年が明けてから…
いやこの1年くらい、ずーーーっと、毎日ブログに書けることはなんだろう? と探っていました。
何を書いてもいい。
どんなことでもいい。
一言でもいい。
読まれなくていい。
このあたりのブロックは外れている(と、わたしは思っている)から、なんでも書けるはずなのに、毎日書けないのはなぜか。
書けない。というよりは、何を書くのかに困ってた。
体験や経験したことを書くことはしてきたので、できるんですけど、そうそう毎日書きたいような体験をしてるわけじゃない。
「なんでもない日常」をどう書いていこうか。
その視点というか、気づきが、毎日書いてないから気づけてない。
その視点、気づきの感覚を育てるために、書き続けたい。
そう。
毎日書くのは自分のためです。
想いだったり、感じていること、受け取っていることは、おそらく他人以上の感度があるはずなのに、それを「言葉」というものに変換して発信するのが、どうも苦手くさい。
文章を書くことは苦手じゃないんです。
本当に書きたいことなら、書き出せば1000字2000字はあっという間に書いてます。
言語化するのに、ちょっと努力が必要みたいなんですよね。
でも、言語化する、書く、ことの大切さは体験でわかっているんです。
「書く」ということはアウトプットであり、アウトプットをするということは、自分の中にスペースが空いてきます。
毎日ノートに思ったこと、感じたことを書いているんですが、アタマで一文で思っていたことも、文字にして書き出していくと、自分の中から言葉がどんどん湧いてくるんです。
だから「書く」という行為は、書いてる最中にいろんな気づきが起きてくるんですね。
これはね、毎日の体験でわかっているんです。
でも、その「書く」ネタに困っていたんです。
そのノートに書いてること書けばいいのか?とも思ったけど、そこは公開できないこともある。
他人のプライバシーに関わることだってあるし。
じゃあ、何書くよ? って、ずーっと問い続けていたんです。
毎日、手軽に書けることは何か?
どんなことなら毎日続けていけそうなのか?
書けと言われれば、時間さえあればネタには困ってないと思うんですけど、毎日毎日ブログに書く時間はそんなにたくさん取れるわけじゃない。
朝ごはん食べながらでも、、サクッと書けることは何なのか?
「書く」ことじゃなくて、「続ける」ことにこだわって、続けられるネタは何?
問い続けて、出てきた答えがこれ。
「これでいいのだ。」日記。
毎日、「これでいいのだ。」と思ったこと、感じたことを、散文的に書いていく。
自分を大切にしていくために、「これでいいんだ」って、思ったことを書く。
ささやかな幸せを感じたこと。
怒りを感じたこと。
哀しかったこと、嬉しかったこと。
その日のあるがまま、感じたままを書く。
自画自讃なことでいいんです。
そして、書くことで、どんな自分も認め、許す。
そうね。
心のトレーニングも兼ねるよね。これ。
こんなことなら30分で「公開」までできそうだし、気軽に書けそう。
一行だっていいし、同じようなことを毎日書いてもいいしね。
“今日”という日と全く同じ日は二度とない。
だから、書いていることが全く同じなんてことはないしね。
“今日”という1日を生きた証。
“今日”という1日を歩いた足跡。
それをブログに記録といて残せたらいいな。
そんな想いで、「これでいいのだ。」日記を書いていこうと思っています。
続けることは苦手意識を持ってますが、それをちょっと脇において、続けた先に実現できること-これを書くことは、どんな自分も認め、許すこと、自分を大切にして生きること。-を心に書いていこうと思います。