実はもう何年も前から確信を持ってやりたいと思い続けていたことの1つ、【「自然(森)」と「カウンセリング・セラピー」をかけあわせたリトリート】を開催することになりました!😃
この想いを実現に背を押してくれたのは、共に学びを深め、同じように自然が大好きなわたなべえりさん(えりちん)。
わたしの夢・願いが1つ実現します!
なので、応援してくださーい😃
参加お待ちしています!
日常を離れてみる
このリトリートで一番体験して欲しいことは、「日常を離れてみる」ことです。
わたしが使っている「リトリート」という言葉には「非日常」という意味が含まれているんですが、その「非日常」をまず体験して欲しいのです。
▲リトリートって何?と思った方は、こちらの記事もどうぞ
アウトドア人気が高まっている昨今ですが、キャンプなんかに行っても、日常の延長なんじゃないかと思うんです。
せっかく自然の中に行っているのに、日常の延長だともったいない!
と、わたしは思っちゃうんですよね。
日常の延長ではない。とは、どういうことかというと、会社の人と行ったり、家族と行ったり、友人と行ったりすることで、日常と同じじこと、「役割」をやってませんかね?
会社の人と行けば、「上司」だったり、「部下」だったり。
家族と行けば、「父」「母」だったり、「夫」「妻」だったり。
友人と行けば、いつものその友人との関係性の中にいるんじゃないでしょうか。
「非日常」とは、日常にないような体験や刺激があることを指します。
せっかく自然の中という「非日常」空間にいるなら、日常と同じこと、役割さえも止めてみて欲しいんですよね。
ただの「自分」でいてみる。
そんなチャレンジをまずしてみて欲しいと思っています。
▲河童橋付近から見る梓川と残雪の穂高連峰
時間を変える
わたしたちは日常生活で、1日24時間という枠組みの中で生活を送っていて、この中で、人によっては分刻みでスケジュールをこなしていないでしょうか。
それは仕事をしている日だけでなく、休日も同じです。
家事、育児、といった様々なことに時間を使っていませんか?
そんな時間の概念を、一旦取っぱらってみて欲しいんです。
極端な話、壊してみて欲しい。
自然の中にいると、日常感じている時間感覚とは違う時間の流れがあると気づきます。
太陽が東の空から昇り、西の空に沈んでいくまで、ゆっくりと移動していく時間感覚。
森の木々からこぼれた種が発芽して、育ってゆく時間感覚。
大地が隆起し、雨によって削られ、山になってゆく時間感覚。
こういった時間の感覚があるのだと体感した時、自分の中にどんな変化が生じるのか、感じてみて欲しいんです。
▲田代池に映る残雪の穂高連峰
ただ感じてみる
自然の中に行くと、どんな気持ち、感覚になるか、じっくり感じてみたことはあるでしょうか。
太陽の温もりをじんわり感じる。
風が頬を撫でてゆく感覚を味わう。
雲が形を変えながら漂ってゆく様をただ眺める。
鳥のさえずりに耳を傾ける。
踏みしめた土の感覚、立ち上ってくる香りをただ受け止める。
木を撫でてみて、抱きしめてみて、体の感触をじっくり感じてみる。
雨が樹皮を濡らし、幹を伝って大地に吸い込まれていく様をただ眺めている。
溶けた雪が水となり、大地を潤しながら、川となってゆく、その冷たさを肌で感じてみる。
最近、キャンプなどのアウトドアレジャーが盛んですが、こういったことを体験している人、味わっている人って意外と少ないんじゃないかと思っています。
いかがですか?
わたしは自然の中に行くと、こんなことばっかりやっています。
自然のひとつひとつをじっくり感じてみる。
時間の許す限りそこに留まっていると、いつしか、自然にどっぷりと浸り、自然の一部になり、やがて自然と一体となっている自分がいます。
そうすると、自分という輪郭が曖昧になり、自然と体が緩むんですよね。
この感覚がなんとも言えないんです🤤
▲雪解け水で水量が増している春の梓川と河童橋
「自然」の中で感じる「自分」
こういう時間を重ねていくと、わかってくるのは「自分」という存在です。
上司、部下、父、母、夫、妻…
日常の中で、わたしたちはその場にふさわしい「役割」をやっているはずですが、それを一旦置いてみて、日常の時間感覚から離れてみて、自然と一体になる感覚を味わってみる。
すると、自然の中で「生きている自分」を感じたり、自分との対話ができたり、周りに自然しかない場だからこそ自分のための時間が取れて、「自分」が浮き立ってくるんです。
実は、ここまで書いたことは、わたし自身の体験そのものです。
高校山岳部の時から自然の中に身を置く機会ができ、海外も含めて多くの自然の中を歩いてきましたが、かたや日常では、仕事、家事、育児を同時進行するマルチタスクをあたりまえのようにこなし、時間に追われて生活をしてきました。
それでも時間を作って、自然の中に行き続けてきたのは、圧倒的な自然の中に身を置くことによって、自分がこの世界に存在している、生きている実感を得ていたんだろうな、と思うからです。
登山で山に入れば、必要なものはすべて自分で担いで歩きます。
朝起きて、歩いて、お腹が空いたら食べて、眠れる場所についたら体を休ませて、眠りにつく。の繰り返し。
とてもシンプルで、ある意味、動物的な活動です。
晴れてる日だけではありません。
テントの中で雨音を聞きながら、ガスに巻かれて真っ白な景色を眺めていると、自分がどこにいるかさっぱりわからなくなってきます。
現実でないような、夢の中のような。
登山という、体がしんどいことを敢えてしながら、自分が持てるだけの食料と道具だけで自然の中で生きてみるという体験は、日常の生活から離れて、自分が何を感じ、「生きる」とはどういう感覚かを思い出していたように思います。
そして、「自分」であることのリセットの時間だったんじゃないかと、今では思います。
当時は無自覚でやってましたけどね。
人間は700万年前に現われてから現代まで、その99.99%を森の中で生きてきました。
現代人の日常は自然から離れ過ぎてしまっていて、その弊害がたくさんあると実感しています。
(体験者ですからね〜)
今回のリトリートでは、登山ほどハードなことはしませんが、ある程度制限のある自然の中に身を置くことで日常から離れ、その中で自然から離れていることを実感し、「自分」という存在と出会ってくれると嬉しいなと思います。
難しいことは抜きで、「ただ」自然を感じる、その時間を味わってみる。
それだけでも充分だと思います。
▲春の上高地であちこちに群落を作るニリンソウ
上高地を選んだ理由
上高地が大好き過ぎて、語ると熱くなっちゃうので、箇条書きにしました(笑)
- 5月下旬の上高地と言えば、春真っ盛り!
夏に行ったことがある人は、花の多さに驚くことでしょう😊
1年のうちで一番華やかな季節です
(行くならこの時期か、10月下旬がオススメ) - とくにニリンソウの群落が見事です
- 新緑の季節でもあるので、様々な「緑」を楽しめます
鳥もよく見えます - 山には残雪があり、穂高に雪の白さが映えます
- 梓川は雪解け水で水量が多いです
- 天候が安定する時期です
- 夏と比較して、登山客も観光客も少なめ
要は、上高地イチ押しの時期です😊
実は、上高地は、観光客も、登山客も、泊まる人は少ないのです。
ほとんどの人が日帰りです。(もったいない!!!)
最終バスが出発した後から翌朝始発のバスが入ってくるまでの時間は、上高地の静寂を味わうことができます。
この時間をしっかり味わえるようにプログラムを組んでいます。
お天気が良ければ、ナイトウォークもします。
この日は満月。
満月に照された山々と星空は、月の明るさを実感させてくれることでしょう。
宿泊は大正池のほとりなので、空も開けており、星も見やすいと思います⭐️
3日目に設定しているオプションでは、明神まで散策(片道1時間)し、花の上高地を満喫してもらう予定です。
また、上高地は、えりちんとの共通点でもあります。
出会った頃、えりちんが上高地近くで働いていたと聞いて、話が盛り上がったことがありました😊
2人が好きな場所で開催できるって、最高の気分です♪
上高地に行きたい!というだけなら、いつでも行けると思うのです。
時間とお金さえあれば。
上高地が大好きで、ここまで共に「自分」を探求してきた仲間であり、そのスキルを磨いてきた2人だからこその内容を提供します。
ただの上高地ツアー、ただのトレッキングツアーではないですし、それで終わりません。
何が起きるのか、実は、2人が一番楽しみにしています😁
▲春の明神池(穂高神社奥宮)
こんな方にオススメします!
- 日常から離れ、自分を見つめたい
- 自分と対話する時間を持ちたい
- 人生このままじゃ違う感じがする
- 日々忙しくて自分のことを考える余裕がない
- 仕事や人間関係でストレスを感じている
- 上高地に行ってみたい
- 上高地の自然に触れてみたい
- 自然の中で過ごしたい
- 主催者の二人に会いたい
こんな内容です
多くの人にとっては日帰りや、通り過ぎることの多い上高地にゆったり滞在することで、豊かな上高地本来の自然とふれあいながら、人とふれあい、自分自身と出会うリトリートです。
森林セラピーガイド・ネイチャーゲームリーダーの資格を持ち、セラピスト・ヒーラーとして活動する雪絵ちゃんことみうら雪絵と、心理カウンセラー・ファシリテーターとして活動する私・えりちんこと渡辺絵梨とで、森林セラピーやネイチャーゲームのエッセンスと、心と対話するワークを取り入れたワークショップ形式で開催します。
リトリート詳細
■日程とスケジュール
◆1日目・2022/5/28(土)
13:00 上高地バスターミナル 集合
(昼食を済ませてからお越しください)
夕食まで ワーク
夕食後 ナイトウォーク
◆2日目・2022/5/29(日)
朝食前 早朝ウォーク(自由参加)
朝食後 ワーク
昼食
昼食後 シェア
15:00頃 上高地バスターミナルで解散
[オプショナルプログラム]
◆3日目・2022/5/30(月)
2日目解散後もお時間が取れる方のために、解散後のワーク&翌日のトレッキングツアーをご用意しています(料金別途)
オプショナルプログラム参加の方は、2022/5/30(月)15:00頃解散予定。
定員
6名(最少催行人数:3名)
催行決定!
*オプショナルプログラムの最少催行人数:2名
場所
長野県松本市・上高地
参加費
60,000円 → 38,000円(税別)
【初回につきモニター料金】
参加費に含まれるもの:
ファシリテーション&ガイド料
2日目昼食
参加費に含まれないもの:
出発地〜上高地間の往復交通費
有料トイレ代
オプショナルプログラム代
*今回は初回につきモニター料金となっております。
参加後のアンケートへのご回答にご協力ください。
宿泊費(1泊2食)
20,000円前後の予定
(参加人数により変動)
上記「参加費」とは別に、当日お支払いをお願いします。
料金が確定次第、ご連絡いたします。
*部屋は相部屋となります。
*宿泊についてご相談がある場合はお問い合わせください。
オプショナルプログラム料金
35,000円 → 25,000円(税別)
【初回につきモニター料金】
参加費に含まれないもの:
5/30(月)昼食代
(嘉門次小屋にて。囲炉裏で焼かれたイワナが食べれます😋)
*宿泊費は別途20,000円前後となります。
(参加人数により変動)
上高地までのアクセス
参加いただく上でのお願い
上高地は、中部山岳国立公園内にあり、観光客もいますが、登山ベース(基地)でもあります。
日本屈指の山岳地域のど真ん中です。
標高は約1500m。
気温は、東京の同時期より8〜9℃低く、5月下旬は日中の平均気温が15℃ほど、朝晩は5℃ほどです。
日中、晴天の中歩く場合には汗ばむこともありますが、朝晩はダウンジャケットが必要なくらいまで下がります。
場所によっては携帯電波が入りません。
というか、携帯電波が入る場所は限られています。
否が応でも日常から離れられます😁
非日常を満喫するには最高の環境ですね。
(家族や友人、会社関係の方に、電波が入らないところにいました!と言い訳ができます(笑))
ただ、山岳地域のため、診療所はあるものの緊急時の近隣病院への搬送には時間がかかります。
健康上の不安がある方は参加をご遠慮くださいませ。
また、国立公園内のため、すべてのもの(落ち葉や石など)の持ち帰りが禁止されています。
環境保護のためトイレは基本的に有料となっています。
ゴミはすべて家まで持ち帰ります。
アクセスは、通年マイカー規制があります。
車の排気ガスによる環境汚染防止のためです。
松本側・高山側にそれぞれ駐車場があり、そこからシャトルバスかタクシーでのアクセスとなります。
国立公園内のため、宿泊施設も限られており、キャンプは指定地のみとなっています。
上高地をよりよく次世代に引き継ぐためのさまざまなルール・マナーがあります。
制限のある環境であることをご理解いただき、これらの約束事を守ってくださることを前提にお申し込みください。
お申し込みはこちらから
主催者紹介
▼わたなべえりさん(えりちん)のプロフィール
▼わたくし、みうら雪絵のプロフィール