か覚醒していたのを覚えている。

いつもは爆睡なので、寝れたか寝れないかわからないような感覚があるだけでも寝不足と感じてしまう。

検温はベッドサイドに体温計が下がってるので自分で計ってメモ。

その後看護師さんが来て、血圧測定。

トイレついでに給湯器まで歩いて白湯をコップ1杯。
飲んだら体がポカポカしてきた。

朝食時間がよくわかってなかったので、朝食まで瞑想。
ベッドで坐ると不安定だな。

7:30 朝食


納豆!(好物)
パック開けたらひきわりだった(苦笑

いつもは朝食食べないので、時間をかけて完食。

朝食中にもう一人の担当の先生が巡回に来てくれて、初めてお目にかかる。

美しい女医さんでした。

9:00すぎ 看護師さん巡回

日勤の看護師さんが来て、今日のスケジュール確認。

皮膚が弱いと言ってあるので「テープテストしますね」と。

手術すると点滴固定したり、今回は鼻から管が数日間入るのでそれを固定するのもテープですからねぇ。

しかも蕁麻疹中で薬が切れると痒くなってくる可能性もあるので、そこはしっかりと引き継ぎされてる感じがしました。

でも、今までの入院でここまでしたことはなかったなぁ。


アレルギーテストと同じように5種類お試し。

今日はあと、歯科と手術室の看護師さんとの話がある。

かといって、ベッドで大人しくしていられるわたしではにゃい。

というか、同室の方たちはまだ動くのが辛そうなので、病室にいるとこっちが気を遣ってしまうのだ。
また部屋がちょっと寒いのもある。

午前中は談話室で過ごした。

12:00 昼食

気がついたら昼食が配膳されてきた。

早い!
朝食食べ終わったのは8:30過ぎで、今はまだ11:30過ぎ。

食べてばっかりいるような気分になってきたぞ(笑)

とかいいながら、しっかり完食。

昼食を食べ終わる頃、手術室の看護師さんがやってきた。

13:00 手術室看護師さんの話

とても好印象の看護師さんで、ひと目見ただけで安心感が生まれた。

接し方も、話し方も、聴き方も、とても丁寧で優しい。

会った瞬間に信頼感が生まれる、ラポールがとれるってこういう感覚なんだなぁ。

テープのテストも手術室からの指示のようで、「できる限り肌に影響が出ないようにします」と、とても丁寧に説明してくれた。

手術前後の手順を改めて聞き、再確認。

最後に、「何か手術室に持っていきたいものはありますか?」と突然質問をされた。

「え? どういうことですか?」

「御守りとか…」

看護師さんの笑顔を見ながら考えていたら、不意に右目から涙がじわってきた。

え(汗

これはセラピーでも、カウンセリング・セッションでも何でもない。

涙の意味が自分でわからない。

わからないまま、「iPhoneとかでもいいですか?」と答えた。

「もちろん!
好きな音楽とかかけますか?」

「え!音楽かけていいんですか?!」

「聞こえるのは麻酔が効くまでですけど、その後はわたしが聞いています(笑)」

「そうなんですね! 考えておきます」と、言いながら涙が溢れてきた。

「手術のこと考えたら、帝王切開の時のことを思い出して泣けてきました」

全身麻酔で帝王切開した時のことを口にした途端、涙腺崩壊。

あぁ、あの時怖かったんだ。

寒くて、怖くて、震えてた。
その後、麻酔が効く前に痛い思いもした。
ただの出産だったけど、あの時のことは忘れもしない。

というか、あの時の恐怖感を抑圧してたな。

そのことを正直に看護師さんに涙をこぼしながら話した。

「痛くて、怖い思いをされたんですね! そんなことはありませんから。ご安心ください!」

とても心強い言葉に嬉しくなった。

その後、一人になって、怖さを感じきるセルフワークをやったら、スッキリ落ち着きました。

どんな感情もなかったことにして、抑圧しちゃあいけませんね。

入院する前に学んだ場で、感情を抑圧する感覚を自覚できるようになったので、「あ、押さえつけてる。止めてる。」って自分でわかるようになったんですよね。

おかげで、瞬間的には抑圧しても、自覚的でいられるので、後からセルフワークで解放できるようになりました。

しかし、この看護師さんのBeingたるや素晴らしかったです。

一緒にいるだけで話したくなる。
共感能力が素晴らしくあって、それがとても自然。

いやぁ〜凄い。

おそらく天性のものだと思いますが、看護師は天職だと感じました。

きっと彼女の共感能力に救われている方は多いと思います。

素晴らしい方に、手術室までという最も不安なパートを担当してもらえて幸運を感じました。

14:30 歯科

口内の手術のため、歯科で検診とクリーニングをしてもらいました。

術後は、翌日から早速歯磨きもしなきゃいけないので、その準備も教えてもらいました。

歯科が終わる頃、母が来てくれました。

実家が近いので助かります。

入院前日も実家に泊まり、実家から入院してるので、昨日会ったばっかりですが、病院がどんなところか来てみたかったようで、二人であちこちウロウロ(笑)

病室からの眺めがいいんだよ って言ったら「見たい、見たい♪」って。オイ(笑)
親子を感じました。

1時間程話して帰ってゆく母を見送り、部屋に戻って少しだけ昼寝。

気がついたら、お風呂の時間でした。

18:00 夕食


少な-!
手術前最後のごはんがこれかー!

ガッカリ(笑)

今夜から絶食なのに、もつわけなかろう!(涙目

ちゃっちゃと食べて1Fの売店(ファミマ)にダッシュ!
チキン買ってきて、美味しく完食♪

どれだけ食べても下剤飲んで明日には出しちゃうけど、満足感大事♡

食べ終わった頃、けんちゃんが危険なモノを持って登場。


機動戦士ガンダム THE ORIGIN

痛みに耐えて動けない時はマンガに限る(笑)

ただいま絶賛放映中だけど、この日のために原作には手をつけずにガマンしてました。

明日読める気力があるかはわかりませんが、しばらくけんちゃんが来れないかもなので、持ってきてくれました。

これで手術後まで準備は万端です!

22:00 消灯


今夜の読書はOSHOの「Joy 喜び」

それではまた明日!

おやすみなさいzzz

この記事を書いた人

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みうら 雪絵

Nature Therapist / Healing Practitioner / Outdoor Activist / World Traveler / Nature Photographer

人間は地球に生きる多様な生物の一種であり、自然界(生態系)における”いのちの循環”の一部です。自然界との繋がりから離れて生きてゆくことはできない存在です。
自然界と繋がって生きることは、生きる力・生命の力の根源と繋がることだと思っています。

自然界(生態系)の一員としてこの地球に生きている意味を考え、自然の理を感じながら生きるとはどういうことなのか。
今までに学んだ様々なヒーリング・セラピー・カウンセリングスキルを駆使しながら、体(ボディ)・心(マインド)・魂(ソウル)・霊(スピリット)の関係性を探求しています。

このブログには、わたしのライフスタイルを通して、わたし自身が”自然に生きて”いけるようになってゆくプロセスを綴っています。
体験したことを感じたままを表現している「人生という名の創造物」の記録でもあります。

白馬三山を映す八方池

ネイチャーセラピー

五感を使って自然と一体となるだけで、人は日ごろのストレスから解放されます。

Outdoor Activist歴30年以上の経験で培ったフィールド知識を活かして、安心して楽しく自然と触れ合うサポートをしています。

日本シェアリングネイチャー協会 公認ネイチャーゲームリーダーとして、ネイチャーゲームを取り入れた自然体験もご提供可能です。