天気と人の心って似てるな って思うんです。
雨も降る。
泣きたい時もある。
時には、バケツをひっくり返したようなどしゃ降りだってある。
声をあげてひっくり返って泣き叫びたい時もある。
あるいは、激しい雷鳴を轟かす豪雨も、風雨荒れ狂う嵐もある。
怒りの雷を落としまくる時も、わけもわからず荒れたくなる時もある。
でもね、それが自然なの。
それが、あるがままの姿なの。
それが起きてきても、そうだよね、そんな日もあるよね。って、ただ感じればいいだけ。
そして、そのままでいればいいだけ。
だって、どんな大雨でも、嵐でも、大地はそのまま雨を受け止め、木々は嵐に揺れ、ただただそこにいるだけだもの。
ただただ受け容れてるだけだよ。
大地も、どんな植物も動物たちも、そんな天気の日もあることを含めて、それがまるごと自然だと知ってるんだよね。
そしてね、雨を降らす雲の上には青空が広がり、太陽がいつも照らしてることをちゃんとわかってる。
ぜんぶまるっと地球なんだって、そこに生きてるんだって、わかってるんだよね。
そんな地球のさまざまな姿を享受しながら生きている。
いのちを繋いでいるんだよね。
人も同じ。
どんなに悲しみに涙して、怒りに荒れ狂うことがあったとしても、そこも含めて人なんだよ。
そんな時もあるんだよ。
あっていいんだよ。
だって、笑顔を、本当の姿、いのちの輝きを知ってるでしょ?
いろんな感情、姿、ぜんぶまるっとそのまんまで人なんだよ。
それでいいんだよ。
空模様と人の心模様、どちらも自然のままでいい。
どんないのちも輝いてるよね。