本放送は昨年の7月にされていたのですが・・・いつものごとくチェック忘れ (;^_^A
再放送も見事に忘れて、先日小田さんの公式サイトに「今日アンコール放送します。」と当日発表されていたのをタイミングよく見かけて、ようやく見ることができました。
「佐野元春のザ・ソングライターズ」
公式サイトはコチラ
NHKらしい・・・と言ったらそれまでですが(笑)、なかなかいい番組でした。
佐野元春さんをホスト役に音楽の中から「歌詞」を取り出してそれを探求していくという番組で、第1回のゲストが小田さんでした。
番組の冒頭、元春さんが、
テーマは「歌詞」
音楽における言葉が
いったいどのように生み出され
多くの人に届いていくのか
ポピュラー音楽のソングライターこそが現代の詩人
ポップソングは時代の表現であり
時代を超えたポエトリー
と語るのですが、小田さんの「詩」そのものが大好きな私としては正にそのとおり!と共感してしまいました。
音楽から「詩」だけを掘り下げていき、その文字間にある想いを語る。
今ほとんどインストしか聞かない自分にとっては、ある意味真逆にあたる『音楽から「詩」だけをとりあげる』行為でもあったのでとても興味深く番組を見ました。
今回ピックアップされていたのは「The Flag」「生まれ来る子供たちのために」「さよなら」「言葉にできない」の4曲。
小田さんがどんな想いでその「詩」を書いたか知ることもでき、さらには楽曲としてどうやって成り立っていくのか、引き込まれるように見てしまいました。
小田さんが「詩」を書くことを苦手としていて、いつも生みの苦しみを味わわれていることは知ってましたが、そこには「もっといいものじゃあるんじゃないか」という強い想いがあるんだということには感心しました。
小田さんが考えに考えた「詩」と音楽に理由なく感動するのはそこなんだろうな・・・
ますます小田さんの書く「詩」が愛おしくなりました。
このあと、第3回以降もアンコール放送は続くようなので興味のある方はぜひご覧になってみてください。
この記事を書いた人
みうら 雪絵
Nature Therapist / Healing Practitioner / Outdoor Activist / World Traveler / Nature Photographer
人間は地球に生きる多様な生物の一種であり、自然界(生態系)における”いのちの循環”の一部です。自然界との繋がりから離れて生きてゆくことはできない存在です。
自然界と繋がって生きることは、生きる力・生命の力の根源と繋がることだと思っています。
自然界(生態系)の一員としてこの地球に生きている意味を考え、自然の理を感じながら生きるとはどういうことなのか。
今までに学んだ様々なヒーリング・セラピー・カウンセリングスキルを駆使しながら、体(ボディ)・心(マインド)・魂(ソウル)・霊(スピリット)の関係性を探求しています。
このブログには、わたしのライフスタイルを通して、わたし自身が”自然に生きて”いけるようになってゆくプロセスを綴っています。
体験したことを感じたままを表現している「人生という名の創造物」の記録でもあります。