LPL(Loving Presence Leadership・ラビング プレゼンス リーダーシップ)養成講座の事務局スタッフになって4期目を迎えた2021年。

今までは事務局運営を中心に担ってきていましたが、2021年に開催された第14期ではテキスト制作も担当しました。

これがねぇ〜
とっても豊かな時間だったのですよ🥰

それを「制作後記」として書き残しておこうと思います。

テキストは生きている

LPL養成講座のテキストは、講師・あけみちゃん(岡部明美さん)が毎期赤入れをして、改訂を続けています。

誤字脱字の修正とかのレベルではなく、あけみちゃんがタイムリーに伝えたいことがテキストに盛り込まれるので、前期と同じということはないのです。
進化し続けるテキストなんですね。

これが、14期の時は赤入れの量が半端なかったのですよ!

その前の年、コロナの影響で1年延期したのもあって、14期のテキストは大幅に改訂されました。

しかも、テキスト制作は、講座と並行して作られていきます。

講座の中で、また、あけみちゃんの日々の中から、これ!というものは即座にテキストに投入されます。
「雪絵ちゃん、これ入れといて〜」というメッセージと共に、時には、目が丸くなるような量の情報が入ってくるんです…😮

ぐほぉ〜😭
コレ入れるのか〜😂

スマホ片手に夜中に悶絶することは珍しくありません

なので、印刷・製本はギリギリまでせず、それでも納期(講座開催日)は遅らすわけにはいかないので、慣れるまでは工程管理に非常に神経を使いました。

慣れてくると、納期とあけみちゃんからの変更依頼ギリギリの見極めがスリリングで。

結構楽しませてもらいました😁

私から言わせれば、LPLのテキストって生き物のようなんです。

たまにどうしていいかわからずに固まるし、時には、龍のごとくうねったり、大暴れしたり。
テキストという生き物に跨って、その躍動を感じながら作っているような感覚になるんですよね。
(じゃじゃ馬ならしのよう?!)

それだけフレッシュで、イキのいいテキストってことですね。

ただ、来期はもうちょっと余裕を持って臨みたいなぁと思ってます。
事務局の仕事もありますからね😅

1から作り直す

LPL養成講座のテキストは、製本されたテキストという形をとっていない頃からのデータがベースになっているのでWordで作られています。

それを何期にも渡って、上書き上書きしてきているのです。

ただ、歴史があるが故に難点もありまして。

古くからのデータはまるごと「図」として保存されているため、その「図」の中の文字の修正ができない部分もありました。

誤字脱字があるのに直せないってストレス溜まるんですぅ…

そこで、14期の前にできた1年の空き時間を機会に、図形や図表データーを1から作り直しました。

見た目は前期(13期)から変わらない部分でも、ほとんどに手が入っています。

また、ページ全体の見た目からモノクロのトーンを変えてみたり、フォントを変えたりと、読みやすくするために細かいところをかなり修正しています。

さらに、スライドからそのままテキストに転載されているページは天綴じ(横長)になっていて、読む時にテキストの向きを変えなきゃならず、読みにくく感じていたので、これらのページは長辺綴じ(縦長)に再構成し直しました。

また、13期まであった「図表図形資料」は各講テキストに再編することになり、この横長から縦長への再編ページが多くて、正直一番の「泣き😂」ポイントでした。

横長から縦長にするって、単純じゃないですからね。

全体のバランスを見ながら、構成要素を一旦バラバラにして組み直す。

時には、違う要素を足してみたり、要らないものを削ってみたり。

今まで、見るだけ、読むだけだった図や表は、自分で作ることによって、なぜそういう形をしているのか理解が深まったり、こうした方がもっとわかりやすいかも、とあけみちゃんに提案することもありました。

そうやって、大胆に手を加えたりしながら、あけみちゃんと何度も練って、作り直して、構成したページも少なくありません。

その結果、今までとは別物に感じられるページもあるんじゃないかと思います。
内容や伝えていることは同じですが、見せ方が変わると、別物のようになるんですよね。

”無茶振り”に鍛えられる

あけみちゃんの無茶振りはスタッフの中では有名ですが(笑)、事務局をやっていて慣れてるとはいえ、それでも悲鳴を上げることもたびたびありました。

前期(13期)のテキストに、サラッと一文で書かれた赤字の指示。

「○○についてまとめる」

いや、あの、「まとめる」って〜😂

今まで受講生としてレポートはたくさん書いてきましたが、まだレポートの方が楽でしたね。
レポートよりもはるかに難易度が高かったです。
レポートならテーマについて自由に書けますが、なにせテキストの原案ですからねぇ。
この一文は衝撃でした🤣

さらに、この指示を見る度に「まじかー!!🤣」と叫んでいたのが、

「雪絵ちゃん、提案して」

の一文。

「まとめる」ならまだ元資料があったりするんですが、「提案して」って…😅

わたくし、1から何かを創るのは苦手でして(元があるものを改善するのは得意なんですけどね)、この2つの指示文に非常に鍛えられました。

たくさんの関連書籍を再読したり、新しく購読したり。
テキスト制作をする時はデスク周りの床まで本が開いたまま散らばっていました。

さらに、読んでまとめるだけでなく、そこからテキストにするわけなので、初受講の人にもわかりやすくするにはどうするかとパソコンの前でひたすら格闘でした。

おかげで、めちゃめちゃ勉強になりました!

アウトプットって勉強になるって言いますが、こういうことかー!と実感しながらでした。

しかも、テキストという形ですからね。

講座全体に流れているテーマや、テキストの流れを止めないように、テキストそのものを何度も読み返したり、全体の構成を考えて、むちゃくちゃ頭とエネルギーを使いましたよ。
何日も作業が停滞していたこともありました。

そうやってまとめたり、提案したページが、あけみちゃんのチェックを経て、14期のテキストの中に点在しています。

たった一文の指示から4ページの内容になったところもありますし、慣れてくると、指示される前に足してしまったページもあります(笑)

あけみちゃんの”無茶振り”のおかげで、文章や図表にわかりやすくまとめる力がものすごく鍛えられ、自信にも繋がりました😃

「編集」という協同創造

13期まであった「図表図形資料」を各講テキストに再編するということもあって、14期の各講テキストは、すべてのページ構成を一旦バラバラにして、再編集しています。

この作業はあけみちゃんからの指示だけではなく、どう構成すればテキストという1つの流れがよどみなく流れるだろうという視点と、見開きで見て見やすいページ構成にこだわり、まるでパズルをするように何度も何度も組み直しました。

最も頭と時間を使ったところかもしれません。

構成の順番によっては、中身が同じでも、出来上がりが変わってくるから面白いですね。

中には、どうしてもあけみちゃんと意見が一致せず、入稿ギリギリまで電話でミーティングを重ねたテキストもあります。

その時あけみちゃんが言ってくれた一言がとても印象的でした。

「違和感は大事。テキストが行きたい方向を、雪絵ちゃんの感性がキャッチしてる証拠だから。」

ああ、そういうことか!と思いました。

フレデリック・ラルーの著作『ティール組織』に「存在目的に耳を傾ける」という話が載ってるんですが、なるほど、テキスト自体の声がこうやって聞こえてくるのか!と思ったのです。

「LPLテキスト」という存在が、自分の行きたい方向(目的)を知っている。

あけみちゃん「が」作っているのでもなく、わたし「が」作っているのでもない。

あけみちゃんやわたしは、その声をそれぞれの感性でキャッチしてるんだ。

「どうしても違和感が拭えない」という形で。

わたしが感じた違和感を、あけみちゃんは大切にしてくださって、そのテキストは前期までとは違う、別物ともいえる構成になりました。

何回も何回も組んではバラしてを繰り返して、時間を使って本当に大変だったけれど、最も思い入れの深いテキストになりました。

それ以来、あけみちゃんの指示を受け取りながら、自分の中から湧き上がる「この方が良いだろう」という感覚を大切にするようになり、あけみちゃんとテキストを協同創造してるんだという感覚を持って作るようになりました。

窮地からの「明け渡し」「委ねる」

テキストのデーターを制作する作業は時間こそかかるものの、技術的に難しい部分はほとんどありません。

編集はじめの頃は、Wordの「スタイル」機能の設定に手間取ることもありましたが、これは波に乗ってしまえば、便利以外の何者でもなく、使いこなすことができるようにもなりました。

ところが、テキスト制作で最も苦労したのは編集したデーターを印刷用PDFデーターに変換していく時のテクニカルな部分でした。

自宅プリンターで印刷するのとは違う、プロの印刷会社に依頼する難しさを痛感しました。

入稿後に、送ったデータでは印刷できないと言われた時は、どれだけGoogle検索しても解決策が見つからず、手も足も出せなくなり「もうダメだー 納期に間に合わないー😭😭😭」と布団を被って号泣したこともあります。

結局、あけみちゃんはじめ、多くの方が困っていることをSNSで拡散してくれたおかげで、通りすがりの方から的を得たアドバイスをいただけて、窮地を脱することができました。

また、「印刷」することを仕事にしている仲間からも、手厚いサポートも受け、とても安心して作業を進められるようにもなりました。

使っているOSやソフトの違いによる、データを渡す難しさを痛感すると共に、「できません」「間に合いません」を言うという、なんでも自分で解決、克服することで生きてきた私としては、今までに言ったことのない言葉を発し、あけみちゃんに受け止めてもらい、SNSで拡散されて情報が入ってくることをただ待つという、「明け渡し」「委ねる」ともいえる体験もすることになりました。

心身は相当すり減ったけど、この窮地の中、「明け渡す」「委ねる」ってこういう感覚なのかと感じ、そして、ちゃんと助けてもらえるという体験もできたわけです。

ただのテキスト制作、編集作業だけじゃないところが「LPL」でした…😂

もう、二度と「納期、間に合いません!」な体験は勘弁願いたいですけどね😓
(体に悪いです)

「表紙」という写真作品

実は、テキスト制作だけでなく、各講テキスト・資料の表紙に、私が撮影した写真を採用してもらいました。

これがねー
また大変でした😅

まず、写真を選ぶところから。

デジタルカメラで撮影するようになってからの10年強の膨大な写真が撮り放しでして。

この中から何点かを探し出すのがもう大変で、大変で。
こういう根気のいる作業苦手です…(泣)

探したら探したで、今度はA4縦長にはめ込み、表題を載せる。

写真て、基本横長に撮るじゃないですか。
この横長から縦長を切り出すのが難しいのなんの。

写真の構図が崩れるわけなので、なかなか「これ!」というものにならず、お気に入りの写真でありながら、表紙としては全く使いものにならないものも多々ありました。

そして「表題」という文字が載ることで、見せたいものが文字で隠れる…

一般的に撮った写真を、表紙の背景写真として使う難しさで萎えました😭
自分の写真であるが故に、結構気が重い作業でした。

そのうち、過去に撮った写真ではなく、表紙に合わせて撮ってしまえ!と思い立ち、このテキストの写真は、表紙用に新たに撮影しました。

しかも、被写体のリースはオーダーして友人に作ってもらい、それを持って清里まで走りました!

ここまでくると、このこだわりようは、ただのテキスト制作ではないですね(笑)
(写真撮影となると、こうなる(笑))

でも、こうやって「表紙用」と決めて撮るほうが構図を決めやすいし、作品として撮りやすい。
撮影時のバリエーションも増えるのは新たな発見でした。

最近は、表紙を意識して、縦位置での写真も多く撮るようにもなりました😊

テキスト制作をしてみて

あけみちゃんと内容を、揉んで揉んで、練り上げたテキストたち。

師であるあけみちゃんと協同創造する時間は、トラブルや慣れないこともあって本当に大変でした。

時間が足りなくて、今までにない心身に負荷を感じながらやっていた時も正直ありました。

でも、自分の今までのLPLでの学びを総復習する時間でもあったし、ただ、復習してまとめるだけでなく、受講生さん(特に初受講生さん)がわかりやすいようにと、7講全体、毎回の講座の流れを意識しながら制作することは、新たな気づきもたくさんあり、非常に学びになりました。

制作しながら、あけみちゃんはこの回で何を一番伝えたいのだろう、と考え、それが伝わるページ構成を考えたりするのは、「テキストを創る」という視点も学べました。

「LPLではこういうことを伝えているんだ」ということを、読むだけではわからなかった、一段深いところで理解も起きてきました。

こうやって関わらせていただけたこと、仕事として担わせていただけたことは感謝しかないですし、とても豊かな体験でした。

なにより、師匠あけみちゃんの奥深さ、幅広さをものすごく感じとる時間でもありました。

いやぁ、LPLのテキストはあけみちゃんの集大成ではありますが、まだまだその一部、片鱗だとも思いましたね。
やっぱり、あけみちゃんの知識、体験の量は凄い!
半端ない!!
膨大!!!
私には宇宙図書館のように感じられました。

そして、いろんな意味で、でき上がったテキストたちがたまらなく愛おしい🥰

少なくとも、私が知っている「LPL」は全部詰め込んであります。

嬉しいのは、「14期のテキストは今までとは違うらしい」と、卒業生さんがまとめて全冊購入してくださったこと。

もちろん、長いお付き合いのスタッフや、受講生さんからの評判が良かったのもとても嬉しかったし、制作者冥利につきました😊

時間と労力を注いで作った甲斐がありました🥰

そして、これを書いている今、次期第15期のテキスト制作がはじまっています。

やっぱりね、作っていると、ほんとに楽しいのです。

時間を忘れて、没頭しています。

もちろん15期も、14期から進化していますよ。
同じじゃありません。

生きてますし、向かう先を知ってますからね。
LPLのテキストは☺️

15期も、この「テキスト」の声に耳を澄ましながら、あけみちゃんとの協同創造を楽しみたいと思います♪

乞うご期待❣️

LPL養成講座とは?

ここまで読んで、LPL(Loving Presence Leadership・ラビング プレゼンス リーダーシップ)養成講座って何?
と思った方はこちら↓からどうぞ。

LPL養成講座

 

この記事を書いた人

みうら 雪絵

Nature Therapist / Healing Practitioner / Outdoor Activist / World Traveler / Nature Photographer

人間は地球に生きる多様な生物の一種であり、自然界(生態系)における”いのちの循環”の一部です。自然界との繋がりから離れて生きてゆくことはできない存在です。
自然界と繋がって生きることは、生きる力・生命の力の根源と繋がることだと思っています。

自然界(生態系)の一員としてこの地球に生きている意味を考え、自然の理を感じながら生きるとはどういうことなのか。
今までに学んだ様々なヒーリング・セラピー・カウンセリングスキルを駆使しながら、体(ボディ)・心(マインド)・魂(ソウル)・霊(スピリット)の関係性を探求しています。

このブログには、わたしのライフスタイルを通して、わたし自身が”自然に生きて”いけるようになってゆくプロセスを綴っています。
体験したことを感じたままを表現している「人生という名の創造物」の記録でもあります。

白馬三山を映す八方池

ネイチャーセラピー

五感を使って自然と一体となるだけで、人は日ごろのストレスから解放されます。

Outdoor Activist歴30年以上の経験で培ったフィールド知識を活かして、安心して楽しく自然と触れ合うサポートをしています。

日本シェアリングネイチャー協会 公認ネイチャーゲームリーダーとして、ネイチャーゲームを取り入れた自然体験もご提供可能です。