「劣等感」に注目が集まった【第2夜】の開催ご報告です。
【第2夜】は2016年7月3日に開催しました。
なんと県外から参加してくださった方もいて大感激!
第2夜も満席になる盛況ぶりでした。
参加いただきましたみなさま、ありがとうございました!!
また今回も多くの方にイベントのシェア、応援をいただきました。
みなさんのお力添えが何よりも励みになります!
拡散・応援に感謝申し上げます!
「劣等感」についてのトークがかなり盛り上がりました
「嫌われる勇気」第二夜の中では、好ましくない行動に対する目的論、人生のタスク、など他のアドラー心理学の独特の理論ついても触れられているんですが、みなさんの注目が「劣等感」に集まるというのは、やはり誰もが持ってる感覚なんだろうなぁと感じました。
とくに、「自慢する人は劣等感を感じている」というくだりに、一番反応されてたように思います。
「自慢するくらいだから優越感じゃないの?」「意外だ」そんな声がたくさん聞こえてきて、哲人の発言はみなさんの異をついていたんですね。
「劣等感」についての哲人と青年の対話はおよそ38ページにもおよび、「第二夜」の2/3近いページを割いて熱い対話がなされています。
ん?!と思われた方は、ぜひ手に取って読んでみてくださいね。
他者との関係-「対人関係」-をどうすればいいのか?
他者との関係-「対人関係」-をどうすればいいのか?という疑問に哲人はこんな提言をしています。
第二夜の中で一番響いた言葉だったので、みなさんにシェアしてみました。
私たちは同じではないけれど対等である。
同じ平らな地平にいて、前を進んでいる人もいれば、後ろを歩いている人もいる。
進んできた距離や、歩く速度はそれぞれ。
もっと言えば向きも違う。
縦の軸が存在しない平らな空間を歩んでいる。
誰かと競争するためではなく、いまの自分よりも前へ進もうとすることにこそ価値がある。
「嫌われる勇気」第2夜より 抜粋
アドラー心理学にこだわらなくても、この考えを持っていれば、他人と比較することが減るんじゃないかと思うんです。
特に劣等感を感じやすい人はずいぶんラクになるんじゃないでしょうか。
他人と同じ、平らな地平の上にいて、思い思いの方向へ進んでいる。
それを認めることが他者理解につながっていくんですよね。
【第3夜】のご案内
第三夜ではいよいよ「課題の分離」が登場します。
どんなトークが繰り広げられるか、いまから楽しみです!
詳細は以下のリンクから