ぎりぎりまで行けるかどうかビミョウだったんですが、
当日券・若干遅刻で行ってきました
木村大ソロツアー2008-2009”Shine”
2009.2.11 名古屋市芸術創造センター
昨年のギタパラで初めて彼の音楽に触れてみて、もう一度、今度はソロライブに行ってみたいと思っていたので、今回はその機会に恵まれました。
2部構成になっていて、前半はA・ヨークの曲やオリジナル、後半はクラシックギターの定番曲中心だったようです。
(相変わらずセットリストは覚えれず・・・^_^;)
演奏の合間にはチューニングしつつ、丁寧に1曲1曲解説をしてくれました。
ギタパラの時に感じて、想像していたとおり、トークも楽しいライブでした。
今回もやっぱり目がいっちゃったのが彼の左手。
ほんと指が長い。
オリジナルの「風」という曲では「テクニカル系です」と言ってましたが、もう釘づけ。(笑)
短い曲だったんですが圧倒されちゃいました。
あと2部に入ってから、いつでも真剣ですが、マジ真剣にならないと弾けないんですと言って演奏してくれたクラギのための2曲。(曲目ウロ覚えです・・・ゴメンナサイ)
凄い迫力でした。
彼の師であるお父様が、「いつも”大らしさ”を出し切って終われ」と言われたそうです。
お父様のいう”大らしさ”とは速弾きのことだとか。
そのお父様の教えを守り、ラストまで”大らしさ”を出し切った素晴らしい演奏でした。
クラシックギターの生音をじっくり聴いたのは初めてだったんですが、自分の持っていたイメージが覆りましたね。
哀愁のある音もあれば、暖かく包まれるような音もあったり、かと思えばフラメンコのような熱い音があり、ラテン系のノリのよい音があったりで、ほんと表情豊かな音に癒されてきました。
27才という若さには思えない安定感もあって、大くんが50や60になったらどんな音を奏でているんだろうと考えてはみるんだけども想像もつかない。(笑)
これからの彼の活躍がとても楽しみです。
そんな彼が作るオリジナル曲に惹かれますね。
「オリジナルを披露するのはちょっと恥ずかしいんです」とは言っていましたが、そこはやっぱりアーティスト。
チューニングしながら、「こんなふうだといいのにな。」と思いながら曲を作っているみたいです。
それが形になる!?
もしかしたら?年内にオリジナルだけのアルバムが出る?かも??との本人談。
楽しみだな~♪
遅刻したおかげで「サンバースト」を聞き逃したのは痛かった…。
(たぶん演奏してるはず・・・(^_^;))