今からちょうど30年前の今日、平成元年4月1日、真新しい気持ちで新社会人として、社会に一歩を踏み出しました。

長年勤めていた会社が和暦ではなく、西暦を用いていたため、1989年入社ってことはしっかり記憶してたんですが、平成元年入社だってことはすっかり忘れておりました。

あれから30年。
社会人になってから30年。

それは丸々「平成」というひとつの時代でした。

当時はバブル景気の真っ最中で、その好景気に乗って入社した、いわゆる「バブル入社組」。

中部地区だけでも同期入社は30人いたっけね。
全国では何人いたんだろう。
覚えてないや(苦笑

男女雇用機会均等法の影響もあって、職場での待遇は良かったと思います。

再雇用制度や、育児休暇制度、時代の波に乗って次々できる制度を、使えるだけ使ってきた会社員時代でした。

おかげさまで、結婚退職したものの、再雇用制度で正社員に復職し、その後育児休暇も取得して、退職せずに働きながら子育てしてこれました。

仕事も、営業事務からはじまり、営業職を経由して、営業事務のエキスパートとして、かなり自由にいろんなことをやらせてもらいました。

形に残る仕事も体験させてもらい、大変だー、疲れたーとぶつくさ言いながらも、やりがいもあったし、楽しかった。
仕事が好きでしたね。

でも。

いつしか、仕事がつまらなくなり、息苦しくなり、結局5年前に退職して、会社員を卒業しました。

大企業ではないけれど、そこそこの規模の会社で、組織という仕組みの中に組み込まれて、数字だけを追いかける日々。

最後は、業績をなかなか数値化しにくい部署にいたこともあって、四方八方から目標だ、達成だ、と狭められ、窮屈で仕方なかった。

効率化のため減員される人の業務まで背負い、ゆとりなんてなくて、仕事に追われて、残業って何ですか? っていう程に仕事だけの毎日。

休日も、家族も、ないような生活に、体を壊しはじめて退職したわけだけど、思い返すと、こんな「働き方」の限界だったんだと思います。

今まであった「働き方」、平成という時代の流れは、それはそれでプロセスとして必要なことだったと思うけれど、元号が変わる時代の節目に立ち、もう、今までの「働き方」とは違うのだな、変わってゆくのだな と感じています。

ちょうど働き方改革関連法が施行されたけれど、その先を感じるんですよね。

法律で、規制を加えるのではなく、もっと自由というか、うーん、何だろう。

外から「枠」を与えて、その中で成果を出すというより、「枠」のない自由さ、それでいて自己統制はきちんと取れていて、どんな働き方をしても、成果は出てる みたいな、そんな「働き方」をしてる感じがするんです。

なんの根拠もないけど。

それが社会全体となると大きな話だけれど、まずは自分の内側から起きてくるんだろうな という予感があるんですよね。

「平成」という時代は、誰かから与えられていたけれど、「令和」という時代は、自らが創り出してゆく、何かを世界に与えてゆく、それを社会で循環させる みたいなイメージがあります。

別の言葉にすると、「平成」はトップダウンの時代だったけれど、「令和」はボトムアップの時代になる。

ボトムアップだけでなく、トップダウンで下りてきたものとの融合が起き、第三のものを創出してゆく。

そんな感じがしています。

予想でもなんでもなく、ただのイメージですけどね。

「令和」という元号が発表された時の首相談話の中に、とても耳に残っている言葉があります。

“一人ひとりの日本人が、明日への希望とともに、それぞれの花を大きく咲かせることができる。そうした日本でありたい”

自分の内側から発露してくる「花を咲かせたい」という欲求が、何者にも止められることなく自然と花開く、そんな時代になっていって欲しいと、心から思いました。

まずは、自分がその花を咲かせることにフォーカスしていこうと思います。

誰かから与えられた花を咲かせるのではなく、自ら咲こうとする、その自然さの中に、自分の「働き方」「生き方」を模索していく。

新しい時代の到来と共に、自分自身のこれからの働き方、社会への貢献の仕方が変わる気がします。

意識しているだけで、現実も変わってゆくからね。

新しい時代をどう捉えるかは人それぞれ。

その「それぞれ」、多様性が緩やかに許される時代が来ているのだと思うのです。

自分という「花」がどう開いてゆくのか。

それ、そのものを楽しめる時が来たのかもしれません。

少なくとも「平成」という時代にはなかったな。

もの凄いスピードで変化してゆく世界を肌で感じながら、何事も楽しめるゆとりをもって、大らかに新しい時代を生きていけたらな と思います。

そして、誰もが、自分の花を咲かすことに‘いのち’を注げる。

そんな時代であることを心から願い、そんな時代になっていく一助になりたい と思うのです。

この記事を書いた人

みうら 雪絵

みうら 雪絵

自然と人をつなぐ Nature Therapist /
山と森をこよなく愛す Outdoor Activist /
自然や風景に惹かれるままどこにでも足を運ぶ旅人(たびんちゅ)

自然界と繋がっていることは生きる力の源。わたしたち人間は地球に生きる多くの生命のひとつであり、自然界との繋がりから離れて生きてゆくことはできません。自然界の一部としてこの地球に生きている意味を考え、感じたままを言葉にして綴っています。
このブログは自分という樹の成長の歩みでもあります。

生かされていることに感謝しながら、愛する家族とともに、自由に生き、安らぎに満ちた日々を過ごせることが何よりの幸せ♡

白馬三山を映す八方池

ネイチャーセラピー

五感を使って自然と一体となるだけで、人は日ごろのストレスから解放されます。

Outdoor Activist歴30年以上の経験で培ったフィールド知識を活かして、安心して楽しく自然と触れ合うサポートをしています。

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