☆かれこれ旅行に行ったのは3ヶ月も前・・・(^_^;)
なんとか動画のUPを試みたのですが、どうにもムリでした・・・
と、言い訳して、第2部スタートです☆
ブリスベンに到着したのは自宅を出てから27時間後の12/27 9:00頃。
懸念していた入国&税関もスムーズにいき、意外に早く到着ロビーに出てこれました。
無事オーストラリアに到着です!ヽ( ^∀^)ノ
今日から3泊するTANGALOOMA Wild Dolphin Resortへはブリスベンから船で75分。
ブリスベンの沖合い35kmにあるモートン島Moreton Islandの西海岸にあるリゾートホテルです。
モートン島は島の99%が砂。
砂でできた島としては世界で2番目に大きいそう。
”Wild Dolphin Resort”
その名前が示すとおり、ここには野生のイルカたちがやってきます。
イルカだけではありません。
ペリカンを筆頭に多くの野鳥たちもいました。
ジュゴンの世界最大の生息地でもあります。(今回は会えなかったんですけどね・・・)
冬にはクジラを見ることもできます。
ホテルの敷地の一歩外はもうただの森。原生林・・・
もちろん島内の道は舗装なんかされていません。
砂道。
4WD車でなければたちまち立ち往生です。
そんな島で3泊。満喫してきました\(^o^)/
船はNew Yearを島で迎えようという人達でいっぱい。
ブリスベンから1時間ちょっとという距離もあり、ちょっとそこまで海水浴感覚の人も多いよう。
日本の各旅行社もサーファーズパラダイスから日帰りオプショナルツアーを出しています。
でも。
この島は日帰りじゃあ もったいない。(`・ω・´)ゞ
正直、3泊でもモノ足りなかったです。(笑)
島に着いたのは午後になってから。
基本 船しかアクセスがないので、船が着くたびにチェックインに長蛇の列。
ホテルはここだけですが、いろんなタイプの部屋があるので、宿泊棟もたくさんあります。
コテージタイプからコンドミニアム、ホテルタイプまで使い勝手に応じて様々。
棟の下まではリゾート内を移動するカートに乗せていってもらいました。
ちなみに乗船時に預けた荷物は部屋まで運んでもらえます。
真ん前がビーチっていうわけじゃありませんが、目の前のテニスコートの向こうはビーチ。
部屋から3分はかかりません。
息子は早速ビーチへダッ・・・!
ちょっと待った!
早朝に機内食を食べてからランチも食べてません。
遊びたいよ~と叫ぶ息子を引っ張ってビーチカフェへ移動。
ランチ 兼 今後の作戦会議。(笑)
宿泊者には日別に書かれたリゾート内の予定表がもらえます。
これを見ながら翌日以降のアクティビティをプランニング&ブッキング。
とりあえず、1日目の夜に”野生イルカの餌付け”
2日目に”デザート・サファリ”
3日目は”ブルーラグーンツアー”を予約しました。
”ジュゴンツアー”は滞在中はFullとのことであいにく参加できず。
残念でした~ (T_T)
Dolphin feeding (野生イルカへの餌付け体験)
毎夜、日没頃になると桟橋横に野生のイルカ達が1頭また1頭と集まってきます。
この日も最初は4~5頭だったんですが、気づくと10頭近くが集まってきていました。
宿泊者は滞在中に1回、この野生イルカへの餌付け体験ができます。(無料)
1組ずつスタッフの方と一緒に腰のあたりまで海に入ってイルカに餌をあげます。
息子は餌の方の魚にビビっちゃって、いきなり海に投げ入れるという暴挙を (゚д゚)!
きちんとスッタフの方に教わって、イルカに餌を手渡し(?)します。
私はカメラマンだった為体験できませんでした(泣)が、貴重な体験には変わりありませんでした。
イルカちゃんに足をつつかれた息子は逃げるように海から上がってしまいましたが、中にはゆっくりとイルカとのコミュニケーションを楽しむ人もいて、見ていても楽しかったです。
(公式サイトの動画はコチラ)
Desert Safari Tour(砂丘滑り)
この島へ来て1番やってみたかったことがこのデザートサファリツアーでした。
あいにく前夜に雨が降ってしまった為、ちょっとwetではありましたが、これが幸いだったのかもしれません。
ホテルから巨大な4WD車に揺られること30分弱。
ホテルからちょっと内陸へ入ったところに、なんと!こんな砂丘が。
そこを板1枚で滑り降りるという何とも原始的(笑)な遊びです。
ガイドさんに簡単にレクチャーを受けた後、
早速、砂丘を登ってチャレンジ!
上まで登ってみると・・・意外に斜度があってスリル満点!
板を反らせて、足や手が地面につかないようにして、いざ!
ズサー・・・・・
体重がそれなりにある大人は結構なスピードがでます。
でも、軽い息子は斜面の途中でストップ・・・
私も1回だけチャレンジしましたが、これが結構おもしろい。
子供が夢中になるのがわかります。
何本か滑らせてもらったところで終了。
で、滑ってからわかったんだけど、当然、全身砂まみれ・・・(>_<)
この日は頭を触ると砂がパラパラ、顔を触るとザラザラな1日でした。
滑る前にゴーグル貸してもらえてよかったです(笑)
(公式サイトの動画はコチラ)
Pelican & Cormorant Feeding (野生ペリカンへの餌付け見学)
こちらは毎朝桟橋で行われている野生ペリカンへの餌付け見学です。
ペリカン達がジャンプしながら巧みにエサを受け取る様は凄かったです。
ビデオに延々と録画しましたがUPできる手段がないので、動画はナシで。<m(__)m>
Blue Lagoon Tour(ブルーラグーンツアー)
島の東側にある淡水湖への日帰りツアー。
このツアーは1日に参加できる人数が10名まで。と少なめ。
そして、出発前日、ツアーデスクから集合・出発時間が1時間遅くなります。という連絡が。
・・・すべては参加してわかった島の醍醐味がわかる面白いツアーでした。
集合場所にやってきた車はDesert Safari Tour動画の最初に出てきたようなゴツいバスではなく、ごく普通の4WD車。
Desert Safari Tourのバスの車輪なんて砂に半分埋まっとったけど、こんな小さい車で大丈夫なんかい!と一抹の不安が・・・
でもそれは出発してすぐに明快な答えをいただきました。
ホテルの敷地のすぐ北側に、ホテル前のビーチからも見える難破船があるところを通って行くんですが、
実はここ砂浜があんまりない。
しかも、急激に深くなっているらしく、すぐそばまで大型船(フェリー)が来れちゃってます。
そう。
出発時間が1時間遅くなったのは潮の加減で。
これあと1時間早い出発だったら完全に海の中。
そりゃ出発遅らせなきゃツアー催行できませんわ。(;^ω^)
斜面と波打ち際の間をそろりそろりと進みます。
しかも、この時間。
後方のフェリーが到着して大渋滞・・・
どの車もキャンプ装備を上に積んでいて、横転するんじゃないかと思うくらいまで車体を傾けて進んでました。
そして、ちゃんとあるんですよ。こんな砂ばっかでの島でも、道が。
道標も立っていてちょっと驚きました。
一路、海を背に島の横断路へ。
これまたすごい道でして・・・
喋ってると舌噛み切りそうでした。
ちなみに道路は一方通行。(標識あり)
でなきゃあれだけ車体揺れてたら、対向時に間違いなく接触してます。
ちょっと離れたところに反対方向への道がちゃんとありました。
島を横断して出たところは、
じゃーん!
太平洋に面した東海岸。
東海岸には人工物はなく、見渡す限りの砂浜!
この海の沖には世界最大の珊瑚礁・Great Barrier Reefが広がっています。
まさに、BIG BLUE OCEAN!
この砂浜をすんごいスピードで飛ばすこと数十分。
そこには、素晴らしい景色が待っていました~
海に囲まれた砂の島なのに、ここにあるのは淡水湖。
なんでも大陸に降り注いだ雨がここに滲みだしているのではないかという話。
(英語での説明だったのでかなり怪しいですが・・・)
それにしてもとてもクリアなキレイな湖でした。
ここで小1時間ほど水遊びをして車に戻るとドライバーガイドさんが持ってきたパンとドリンクを振舞ってもらいました。
美味しかったです♪
そして来た道を再び4WD車に揺られ、ホテルに戻ってきました。
ツアーから戻った後、この日もビーチで砂遊び。
この日は本当に天気が良く、海もキレイでリゾートを満喫できたのでした。
しかし、その晩、ものすごい雷雨になり、ちょっと怖い思いもしました。
なにせ空がとても広いので、対岸・大陸内部で光っている稲妻がよく見えるのなんのって。
それがしだいにこっちに近づいてきて、挙句に真っ暗なビーチがフラッシュのように照らされる程の稲光を見ることに。
でもそれに感激してバルコニーで一部始終をビデオに収めていたのは私です。(笑)
おかげで後から見て、わけのわからない映像に30分もテープを使ってしまいました。(^_^;)
翌日、タンガルーマを離れる朝もまた、とても気持ちのいい晴天でした。
この日は朝一番の船だったのでいつもより早起き。
早起きのご褒美にKookaburra(ワライカワセミ)達に会えました。
その名前のとおりヒトの笑い声に似た鳴き声でとてもユニーク。
声も大きいのでどこにいるかもすぐわかっちゃう(笑)
動画もいくつか撮ったのですがいいモノがなかったのが残念です。
まるでポスターのようなこの写真を代わりにUPしときます。
ワライカワセミの他、猛禽類(タカみたいな鳥)が魚を捕らえるシーンを偶然撮影できちゃったり、ほんと動物達との遭遇は楽しかったです。
とっても素敵な思い出ができた3日間でした。
そして再び、ブリスベンへ。
今日からは全く景色の違う場所へ移動です。
(つづく・・・)