プロブロガー・立花岳志さんが主催する「ブログ・出版・情報発信・場作り・ブランディング 上級講座 in 東京」に、2015年12月5日参加してきました。
立花さんが「情報発信者の頂点を極めたい本気の方限定の講座」と銘打って募集しただけあって参加者みなさんの眼差しは真剣そのもの。9時間にわたる講座は終始熱い“気”に満ちていました。
情報発信は続けてこそ意味がある
情報発信をする上で一番大切なことは「続けること」。
立花さんが何回も力をこめて話されていました。
立花さんがブログを始めた頃、同じようにブログを始めた人で今続いている人はほとんどいないそうです。
「やめてしまえば、元に戻る」
やめてしまうと、情報発信をしていた目的も達成できなくなってしまう。そして自分も「ただの人」に戻る。
逆に言えば、情報発信をやめればいつでも「ただの人」に戻ることが可能です。
目的をもって始めたならば、自分が納得いく地点まで行かずにやめてしまうのはもったいないと思いませんか?
その地点に辿りついたら、やめることも、さらに続けていくことも選択可能なのです。
自分が納得いく地点まで行ってみたい。少なくとも私はそう思いました。
でも、自分の目指した地点に辿り着いたら、また別の景色が見えているとは思いますけどね。
そう、あの山までと思って歩いてみたら、そこから想像もしていなかった景色が見えた! みたいな感じじゃないのかな と。
それが見知らぬ道を歩く楽しみでもあります。
旅に置き換えてもいいでしょう。
見知らぬ土地を旅する。
行ってみたら思いもしなかった出会いがある。
情報発信も同じじゃないかと思うんです。
続けていくことで見える景色が変わる。
思いもよらない出会いがある。
そんな気がしています。
そして立花さんはじめ情報発信をし続けできた人たちは、これを体験している。
だから立花さんの言葉には実感と重みがあります。真実があるんですよね。
この講座は、その立花さんが体験から得た真実を学びにいったわけです。
なぜ情報発信するのか? 続けるために必要なのは情報発信する目的
この講座を受講するくらいですから、情報発信の必要性はひしひしと感じています。
では、「何のために情報発信をするのか?」
そこが詰まっていなければ、今回の学びは活きてこない と強く感じました。
情報発信をしていく目的が軸としてなければ、情報発信を「続けていく」のは難しいと感じたのです。
目的がないと「続かない」のです。
続かないのは、情報発信の方向性が明確でないから、仕事が忙しくなった とか、環境の変化、心境の変化など様々な外的要因で情報発信から疎遠になってしまう。
自分の目指す方向性、情報発信の目的が軸としてあれば、外的要因によって更新頻度が落ちてもまた書くことは可能です。
私も以前に書いていたブログは、当初の目的を達してしまったので頻度が落ち、書かなくなってしまいました。
でも、自分の中にまだ情報発信したいという気持ちが残っていたので、意を決して再開させたわけです。
そこに私が情報発信する目的が潜んでいたわけでもあります。
自分の「好き」に「強み」に加え、自分の「やりたいこと」をやって生きていく。
そのための情報発信。
私が情報発信する目的はここに行きつきました。
まだ若干中抜けしてるような気もしますが、最終目的は揺らいでいないことも確認できました。
やるか、やらないか、すべては自分次第
この講座では情報発信し続けていくためのノウハウを、情報発信のプロである立花さんの視点から伝授していただきました。
- ブログ
- SNS
- ブランディング
- イベント開催
- 出版
- プロ論
- プライシング(価格戦略)
盛りだくさん、まさに「惜しみなく」といった言葉がぴったりな内容でした。
あまりに内容が濃かったので、受講された方でもどの部分をご自分に活かしていこうと思われたか、かなり個人差があるんじゃないかと感じています。
実際、グループワークでシェアをしていても、かなり多様というか、いろんな受け取り方をされていました。
なので、興味の湧いた方はぜひ次回にご期待ください。(たちさん、次回も期待しています!(笑))
そのためには立花さんのブログ/ No Second Life を定期購読されることをオススメします。更新頻度はさすがのプロですよ。見逃さないためにもRSS登録が一番いいと思います。
私も、学んだことをこれからどう活かすか、やるか、やらないかも含めて、あとは自分次第だと思っています。
まだまだ歩みの小さい自分ですが、前へは進み続けたい。
自分の軸をしっかり見つめながら、あれこれ試していきたいと思います。
今は、「続ける」ために何ができるか、自分の「強み」を活かすにはどんな形がいいのか、自問自答中です。
とりあえず、「続ける」ために、今月から新たにはじめることは決めました!
それはまた別記事で書きますね。