1では「がん再発してたんです。実は。」てことを書きました。
今回は、再発に至る経緯を書いてみますかね。
タイミングよく
一昨年(2019年)切除したところのすぐ隣。
手前側ではなく、奥、より喉に近い方に、持続する痛みを感じはじめたのが昨年(2020年)の4月初旬でした。
世の中が新型コロナウイルスの話題一色に染まり、緊急事態宣言が出た頃のことでした。
3月下旬に沖縄へのひとり旅を満喫していた頃から違和感に気づきはじめ、4月に入ってから「痛みが引かない。これはちょっとおかしい」と気になりはじめたんです。
これまでもたまに痛くなったりはしていたんですが、痛みが持続することはなかったので明らかに「おかしい」と思いましたね。
そこで、4月の通院日に担当医の先生に相談してみました。
この4月の通院日というのが、まるで痛みが出ることが予め知っていたかのようなタイミングだったんですよね。
というのも、初発の手術をした後「がん」だとわかって、そこから5年間の経過観察の為の通院がはじまったわけですが、最初の頃は毎月通院だったんですよね。
それが問題もないので、年末には2ヶ月に1回になっていました。
その2ヶ月に1回の通院ペースが、ゴールデンウィークがあるということで、たまたま1ヶ月半ペースになっていたんです。
その1ヶ月半の間に痛みが持続するようになっちゃったわけです。
つまり、前回の診察では特に違和感や痛みも気にならなかったわけです。
毎回の診察は、先生に舌を見せて触診、そして転移しやすい顎下のリンパの触診だけ。
診察時間は5分程度です。
え?これだけ〜??
と毎回思うんですが(いや、ほんとに毎回「これだけかい!?」と思います。2年近く通院してますが(笑))、このわずか5分の診察でも、こうやって異常が見つかるんですねぇ。
舌がんというのは希少がんですが、つくづく、目に見えて、痛みを感じる部位にできて良かったと思います。
がん治療というと抗がん剤がすぐ浮かびますが、抗がん剤も放射線治療も、先生の口からその言葉を聞いたことは1回もありません。
また、わたしからも口にしたこともありません。
だって、必要な治療は先生から提案されてから考えればいいやと思ってるからです。
また、義父が手術が上手くいったものの、その後の抗がん剤の副作用で他界してしまったのもあり、不必要な治療は受けないと決めているのもあります。
だって、体には元々、自ずから治ろうとする「治癒力」を持ってるわけですから、抗がん剤や放射線治療といった薬を使わずに、自分の治療力(自己治癒力)で進行を止められればそれでいいわけですし、その自己治癒力は誰でも生まれ持っているものです。
ただ、その自己治癒力が効果を出していないから発病しちゃうだけですからね。
これは、がんにおいても全く同じ。
というか、がんこそ自己治癒力が弱まっていることを教えてくれる病気だと思っています。
といって、再発したわけですが、それはこの1年弱の「自分の治癒」への姿勢が間違っているよ!と、体に言われただけのこと。
まぁ、再発したから、こういう意見も持てるようになったし、「治癒への姿勢」というものもわかってきたし、実行してるわけなんですけどね😝
そんなことを書きたくて、ブログに書き始めたわけです。
だから、その過程では「上手くいかなかったー」「体調悪い」も、もちろんアリだと思っています。
病気を「健康状態という山」の麓、治癒を山頂に例えれば、アップダウンはあって当然。
時間をかけて「登っていく」、良くなっていくものだと思っています。
だからこそ、その「過程」「プロセス」を書いてみたいんですよね。
「治癒への道」って、自分の体を使った実験の繰り返しですよね。
あぁ、長くなったきたぞー(笑)
時間もきちゃったので、続きは3で👋