今日の1枚。
選んだのはこの写真。
昨日歩いた稜線の景色。
残雪豊かなドンデン池と周りを彩るアマナの花。
山に咲く花々は雪が溶けたところから咲いてゆく。
雪解けの頃はお花畑があちこちにできるのだ。
逆にお花が咲き乱れているところを見つけると、雪が溶けたばかりなのだな とわかる。
とはいっても、花の時期は短い。
短い期間に、わっ!と花を咲かせ、やがて青々とした緑へと景色は変わってゆく。
その短い花の盛りに巡り会えた幸運をありがたく思う。
山を歩き、花々に出会えるといつもそう感じる。
その時、そこにしかない、いのちの輝き。
それを求めて、あちこち出歩くんだろうな。
どんないのちも輝いているよね。