家出から帰った翌日は完全オフ日を取っています。
身体を緩めるだけでなく、頭のスイッチも完全オフ。
自分の中から湧き上がってくる欲求にだけ従って過ごす日にしています。
家事も含めて、「やりたい!」と思ったこと以外は一切やらない日です。
だから、自分のことでも、やりたくなかったらやらない。
なので、たいてい昼頃までパジャマのまま布団の中でゴロゴロしています。
で、お腹が空いたら起きて、何かを食べる。
その後は、また布団の中へ戻ることもあるし、近所の温泉で半日ダラダラと過ごすこともあります。
で、家事も当然やらない。
(そもそも苦手w)
帰宅したまま放置されたスーツケースを解体するのはたいていオフ日の翌日。
天気予報を見て、オフ日の後に雨が続くとわかっているなら頑張って洗濯することもあるけど、ほぼない。
食事も作らないことがほとんど。
というか、ほぼ食べずに済んじゃう。
ある意味、ファスティングっぽくなる。
動かないから、お腹が空かないんだよね。
要は、「やらなきゃ!」と思ったことは一切やらない日なのです。
自分の腹の底から湧いてくる本能的な欲求だけで動くことにしているんです。
頭も一切使わない。
頭の回路のスイッチを切ってしまう感覚でもあります。
わたし的には、左脳(理性)オフ日でもある。
何も考えない日、思考を使わない日です。
こういう1日を過ごしているのは、このオフ日で自分が完全に緩めることができるから。
家を出て、外の世界にいると、頭も体も使う。
頭も、体も使わないで、とことん緩めると、自分の本能的な欲求が湧き上がってくる感覚がとてもよくわかるんです。
あー、腹減った。
あー、眠い。
こういった感覚に繋がっていることをじっくり味わう。
それを味わい尽くす日なんです。
これって実は“自分軸”に繋がってるってことなんですよね。
誰かのために ではなく、自分がやりたいことを、自分のためだけにやる。
リラックスして、とことん緩むと、自分の中から「やりたいこと」が湧き上がってくる体感覚がわかる。
その体感覚を身体で覚えるため、というより思い出すためにやってます。
本当はさ、この感覚は誰でも知ってるんだよね。
赤ちゃんの時、やってたでしょ?
お腹空いたよーん!
ウンチでたよーん!
眠いよーん!
赤ちゃんは本能のままの欲求を感じとり、伝えます。
本能のままの欲求って、自分の本当の願いであり、望みです。
それを誰もがやってたんですよね。
赤ちゃんの頃は。
でも、いつしかその願いや望みを伝えることはワガママだと思ったり、いけないことだと思い込んでしまいます。
この思い込みと一緒に、その願いや望みを封じ込めることも覚えてしまい、いつしか自分の本当の願い、望みが何だかわからなくなってしまう。
自分の本当の願いや望みが湧いてきた時に、キャッチできなくなってしまうのです。
それを、これが自分の本当の願いだ!望みだ!と、キャッチできるようにするために、こんなオフ日の過ごし方を敢えてやっています。
それが、「本当の自分」「自分の本質」と繋がり続けることになるからね。
実は、家にいるときは毎朝、自分の本質と繋がることはやってるんです。
でも、とことん頭と身体を使った後だから、思いきります緩める“日”を設定しているわけ。
そんな必要があるの?
と、思った方は、LPL養成講座でお待ちしてます(笑)
余談はさておき、たまには思いきりオフにして、とことん緩んでみる“日”を持つのもオススメです。
そのためにおもいきって自然の中に行ってみるのもオススメ。
人工音のない、自然音だけの世界に寛いでいる時間て、とても贅沢だと思います。
思いきり自分を緩めると、日ごろいかに自分が自分を酷使してるかがわかります。
日ごろフル回転してる頭と身体にも休日を。
リセットして、リフレッシュすると、完全オフ日の翌日からは、フル回転で活動できます。
少なくともわたしにはとっては、この完全オフ日は意図的に自分を緩める超大切な日。
月に数回取ることで、エネルギッシュに活動できている原動力にもなる日です。