朝目覚めると同時にパソコンに向かう。
こんな生活がほぼ1ヶ月続いた。
目覚めた瞬間にスイッチが入る。
自分のことは完全に棚上げして集中する毎日。
スイッチが入ると他のことはどうでもよくなる。
今週に入ってからは、顕著だ。
身支度はもちろん、食事も、トイレも忘れる。
水曜日から自宅に戻っているけど、家事も一切やってない。
居る場所が東京から、自宅に変わっただけで、リビングにスーツケースが大きな口を開いて置かれ、必要なものはすべてそこから出し入れして使ってる。
お腹が空くとキッチンに行くが、食べるものはほぼない。(笑)
家族が買ってきてくれたパンをかじりながら、パソコンに向かう。
(さすがに家族が揃う夕食だけは、一緒に食べてたけどね)
最終日なんか、期限を終えた昼過ぎにはじめて、朝から一滴の水さえ飲んでないことに気づいた。
酷すぎる(笑)
何に、こんなにも熱中してたかっていうと、LPL養成講座で使うテキストの手直しです。
2年間学んだLPLメソッドが詰まったテキスト。
その中でも、この1冊だけでも手に入れたい人がいるんじゃないかと思える「実習・ガイドブック」の手直しに携わってきました。
そもそもこんなことになるとは思ってなかった。
最初は、全体的な統一感を持たせるぐらいの校正のつもりだった。
だけど、やりはじめたら「トコトンやる」「凝り性」な一面が出て、気がついたらこんなことになってしまった。
というのも、読めば読むほど、師匠・明美ちゃんから何度も何度も繰り返し聞いてきた言葉の意味がどんどん自分の中に入ってきて、
「あぁ、ここにこんなことが書かれてた」
「うわぁ、こんな大切なことがここに書いてあった」
なんて、読み返すたびに、どれだけ奥深いんだと感嘆させられたからだ。
(読み直しながら、自分のできてないところに気づき、凹むことも多々(笑))
明美ちゃんが講座の中で話していたことが、すべて入っているといっても過言じゃない。
でも、テキストの字面を読んでいるだけでは、入っていこないところもある。
もし、テキストの見た目を直すだけで、少しでも明美ちゃんの言ってることが伝わるならば、それはやってみたい。
おもいきって、明美ちゃんに提案してみた。
そして、ここから「実習・ガイドブック」の全面見直しがはじまった。
中でも一番腐心したのは、明美ちゃんの持つ自由自在さを、どう文字にするかだった。
LPLメソッドは、こういう時にはこの方法を使え というセオリーがある意味ない。
LPLを学んで、明美ちゃんの公開セッションを見たことがある人なら、その自由自在さがわかるだろう。
そして、自由自在に使いこなせるためには、ひとつひとつのメソッド自体も使いこなせていなければならない。
実習・ガイドブックは、そのひとつひとつを解説しながらも、その先の発展性も損なってはならないものだ。
そして、もうひとつ、LPLメソッドを支える大きな視座がある。
その視座なくして、メソッドを使ってもあまり意味をなさなくなる。
(これは今のわたしの課題でもある)
ひとつひとつのメソッドに埋没しないようにしながら、どうメソッドを解説するか。
そこを上手く表現しきれたかは、わからない。
まずは、できるところから手をつけた。
そんな感じだ。
最後の1週間は、明美ちゃんもテストプリントが真っ赤になるほど本気で赤入れしてくれた。
最後にクグッと良くなった気がする。
だからやりきった感は半端ないし、文字にするとかなり悲惨な生活(笑)してたけど、まったく苦しくなかった。
どちらかと言うと、楽しくて仕方なかった!
寝食忘れて熱中してた。
完全にフロー状態。
この1カ月、使えるエネルギーを全部そこに集中させてた。
こんなに充実した作業に携われて、超幸せ!
何よりも、取り組ませてもらてたこと自体に幸せと感謝を感じる。
再受講生さんにとっては、言うほど変わってないのかもしれない。
でも、明美ちゃんの「いま・ここ」のすべてが詰まっていると思う。
スタッフとして、明美ちゃんの進化をリアルタイムで詰め込んでいけることにやりがいを感じた1カ月だった。
LPL養成講座、12期に参加されるみなさん、お楽しみに!
そして、13期以降、参加を検討されている方は、もっと楽しみにしていてくださいね。
明美ちゃんは絶賛進化中!
そして、スタッフはそれを追いかけます!