ボランティアで「ガイド」をやってみて自分のやりたいスタイルが見えてきた

第32回全国都市緑化フェアでボランティアに初参加し、ガイドツアーを担当していました。ネイチャーガイドを志したいと思ったタイミングで実際に体験してみた「ガイド」で、いろんなお客様と接するうちに、自分がやってみたいガイドスタイルがなんとなく見えてきました。

今回のボランティアガイドでは、予め設定されたコースをお客様に選択いただき、そのコース内にあるポイントをご案内する形でした。ガイドのボランティアの皆さんはとても勉強熱心で、時間さえあれば花の名前を覚えたり、調べたり、中にはオリジナリティ溢れる案内に工夫されたりと、好きでなければできないクオリティだったと私は思っています。あいにくガイド同士で、空き時間に相互案内はできなかったのですが、向学のためにツアーに参加したいガイドさんがたくさんいました。

私はと言えば、園芸も若干はしますが、花の名前や品種、育て方にはそんなに詳しくないので、正直にそのことを申し上げて、詳しいこと知りたい方には、それが可能な他のガイドさんお願いするというスタイルをとっていました。そんなに詳しく説明しなくてもいいよ と仰る方に、会場のコンセプトやオススメの景観が見れる場所を中心にご案内する。お客様が何を楽しみに来場されたかをヒアリングし、それにできるだけ沿うように、会場の雰囲気そのものを楽しめるスタイルをとるように心がけていました。このスタイル、私自身にとっても、お客様との会話が心地よく、とても楽しかったのです。

「ガイド」という言葉に感じた違和感 私がやりたいのは本当にこれ?

「ガイド」という言葉を聞いて思い浮かべるイメージはどんなものでしょうか。

私は、なんというか、型にはまったような印象があります。旅行会社に勤務していたので、説明すべきポイントではきちんとご案内するツアーのようなイメージがあるのですが、どうでしょうか。

今回のボランティアガイドをしていても、きちんきちんと花の名前や解説を漏らさないようにされていた方もいて、素晴らしいなぁ と感じていました。

でも、私がこれからやりたい「ネイチャーガイド」がそのスタイルか? と問われると「ガイド」という言葉に違和感を感じてしまったのです。私がやりたいのは「ガイド」ではないような気がします。

「ガイド」というより「ナビゲーター」の方がいいかも

ガイドに、ひとつひとつの花や木の名前、生育環境などを詳しく解説して欲しいという願う方もいるでしょう。その「知りたい」と思う気持ちを満たすのに、私以上に詳しい方が世の中にはたくさんいます。

私がやりたいのは、解説や理解していただくことに重きを置くスタイルではないと思い始めました。

自然や森、山に興味を持っていただきたい、もっと身近に感じていただきたい、それをお手伝いすること。目の前にある自然から何を感じたか、自然の中で感じた心地良さをご自身の中でじっくり味わって欲しい。そこに解説や理解してもらうおうという気持ち、伝えたいという私の意志はいらないのではないかと思うのです。

もちろん、知識として名前や環境を知っておく必要はあると思います。しかし、それを求められてもいないのにこちら解説するのは、私のスタイルではない、と感じ始めています。つまり、それは「ガイド」じゃないよな と。

共に自然を感じながら、安心と安全はサポートする。ガイドというより、ナビゲーターという言葉の方がしっくりするようなスタイルがいいな と思い始めています。

この記事を書いた人

みうら 雪絵

みうら 雪絵

人間は地球に生きる多様な生物の一種であり、自然界における”いのちの循環”の一部です。自然界との繋がりから離れて生きてゆくことはできない存在です。自然界と繋がって生きることは、生きる力の根源と繋がることだと思っています。
自然界の一員としてこの地球に生きている意味を考え、自然のままに生きるとはどういうことか、体験をとおして探求中です。

今は、生かされていることに感謝しながら、自由に、安らぎと穏やかさに満ちた暮らしを楽しみ、バランスの崩れた体を健康な状態に導くべく自分の体でヒーリング実験中♪

このブログはわたしが体験し、感じたままを綴っています。

白馬三山を映す八方池

ネイチャーセラピー

五感を使って自然と一体となるだけで、人は日ごろのストレスから解放されます。

Outdoor Activist歴30年以上の経験で培ったフィールド知識を活かして、安心して楽しく自然と触れ合うサポートをしています。

日本シェアリングネイチャー協会 公認ネイチャーゲームリーダーとして、ネイチャーゲームを取り入れた自然体験もご提供可能です。